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来日当初なら、入社しなかったかもしれない。社会貢献への情熱なんてなかったから。それなのにFracta Leapへと辿り着いた不思議

Weikuo Fan(Senior Data Scientist)

Fracta Leapの創業メンバーのひとり。生まれ育った台湾を離れ、2011年に来日。東芝で原子力プラントの配管設計エンジニア、NPOで原子力発電所のデータ解析業務に従事します。その後、アクセンチュアに活躍の場を移し、データサイエンティストとしての実力を蓄積。2020年にFracta Leapに参画しました。

Fanってどう読むの?と言われそうなので、今のうちに。社内では皆「フアン」と呼んでいます!ちなみに彼は、行動力こそ群を抜いているものの、控えめでシャイ。静かなるパッションを胸に秘めつつ、あまりそれを口に出さない「穏やかクール」なタイプです。でも…愛する猫の話になると饒舌になってしまう、可愛らしいところも。

Q1:なぜ台湾から日本に?

東日本大震災が起きた、2011年に来日。「掴んだチャンスは無駄にしない」。

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猫、大好きですよね。スマホの待ち受けも愛猫じゃないですか!
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フアン:
可愛いでしょう…!ずっと飼いたくて…最近やっと動物が飼える部屋に引っ越したので、今、4匹飼っていますよ。リモートワークが多くなり、一緒に過ごせる時間が増えて、すごく嬉しいんです。でも仕事中にキーボードの上に乗ってきて、遊んで欲しそうにしたり、撫でて欲しいってアピールしてきたりするので…困ることもあります(笑)。

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日本で愛する猫さんたちに出会えてよかったですね!
ちなみに、なぜ台湾から日本に来ることになったんですか?
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フアン:
大学院まで台湾にいました。専攻は機械工学です。そして卒業してから1年間は、日系企業の台湾オフィスで携帯電話向けカメラの設計という仕事をしていました。でもその間もずっと、心中では「海外で働いてみたい」と思っていました。

ただ、多くの国は、その国への留学経験がないと就労ビザが取得できなくて…。でも日本は留学経験がなくてもビザが取れたんです!

それで、とにかく一回、日本に行ってみよう、と。私は「いろいろ考えるよりも、とりあえず行動!結果次第で考えればいい」というタイプの人間です。それで求職活動をしてみたら、運よく東芝のポストを得ることができました。

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日本のビザ制度がたまたまマッチしての来日なのですね。即行動、さすがです!
しかし、奇しくも2011年というと、東日本大震災があった年です。
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フアン:
ええ、面接が2011年の2月で、翌月3月に震災、原発事故が起きました。私が入社したのは、その年の11月ですね。


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そのタイミングで「原子力プラント」に関する業務を担当するとは…
責任も重い業務。恐れることなく、躊躇なく、来日したんですか?
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フアン:
はい。海外で挑戦したい、社会人、技術者として成長したいという気持ちは変わらなかったし、そもそも、せっかく手に入れたチャンスを逃すわけにはいかない。迷いはなかった。でも、なにか大それた意識とか、使命感とかがあったわけではないんです。

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ここで「日本のために何かしたい」だとか、全然言わない。
過去の決断理由を歪曲したり美化したりせず、心を偽らない。
決して自分を大きく見せようとしない。それがフアンの人柄の魅力です。
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Q2:Fractal Leap入社前は、どんな仕事を?

自分をアップデートするために、努力した。新たな技術を手に入れるために、動いた。

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東芝で働き始めて、なにか変化はありましたか?
どんな仕事をしたんでしょう。
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フアン:
さっきお話したように「成長したい」意欲が強く、それは変わりませんでした。特段「なにかをやり遂げたい」という夢や目標を明確に持っていたわけではなかったんですけど…子どもの頃から、とにかく上を目指すぞ、という感じでした。

ただ…自分が習得してきた技術と、原子力プラントや原子力発電所に携わる仕事とがフィットしてから、少しずつ「社会インフラに貢献したい」という気持ちが生まれたように思います。

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フアンは、東芝で、原子力プラントの配管設計エンジニアに従事した後、
NPO法人にて、原子力発電所の安全性向上のためのデータ解析業務に携わります。
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フアン:
NPOには、データ解析ができる人材がいなかったので、データ解析に関する知識を独学で学びながら、いろんな仕事をしました。例えば「応力」の解析です。応力というのは、建造物や配管などの物体が外部から力を受けた時に内部に発生する力のことで、まさに地震や津波などの衝撃に耐えられるかどうかという基礎的なデータの研究や解析をしていました。

大きな事故の直後でしたし、私自身もその仕事の重要性について理解していました。そして、社会インフラの安全性を維持することで世の中に貢献できているとも感じていました。

今振り返ると、当時の業務が「社会貢献×データ解析」という軸を目指す上でのスタート地点だった気がします。


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それでも、アクセンチュアに転職したんですよね。何故ですか?
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フアン:
貢献意欲が育ち始めた頃ではありましたが、やはりまだまだ「自己成長」への欲求がものすごく強かったんですね。原子力発電所のデータ解析業務を通じて、じわじわと「もっと新しいデジタル技術を習得したい」と考えるようになりました。それでまた、思ったらすぐ行動!したわけです(笑)。

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そうしてアクセンチュアに入社したフアンは、システム導入に際する
データ処理やプロセス自動化などに携わり、技術力向上に努めたそう。
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フアン:
様々なデジタル技術を習得できる環境でした。経験を積むにつれてプロジェクトの重要なデータ解析業務を担当できるようになり、そこで「データサイエンティスト」としての能力を高めることができたと思います。すごく楽しかったですよ。データに潜むパターンや現象を特定したり、新しい予測モデルを考えたり…。データから導き出せることはワンパターンではないので、毎日が発見の連続でした。

Q3:Fractal Leapに入社したのは何故?

社会に貢献したい気持ちが強くなったから。来日当初なら、入社しなかったかもしれない。

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新たな経験を蓄積するたび、少しずつ芽生え始めていた
「社会インフラへの貢献」への気持ちが大きくなっていったそう。
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フアン:
来日後に考えはじめた「社会インフラへの貢献」に、もっと踏み込んでみたいと思うようになりました。もちろんアクセンチュアでも、プロジェクトを通じて企業活動や業界の仕組みを改善することで、社会貢献へ繋がります。ただ、頭では理解していても実感が湧かなかったんです。

そんなときに出会ったのがFractaでした。

ここなら、自分が培ってきたデータサイエンティストとしての技術を発揮できるだけでなく、社会インフラへの貢献を「実感」できる。そう思いました。

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フアンが入社したのは、Fracta Leap設立前。
つまり、まだ「水処理」というテーマが決定していなかった頃です。
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フアン:
Fracta Leap設立前「どんな社会インフラに対して、私たちがどう貢献ができるか?」について、羽鳥さんたちと一緒に、リサーチしながら模索しました。

たとえば、環境分野、鉄道分野…様々な企業と話し合いましたし、現場に赴いたりもしました。

世の中の社会インフラの現状を見つめつつ、自分たちができること、関わり方、収益化などについて検討したんです。「何をすれば社会が良くなるのか」を思考のスタートとする…これまでにない経験でしたし、とても刺激的でした。

また、この検討フェーズを通じて、「技術力の向上」が仕事の主たる目的だった自分が、技術向上はあくまでも「社会インフラへの貢献」を実現するための手段だと思うようになりました


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「水処理」というテーマについて、どう考えていますか?
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フアン:
栗田工業さんと一緒にお仕事をしていますが、水処理設備の建設やメンテナンスというのは、現状、かなりコストや時間がかかっています。大規模なプラントであれば、少なくとも設計や検証に数ヶ月はかかりますし、コストも億単位になるケースも珍しくありません。

でも、もしFracta Leapが関わることで、設計プロセスや運用シミュレーションの自動化が進めば、運転効率や設計スピードなどが上昇し、水処理そのもののコストカットが実現できます

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高額な水処理プラントを設置する資金がない国もありますから
それが実現できれば、環境問題にもインパクトを与えられますね。
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フアン:
特に水不足に直面している国であれば、より大きな問題解決に近づけるように思います。

もちろん日本などの先進国でも、運転効率を改善することで水の使用量がグッと減る。使用電力も抑えられる。コストカットのみならず環境負荷の低減にもつながり、各企業、自治体などにも好影響だと思います。

Q4:Fractal Leapでの仕事について

地味に見えても、超難しい。一筋縄ではいかないから、面白い。

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現在フアンは、水処理プラントの「装置構成の自動化」に加え、
過去の運転データ等を用いた「シミュレーション」を担当中。

???となる方もいらっしゃるはずなので、説明お願いします!
まずは「装置構成の自動化」から。
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フアン:
以前、このwantedlyに出ていた村井さんは「装置や配管をどう”配置”するか」という部分の自動化を担当していますが、私は、いわばその前段階の自動化を担当しています。つまり「水を利用するお客様の要求に対し、どんな水処理設備を利用すればその要件を満たせるかという設計プロセスの自動化を進めているわけです。

半導体工場などの水処理プラントは非常に複雑です。例えば「工場の排水からきれいな水を作って再利用したい」という要件に対し、水の成分や各種制約条件を満足するために、時には1000通り以上の装置の組み合わせから最適なものを選定する必要があります。

水処理と一言で言っても様々な種類がありますが、今お話した「排水を再利用する」ための水処理は「排水回収」と呼ばれます。新興国や途上国などでは、排水回収よりも排水を捨てる方が安価なので、汚い水をそのまま川に流してしまうケースも少なくない。それが水資源の枯渇につながり、さらには、環境汚染や人体への被害も引き起こします。低コストな水処理の実現は、これらの問題解決にもつながりますよね。つまり、SDGsにも貢献できるということなんです。

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非常に技術的難易度の高い設計プロセス業務。
これまで栗田工業の専門家が知恵を結集させて生み出してきたそれを
「自動化」するというのは、当然、一筋縄ではいきません。
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フアン:
難しいですが、面白い。そして蓄積してこられた過去の膨大な設計図や運転データ等を提供してくださるこの体制は、最良の環境です。

栗田さんは、すでに素晴らしいプラントをいくつも生み出していらっしゃいます。でも「もっと資源やリソースを減らして、より良いプラントが作れるかもしれない」という気持ちは、栗田さんも私たちも同じなんです。


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そう、栗田工業のデータという財産は、フアンの2つ目の仕事、
「シミュレーション」にも大きく関わってきます。
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フアン:
1つ目の仕事で設計した「水処理のプロセス」に対し、それをどう運転すれば必要な水質と水量を効率的に確保できるか、をシミュレーションするんです。さらには、新たな運転制御の検証や、設計変更による運転制御への影響度などもシミュレーションします。

データサイエンティストとして仕事をするための事前準備、それが今の仕事です。

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設計図や運転データの分析はなかなか大変そうです。
誤解を恐れずに言うと、コツコツ、地味な作業ですよね。
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フアン:
そうかもしれません。現在は「データサイエンティストの仕事をするための事前準備」をしているという感じですから。データ分析には水処理の知識が必須なので、まずは水処理について猛勉強し、データが示す意味を正しく理解することからスタートしています。

前述した設計の自動化業務も、設計ロジックや考え方などがまとまった”設計基準”という文書を、コンピューターが読み込めるフォーマットに変換するなど、ひとつずつ分析に必要な基盤を構築中です。


フアン:
また、シミュレーションに関しては、数式や方程式を用いた物理的モデルとデータドリブンモデルを融合してモデル構築を進めています。データドリブンモデルを採用できるのは、栗田さんの莫大なデータのおかげです。さらに、水処理技術者の方々の貴重な知見を取り込むことで、モデルの高度化を目指したいと考えています。

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今は基盤整備の段階ですが、もちろん「もしAIを導入すれば水処理はどう変わるか」
という視点も大切ですし、考えてもいます、と話すフアン。
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フアン:
ただし、現実的にそうした未来を目指すには、まずは基盤づくりが不可欠です。「水処理」と「AI」、各種専門家の知見を集約して結びつけた最適なデジタル基盤こそ、今私たちが取り組み、具現化しようとしているものです。

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加えて「AIは人の仕事を奪うのではなく、楽しく、楽にするもの」とも。
そう言えば、村井も同じようなことを言っていました。
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フアン:
AIの導入が水処理業界の仕事を変えることは確実です。ただ、AIは人の仕事を楽しく、楽にさせてくれるものだと思っています。それを実現するプロダクトの完成を想像すると、今からワクワクが止まらないです。

Q5:どんな人に、仲間になってほしい?

まさか、水処理をこんなに深く学ぶとは!そんな状況を、心から楽しめる人。

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専門外のこともたくさん勉強していますよね、フアンさん。
そういう熱意も、新しい仲間には必要でしょうか。
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フアン:
そうですね。はっきり言って、プロジェクトがスタートした当初は「ゼロからのスタート」だと思いました。もちろんデータサイエンティストとしてのテクニックや解析の考え方などは活かせましたが、「水処理」についての知識はゼロでしたから。

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そして、「理屈」を知らなければ、どんな計算式もシミュレーションも、
形式的で、実用性に欠ける机上の空論になってしまう、とフアン。
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フアン:
設備の劣化原因は何か、どんなタイミングで発生するのか、劣化すればどのような現象が起きるのか…そのような理解を深めるには、水処理プラントの構造についてはもちろん、「水処理」の知識も必要になるんですね。

もちろん栗田さんに相談もできますし、専門家になる必要はありません。ただし目標達成のために方向性や仮説を立て、その上で必要な知識ならば、プロとして習得し、理解しなきゃいけないと思っています。だから、新しいことを学ぶのを楽しめる人じゃないと大変だと思います(笑)。

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Fracta Leapはスタートアップなので
「自分の専門分野はここまで」と限定してしまうと、組織上、大変ですしね。
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フアン:

そうですね。ひとりあたりの役割が大きいので、それを重圧に感じるのではなく、「いろんなことに挑戦できる」とか「早く成長できそうだ」とか、そんな風にポジティブに捉えられる人がいいですね。

そして、恥ずかしがらず、失敗を恐れず、いろんな発想や新しいアイデアをチームにぶつけてくれると嬉しい。そういう人が増えれば増えるほど、Fracta Leapはもっともっと楽しいチームになっていくと思います。とても楽しみですね。


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「思えば、Fracta Leapはこれまで働いてきた企業とは全く異なるスペクトルなんですよね」
なんてこぼしていたフアン。
でも、その経験のすべてが、今のフアンにつながっています。
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Fractal LeapメンバーのSTORYは、これからもまだまだ続きます。
ぜひ、お楽しみに!

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