「マツモトキヨシで19年働いたあとベンチャー元COO」「プルデンシャル生命保険の元営業所長」がNELを選んだ理由 | NEL株式会社
市場規模150兆円のリテール領域の変革に挑んでいるNELには、さまざまな経験を積んだシニア社員も"新たな仲間"として加わっています。昨年12月に入社した、山口順一と和智浩貴は大手企業やベンチャー...
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NELは市場規模150兆円のリテール領域を変革し、産業革命を起こすマストハブカンパニーになることを目指しています。そんな目標を実現すべく、人材採用にも注力しており、本年度中には組織規模を10倍の70名にする予定です。
さらなる成長に向けて、NELの採用を牽引しているのが人事の時松真弥です。彼女は人事のキャリアが短い中、“1人目人事”としてNELにジョインしました。時松がNELに入社を決めた理由、また人事から見たNELの可能性や面白さについて、話を聞きました。
時松:大学を卒業した後、新卒で内装や外装などの工事を手がける建設会社に入社し、新規・既存の営業と施工管理業務に従事しました。3年ほど経ったタイミングで、店舗運営などを手がける会社に転職し、店舗運営やマネジメントなどを1年間経験した後、ノンデスクワーカーに特化した人材プラットフォームを手がけるXMileに転職。キャリアアドバイザーを担当した後、人事部に異動し、中途採用をメインに担当するようになりました。
そこから人事としてのキャリアを歩み始め、昨年の夏頃から業務委託としてNELに関わるようになり、2ヶ月後の10月に正社員としてジョインしました。
現在、NELでは“1人目人事”として書類選考やスカウト、面談、エージェントや媒体対応、面談ディレクションなど「採用人事」の業務と、イベント開催や社内制度の整備、オンボーディングなど「人事企画」の業務をメインに担当しています。
時松:NELの事業領域はこれまでのキャリアで経験したことがなかったので、最初は「どんなことをやっているんだろう」という感じでした。事業内容に関しては未知の状態だったのですが、カジュアル面談で話を聞く中で「携われる業務範囲の広さ」と「アツい思いを持ったメンバーと一緒に会社を大きくする経験ができる」ことに大きな魅力を感じたんです。
「業務範囲の広さ」については、前職では面接対応などの業務しかできていなかったこともあり、個人的には採用戦略を立案するといった“上流工程”の業務にも携わりたい思いがありました。そうした中、NELは事業が急成長を遂げている一方で、採用の基盤づくりには着手できていなかったので、人事として幅広く業務に携われそうだなと思ったんです。
▲時松真弥
また、「アツい思いを持ったメンバーと一緒に会社を大きくする経験ができる」という点については、面談で西田や寺尾、山川と話をする中で、全員が「“150兆円市場”と言われる日本のリテール市場をアップデートしていきたい」「NELが提供するソリューションを通じて社会に大きなインパクトを残したい」と言っていて。その言葉を聞いて、「こういうメンバーと一緒に会社を大きくする経験がしたい」と思いました。また、大きくするフェーズが経験できるのは“今”しかないと思い、ジョインすることを決めました。
時松:良い意味で、想像以上に未整備の環境でした。入社前に「人事制度なども整ってないから作っていこう」と言われていたのですが、何だかんだで「決まっている部分は多いんだろうな」と思っていたんです。ただ、入社してみたら本当に何も決まっていなかった。
未整備の環境だったので、ゼロから人事制度や採用の仕組みをつくっていくことに携われるという点においては、ポジティブなギャップがありました。それこそ、リファラル採用の仕組みもなかったので、どういう仕組みにすべきかを考えたりもしました。
もちろん、大変なこともたくさんあるのですが、それ以上に面白さしかない。自分で考えたものがNELの制度やカルチャーになっていく醍醐味を味わえるのは今のフェーズでしか経験できないなと思いますし、自分がやりたかったことができている感覚があります。
あとは、いろんな物事に対するスピード感が想像以上に速いなと感じました。前職もスタートアップだったので、スピード感は速い企業だと思っていたのですが、NELは体感的にその2倍のスピード感で物事が進んでいきます。そのスピード感の中で仕事ができる機会はなかなかないですし、「追いつかないといけない」という良い緊張感を持って仕事ができるのは個人の成長という面においても、すごく良い環境だなと思います。
時松:昨年12月に山口と和智に入社いただいたことが、個人的にはとても印象に残っています。今までのNELにはいなかった経験豊富な方々に入社いただけた、という面でもすごく大きなインパクトがありました。
また採用の観点からすると、これまでNELはリファラル採用を中心に採用活動を進めていたんです。ただ、山口と和智はダイレクトリクルーティングとエージェントが採用のきっかけになっています。お二人の入社によって採用チャネルを多角化することができましたし、今後の採用を進めていく際の自信を持つこともできました。
時松:「市場」と「キャリア」という2点で面白いかなと思います。まず、市場の部分をお伝えすると、AIなどの最先端のテクノロジーを活用しながらプロダクトやサービスを開発し、150兆円という巨大産業を変革していく経験が得られる環境はなかなかありません。その変革の先陣を切っているのがNELだと思っていますし、オンライン化が進んでいない小売業界をアップデートしていき、社会に対して良い影響を与えられるのがNELならではの面白さだと思っていますし、ここで働く魅力だと思います。
また、キャリアについては、今のフェーズのNELに入ってくると西田や寺尾といった経営陣の直下でコミュニケーションを取りながら働くことができます。その経験は成長にも繋がるはずですし、今後のキャリアを考えた上でも貴重な機会になるはずです。自分の手で事業を伸ばしていく経験ができるのは今のフェーズだけですし、今入ってくるメンバーが将来のNELの中核を担うコアメンバーになっていくと思っています。
NELという会社を大きくし、世の中に良い影響を与えたいという人にとっては、今のフェーズがすごく魅力的ですし、他にはない面白い環境だと思います。
時松:NELはまだまだ小さい組織なので、能動的に自分でボールを取りに行く姿勢や、決まっていない物事に対して意思決定していく力も大事なのですが、それ以上に“熱量”があるかが大事だと思います。イメージとしては、誰も知らないような学校の運動部で全国優勝を目指すみたいな感じですかね。達成がすごく難しい高い目標だけど、それをみんなで一緒にやりきろう、達成しようみたいな熱量を持った人はすごくNELに合うと思っています。
時松:短期的には、とにかく採用を頑張っていきたいです。NELがより成長していくためには“採用”がすごく大事になるので、直近の目標は70人規模の組織にすることです。組織を拡大することで、より大きなチャレンジができるようにしたいですね。
長期的には、人事のエキスパートになりたいと思っています。人事のキャリアを積むまでは、人事の仕事は採用や働きやすい環境づくりに取り組むイメージだったのですが、実際に働いてみて、それだけではないなと感じました。経営陣に近い立場で仕事をさせてもらっているので、今後は経営視点を持ちながら事業成長や組織づくりに必要なことは何かを考え、取り組んでいけるような“経営に資する人事”になっていきたいです。
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