社内のメンバー同士でメンタリングを実施する「MyPilot制度」、始動しました - COPILOT KNOWLEDGE
2022年12月からメンバー同士でメンタリングを行う「MyPilot制度」がスタートしました。全員がメンティーになるこの制度が生まれた背景、設計・運用から実施後の手応えなどを、プロジェクトメンバーに聞きました。
https://blog.copilot.jp/entry/copilot-system-20230526
こんにちは!コパイロツト情報発信です。
全メンバーがメンティーとなり、メンバー同士でメンタリングを行なう『MyPilot制度』が、2022年12月から本格始動しました。
『MyPilot制度』は、これまで共同創業者の定金が行っていたキャリアに関する個人面談を、組織の変化に合わせてアップデートしたものです。
コパイロツトは、2020年に全メンバーがフルリモートへ移行しました。
最近では、リモートワークから出社に切り替える企業も増えてきましたよね。
地方在住や子育て中など、それぞれの環境で働くメンバーも多い私たちは、今後もフルリモート勤務を継続していきます。効率的に業務を行いながら、オンラインでも十分な情報共有やコミュニケーションができる取り組みを模索し、日々、実践とアップデートを繰り返しています。
ただ、ほぼすべての活動がオンラインで行われる効率的な環境では、「あの人にちょっと相談したいな」と思ったときに、その場をセッティングする必要があるのも事実です。
オンラインMTGで参加者が揃うまでの雑談時間では、話を持ちかけにくい...
相手の多忙さを知っているから、自分の些細な相談に時間をとってもらうのは申し訳ない...
たとえ相手が親しいメンバーであっても、どこか遠慮をしてしまうことがあるのです。
『MyPilot制度』では、メンティーがメンバーの中からメンターを指名し、1対1で対話をしながら、個人間のコミュニケーションを深めます。
会社の制度という枠を使って、「あの人にちょっと相談したいけど...」というメンバーを思いやる気持ちからの遠慮をなくし、これまでより気軽にキャリア相談ができる取り組みです。
また、この制度は、メンティー側だけでなくメンターとなるメンバーにとってもキャリアに役立つ場として設計されています。
『MyPilot制度』が社内プロジェクトとして立ち上がった背景から実施までのプロセス、そして第一回実施後の手応えについて、プロジェクトメンバーに話を聞きました。
・この制度の目的をどのように設定したか
・どのような点に留意して制度設計を進めたか
・ディスカッションを重ねたのはどの部分か
プロジェクト推進支援を行うコパイロツトが普段どのようにプロジェクトを進めているか、その一端を垣間見れる内容にもなっています。
第一回(2023年1月-3月)の実施後には、メンティーとなったメンバーが、自身のテーマである「仕事と家庭の両立」について話した内容をブログにまとめました。
5月からは、第二回がスタートしています。第一回と同じメンターを指名する人もいれば、別のメンターと新たなテーマで話す人もいます。
内容も「調査系のタスクをスムーズかつ的確にこなせるようになりたい」といった業務上の相談から、「困っていることは特にないが、せっかくの時間なので最近どんなことに興味を持っているか聞きたい」といった雑談までさまざま。会社の正式な制度となったこの機会を、メンバーも思い思いに活用しているようです。
私たちの社名「コパイロツト」は「副操縦士」という意味ですが、プロジェクトの副操縦士である私たちにも、自身のキャリアやスキルアップの面では「操縦士=パイロット」が必要なことがあります。
「MyPilot」という制度名には、「私のパイロット探し」という思いが込められています。