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はじめまして、NOVELインターン生の森田です!
今年の4月から2ヶ月間、NOVELでインターン生として過ごさせていただきました。正直言うと、2ヶ月ってあっという間だと思っていたんですが、実際には長かったような、でもあっという間だったような…
不思議な時間でした。
NOVELは、「ドーピングしない」というポリシーを掲げて、採用関連のあらゆることをサポートしている会社です。クリエイティブからRPOまで、まさに採用活動の万能調味料のような存在。
森田も、万能調味料のもとで毎日いろんなことを学ばせてもらいました。
だからこそ、インターンの思い出を、拙い文章ですが綴ってみようと思います。
森田らしく、嘘なしのリアルな経験をお届けできれば嬉しいです。
初インターン。知らない世界は、怖いよね。
インターン生としての最初の一歩を踏み出した時、正直言って不安でした。
というか、正直に言わずとも不安が滲み出てたと思います。
(だって、怖いんだもん!)
4年生の4月に、初めての長期インターン。これまでの大学生活では、インターンシップを経験したことがなかったので、社会人の世界がどんなものか、まったく想像もつきませんでした。
森田の主な業務は、NOVELが毎月開催している人事交流会「人事る部」の集客活動。
要するに、企業の人事担当に対して「人事る部に参加しませんか?」と電話でアポイントを取る仕事。
つまり、テレアポ。
電話越しに自分の言葉だけで相手に伝える、緊張感でしかない仕事。
私にとっては大挑戦と言える仕事でした。
テレアポは、ただの苦行じゃなかった(たぶん)
最初、森田の脳内には「テレアポ=しんどい」という固定概念がこびりついていました。
電話をかけるたびに緊張して、話している最中もうまく言葉が出てこず、「また断られたらどうしよう」と不安ばかりでした。
特に、対面と違って相手の表情が見えない分、会話に生まれる”間”が怖く、少しの沈黙にさえ過剰に反応してしまい、自滅することも多かったです。
そんなある日、奇跡的にとっても優しくて、こちらの話をちゃんと聞いてくれる採用担当の方と繋がる機会がありました。
上手く説明できない森田の言葉にも「面白そうですね」と反応してくださり、まさかの「タイミングが合えば参加したいです」という言葉までいただいて・・・
あの瞬間、これまで感じていた「しんどさ」が少し報われた気がして、自分の中に小さな達成感のようなものが残りました。
テレアポは今でも正直しんどいです笑
相変わらず緊張しますし、決して得意な仕事にはなっていません。
でも、そんな自分でも一歩ずつ前に進めている実感があって、少しずつやればできるかもしれないという気持ちが芽生えてきました。
テレアポに対するイメージも、最初に比べてちょっとだけ変わりました。
180度とは言えないけれど、115度くらいはズレてきた感じです。
あらためて思うのは、固定概念って、自分が勝手に作っていることもあるんだな、ということ。
一回のポジティブな体験で、それまでの「しんどい」が少しゆるむこともある。
だからこそ、ちょっとだけ勇気を出してもう一回やってみるって意外と大事なんじゃないかと思うのです。
(森田はダメダメでしたけどね)
人事る部、いざ本番。インターンの集大成。
計2回、「人事る部」に参加させていただきました。
ただの関係者ではなく、現場の一員としてこの場に立てたことが、とても印象に残っています。
NOVELでは「人事にガチる=人事る(じんじる)」と表現していて、
その名の通り、ガチで前向きな空気感が特徴的でした。
1回目「採用歩留まり実践解剖」
この日は、新卒採用に取り組む担当者が集まりました。
事前アンケートで「エントリー数・説明会参加数・内定数・入社数」など、採用の歩留まりデータを収集し、各社の数字が丸裸になった資料が配布されました。
その資料をもとに、参加企業がお互いの数字を見ながら、上手くいっているところ・課題に感じているところを質問し合い、全員で答え合うというワークを実施。
良い意味でのぶっちゃけトークが飛び交う、非常に濃い時間でした。
参加してみて特に印象的だったのは、売り手市場で新卒採用が難しくなっている中でも、企業同士がライバル視するのではなく、前向きに学び合おうとしていたこと。
業界も規模も関係なく、他社の経験を自分ごととして受け止める姿勢に、圧倒されました。
そして何より、人事る部がなければ出会わなかった採用担当者たちが、ほぼNGなしで質問をぶつけ合っている姿にも、胸がアツくなりました。
数字を通して繋がることで、実務ベースの知恵と本音が交わる。
赤裸々という言葉では足りないくらいのリアルさが、このイベントの最大の魅力だと感じました。
2回目「採用審美眼の視力検査」
2回目の人事る部は、中途採用をテーマにしたワークショップでした。
NOVELが事前に用意した、とある履歴書をもとに、参加者の皆さんにどこをチェックしているのか、面接では何を質問しているか、などをディスカッションしていただきました。
そしてその流れのまま、模擬面接へ。
模擬ではありますが、他社のリアルな面接を間近で見るという、普段ならまずあり得ない体験です。
学生の森田は、面接って見られる側になることはあっても、じっくり観察する側になる機会って、ほとんどないんですよね。
(インターンの特権…!)
模擬面接には立候補で3名の方が参加。
求職者役を演じたのは、NOVEL代表の裵さん!
その巧みな話術に、参加者の皆さんはかなり苦戦していました。
(裵さんは、しっかりと役作りされてました笑 ストイック!)
ワークの最後には、履歴書に仕込まれていた嘘のポイントの答え合わせも行われました。
これが想像以上に多く、会場中がざわついていました。
実はこの履歴書、名前などは変えてあるものの、実際にあったものをベースにしていたんです。
見極めの目を持つことの大切さ、そしてその難しさを実感しました。
また、専門家でないと気づけないことも多いからこそ、バックグラウンドチェックのような第三者のサポートも重要なんだと感じました。
そして何より、参加者の方々の人事力に改めて尊敬の気持ちが生まれました。
求人媒体の運用から、面接、選考、日程調整……やることが本当に多いなと・・・
インターン中に何度も「腕8本ないと無理では?」と思ったほど。
それでも前向きに、真剣に、人と向き合い続ける採用担当の皆さん。
もう、本当にかっこいいです。
初めてのインターンで、初めて関わったイベント。
どこまで役に立てたかはわかりませんが、あの空間にいられたこと、その一部になれたことは、私にとって確かな経験になりました。
ちなみに、2回目の人事る部では、森田がテレアポで出会った優しすぎる採用担当者にも実際にご参加いただいて、お会いできました!
初めてのテレアポでつながった方と、こうしてリアルでお会いできた瞬間は、何とも言えない嬉しさがありました。
電話越しのやりとりが、ちゃんと誰かに届いていたんだなと実感できた、忘れられない出来事です。
森田の胸の内
「社会人になる前にテレアポを経験できて、本当によかった」と、今は胸を張って言えます。
インターンという立場だからこそ、うまくいかない日も前向きに乗り切れたし、失敗しても立ち上がれる余白がありました。
たぶん新卒だったら、数回目のテレアポで心がポキッといってたと思います。
(絶対)
この挑戦を全力で支えてくれたNOVELの皆さんには、感謝してもしきれません。
社会に出る前に「電話越しでも人のあたたかさは伝わるんだ」と実感できたことは、一生ものの経験です。
本当にありがとうございました。
さて、これにて森田のインターン日記は完結ですが、
この経験という名の鍛えられた筋肉を信じて、今後も生きていこうと思います。
(数年後には腕8本くらいに進化してる予定です)
拙すぎる読みにくい文章だと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
これからも、ドーピングなしで自分らしく成長し続けたいと思います。
森田