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こんにちは!Smart相談室HRオフィスの山﨑です。
近所のコンビニにコーヒーを買いに行くだけでも汗だくの毎日、、、みなさまいかがお過ごしでしょうか🌞??
突然ですが、「50人の壁」という言葉を聞いたことはありますか?
人数が増えて階層ができ始め、スタートアップ等でこれから大きくなろうとしている組織であれば、どの組織もが直面するであろうと言われている壁です💥
今回はそんな「50人の壁」に対して、今Smart相談室が取り組もうとしていること、その壁を超えた向こう側に何を見据えているのかを、お伝えします!!
50人の壁とは
組織の成長段階モデル
わかっているなら予防したい
びよよん50爆誕
膨大な情報の分析
やっと辿り着いたスタートライン
一つひとつ確実に、かつ臨機応変に
50人の壁って聞いたことはあるけど実際なんのこと、、?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。私も今回このタイミングで改めて調べてみたのですが、実は「50人の壁」という言葉の定義はなく、さまざまな研究において組織が50人を超えると今までのやり方が通じなくなる🤧と言われており、その現象のことを総称して「50人の壁」と言われているそうです。
さまざまな研究のひとつに、組織の成長段階モデル(Larry E. Greiner, 1972)があります。このモデルの第一段階から第二段階に移行する際の「リーダーシップの危機」が、いわゆる「50人の壁」と言われる理由の一つです。
この研究からわかる「50人の壁」の特徴は、創業者ひとりが組織を牽引するというスタイルでは立ち行かなくなってくる、ということ。つまり、ルールの制定やマネージャー育成/採用、権限委譲などが必要になってきます。
組織の成長段階モデル(Larry E. Greiner, 1972)
その他さまざまな研究において、組織が成長していく過程の50人を超える辺りで生じる課題が多いとされていることから、「50人の壁」という言葉が使われるようになったと言われています。
また、「50人の壁」は、組織の成長過程において、多かれ少なかれほとんどの組織が経験する可能性の高い、非常に一般的な現象と言えます。
先述の通り、「50人の壁」はごくごく一般的な現象だとわかっているなら、組織の成長スピードを落とさないためにも、50人を迎える前になんとか対策を練りたい🛡️!!!
そこで私たちは、まず現状を知るために、全メンバーと人事の1on1を実施しました。
すでに50人を超えているわけではないため、まだまだ表に出てきていない潜在的な課題もあるはずです。課題ありますか??ではなく、メンバー一人ひとりとの会話から気になるコメントを抽出するやり方で進めていきました。
実際ヒアリング時に利用した質問リストの抜粋がこちらです👇️
ヒアリング項目(抜粋)
1on1が始まったころ、この社を挙げた壮大なプロジェクトに名前をつけようという話が上がってきました。
候補として上がったのは、GROWTH SHIFT、Boost50、Beyond50、、、うーん、、、ビヨンド50、、、「びよよん50(ごじゅう)」とかどう?!笑
というわけで、【ただ越える(beyond)だけでなく、全員でびよ〜〜んっと軽やかに越えていきたい🦘】という意味で【びよよん50】が爆誕しました👶
そして、後の組織戦略の礎となる、壮大なプロジェクトが動き始めました!
全メンバーとの1on1が終わり、次に取り掛かったのが分析です。まず、集めたコメントからメンバーがすでに課題と感じているものと、今後課題になる可能性のあるものを抽出しました。その数なんと77個⭐️!!!
その77個を一つひとつ緊急度と重要度のマトリクスを使って分析し、対応優先度の高い課題を22個まで絞りました。その後、それぞれの原因と対策を考え、重なるものはマージして……を進めた結果💡今私たちが取り組むべき対策が10個浮かび上がってきました。
びよよん50で取り組む対策
ようやく調査(1on1)と分析を経て対策を10個並べるところまできましたが、ここからがびよよん50の本番です🎬️
こうしている間にも事業と組織は止まることなく変化し続けるわけなので、とにかく速くPDCAを回す必要があります。これらの対策が私たちにフィットするかどうかやってみないとわからないことももちろんあるし、ましてや半年後の私たちにフィットする可能性は今よりグッと下がることだってあり得るからです🤧
さまざまな施策を通して、事業成長を組織があとから追っていくのではなく、事業成長を促せる組織創りをしていく必要があると考えています。
ここからは10の対策のPDCAを確実に回すことに注力する一方で、状況に応じて変化させていくことも必要です。今目の前にある10の対策のうち半分くらいが想定通り進んで、もう半分は全く違う形で着地したり、途中で中断したり、あるいは今はまだ考えついていない新たな対策が浮上してきたり、、、という感じかなと、勝手に思っています。
私たちのバリューでもある「スピード」「プロフェッショナル」「失敗の歓迎」を存分に発揮しながら、Smart相談室を強くしなやかな組織にしていきたいです。
このプロジェクトに関する記事は、今後も定期的に連載でお届けします!Smart相談室の成長を一緒に見届けていただけると嬉しいです☺️
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※この記事はnoteの記事を転載しています