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自分が磨いてきたスキルで勝負したい。多彩なキャリアをもつメンバーが選んだ次のステージ【メンバーインタビュー #02】

ひとつの場所にとどまることなく、いくつもの環境を渡り歩き、さまざまなステージに身を置くことで多彩なスキルを身に付けていく。みなさんの中には、そんなキャリアの重ね方をしている人もきっといるでしょう。

コパイロツトのメンバーである真野剛彦さんも、複数社での勤務経験を積む中で、自分自身の強みとなる武器を磨いてきました。

その武器を活かす「次のステージ」として、真野さんはなぜコパイロツトに入社することを決めたのでしょうか。その背景と、入社後はどのような経験を積み、スキルアップしているのか、真野さんの現在地についてうかがいました。

プロフィール

真野 剛彦

2015年、35歳でコパイロツトに入社。大手企業の広報職や制作会社など、複数社に勤務していた経験がある。普段はインドア派で、ゲームが好き。猫4匹と暮らしている。

友人の紹介で興味を持ち、「自分の強みを活かせる」と感じて入社

—— 真野さんはどんなきっかけで、コパイロツトを知りましたか?

真野:大学時代からの友人がコパイロツトで働いていたんです。たまたま飲みにいったとき、仕事の話を聞いて、自分自身が積んできたキャリアを活かせるのではないかと思い、転職を考えるようになりました。

僕と同じようにメンバーの紹介や、一緒に仕事をした人が入社するケースは多い気がします。今のメンバーの3分の1くらいは、紹介で入社しているんじゃないかな?

—— 真野さんは、これまで幅広いキャリアを歩んできているんですよね。具体的にどんな仕事をしていたか、教えてください。

真野:大学卒業後は、広報職として大手レコードショップやポータルサイト運営会社などに勤めていました。その後、企画・制作の仕事に携わりたいと思い、アプリ開発のディレクターや、Webメディアの制作などの仕事をしながら、数社を転々としていました。

—— そこから、コパイロツトに転職した決め手は何でしたか?

真野:ピンポイントでプロジェクトマネージャーになりたかったわけではないのですが、コパイロツトなら、自分がこれまで経験してきたことを活かせると思ったからです。

広報職についていたので企画を立てることができるのに加え、制作会社でその中身をいちから作る実務経験も積んでいたので、それが自分の強みだと考えていたんです。

私が入社した当時(2015年)のコパイロツトは、現在のようにプロジェクト推進の支援事業を全面に打ち出しておらず、まだWebの開発・制作に関わるプロジェクトマネジメントの案件が多かったので、実際の仕事のイメージが掴みやすかったのも大きかったですね。

また共同創業者の定金さんのお話にも、共感できる部分が多々ありました。

—— 転職が決まったとき、業務内容やご自身の今後のキャリア、また年齢的に不安なことはありませんでしたか?

真野:私は35歳でコパイロツトに入りましたが、不安はあまりなかったですね。ダメだったら辞めればいいと思っていたので。

私はこれまで、興味のある仕事を選びながら、スキルアップする感覚で2〜3年ごとに転職をしてきました。ひとつの会社に長く在籍した方が、確かに収入も安定しますし、慣れた環境で安心して働けるのかもしれません。

ただ私は特定の環境に落ち着くのではなく、常に自分の力を活かして働き、自分のスキルを証明できる生き方をしていきたいと思っているので、リスクについてはそこまで考えずに渡り歩いてきました。そのため、転職することにためらいはありませんでしたね。


「正解」がない仕事も、情報を丁寧に拾っていけばすべきことが見えてくる

—— 実際に、入社してみてどうでしたか?

真野:コパイロツトでは、一人ひとりのメンバーに自由と裁量があります。多くのことを、自分の意思で決めて仕事を進められるのはとても大きいですね。例えば自分が担当する案件についても、可能な限り個人の意思や希望が尊重されます。

—— 仕事の難しさや、ハードルを感じることはありますか?

真野:自由と裁量があることの裏返しではありますが、何ごとも自分の頭で考え、意思決定をしなければならないことでしょうか。

特に新規事業開発の支援など、クライアントさんが目指す状態やありたい姿、プロジェクトそのもののゴールなどが明確に決まっていない状態からスタートするプロジェクトにアサインされたときは、何にどこから着手すればよいか、わからなくなることもあります。

—— そんなとき、真野さんはどのように仕事を進めているのでしょうか。

真野:私たちの仕事はプロジェクト推進の支援であって、あくまでも主軸となるのはお客さまです。私たちが答えを提示するわけではないので、まずはお客さまに、目指す状態についてヒアリングをすることからはじめていますね。

「新規事業開発」と一口にいっても、企業によって、プロジェクトの目的やゴールは千差万別です。細かい情報を拾い上げていくと、自ずと自分たちが何をすべきかが見えてくるんです。

そうした情報から仮説を立て、それに基づいて全体のスケジュールを決め、必要に応じてチームを構成したり、専門家をアサインしたりしながらプロジェクトを前に進めていきます。


さまざまなプロジェクトの支援を通じて、自分のスキルをさらに磨いている

—— コパイロツトが手がける仕事は、いわゆる“正解”がはっきりと決まっていないことが多いですよね。そんなプロジェクトを前に進めるために、真野さんが意識していることを教えてください。

真野:プロジェクトの初期段階で、必ずしも確実なものをつくる必要はない、ということでしょうか。まずは仮説を立て、それもとにやるべきことを洗い出し、期限を決めて進行していくわけですが、うまくいかなかったときはピボットできるようなプロジェクト設計をすることが重要だと考えています。

—— そうしたプロジェクト推進支援に必要となるスキルは、どのように身に付けていますか?

真野:すでに自分が持っているカード(スキル)をうまく使いながら、携わることになったプロジェクトの実務を通して新たな経験をし、学びを得てスキルアップしています。他のメンバーから、理論的なことを教えてもらうこともあります。

前職までの経験も含めて実地で学びながらスキルを身に付け、それを次の現場で活かせるように汎用性を高める——それを今も繰り返しています。

—— 真野さんの目から見て、コパイロツトにマッチするのはどんな人だと思いますか。

真野:もともとどんなスキルを持っているかは、そこまで重要ではないと思います。ただ、仕事をするための何らかのマニュアルが欲しいタイプの人は、入社すると大変かもしれませんね。目の前にある現状に対して、具体的に何が不足しているのか見極められる視点を持っている人なら、コパイロツトで活躍できると思います。

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