会社には、それぞれの「らしさ」をつくる価値観があります。
P.Partnerの場合、それは5つ。私たちはこれらを「栄養素」と呼んでいます。
「呼吸を合わせる」
「現場に立つ」
「未完成を信じる」
「安心をつくる」
「勝ち切る」
言葉だけを並べると、一つひとつが別々の意味を持っているように見えるかもしれません。けれど日々の仕事を振り返ってみると、いずれもP.Partnerらしい判断や行動の根っこにあるものばかりです。
クライアントとの向き合い方や、チームでの仕事の進め方。誰かが挑戦するときの背中の押し方や、思うように成果が出ないときの踏ん張り方。そんな何気ない場面にも、5つの栄養素は息づいています。
この記事では、それぞれに込めた想いと、現場での表れ方をご紹介します。P.Partnerで働くイメージを、少しでも膨らませていただけたら嬉しいです。
組織にも、毎日必要な「栄養」がある──ルールよりも、自然に身体へ巡るものを
にもかかわらず、P.Partnerがあえて「栄養素」という言葉を選んだのはなぜか。その理由を、3つに分けてお伝えします。
▍理由①:ルールや規範ではなく、自然に循環するものにしたいから。
栄養素は、意識して摂ったあと、身体の中でそれぞれの役割を果たしながら全身へ行き渡っていきます。
「ルールだから守る」のではなく、日々の仕事の中で自然と判断の軸になっている。気づけば一つひとつの行動に表れ、クライアントへの向き合い方にもつながっている。
そんな状態を目指しているからこそ、私たちは5つの価値観を「栄養素」と表現しています。
▍理由②:組織に必要な5つの要素それぞれが、異なる役割を果たしているから。
人の身体に欠かせない、ミネラル、ビタミン、タンパク質、脂質、糖質といったさまざまな栄養素。どれか一つだけで身体が成り立つわけではなく、それぞれが異なる役割を担いながら、互いを支え合っています。
組織も同じです。「呼吸を合わせる」「現場に立つ」「未完成を信じる」「安心をつくる」「勝ち切る」──。
一人ひとりが違う働きを持ち、重なり合うことで、P.Partnerらしい組織がかたちづくられていくと考えています。
▍理由③:シンプルで、わかりやすいから。
バリューには、少し難しい言葉や立派なスローガンが使われることもあります。
ただ、私たちが大切にしたいのは、覚えて終わることではありません。
「今のチームには、どんな栄養が必要だろう」
「この状況では、どの価値観を大切にしたらいいだろう」
そんなふうに、日々の会話の中で自然に使える言葉であること。入社したばかりのメンバーも、経験を重ねたメンバーも、同じ言葉を使って組織や仕事について考えられる。そんな共通言語として、「栄養素」という表現を選びました。
5つの栄養素が、日々の仕事をどう変えるのか?
ここからは、その一つひとつを見ていきます。バリューに込めた想いと、クライアントワークでの実践。この2つの側面から、ひも解いていきましょう。
Value 01. 呼吸を合わせる──ミネラル|価値観・規律・判断軸
── 空気中にある「見えない栄養素」のように。理念を染み込ませ、判断の基準を整えることで、組織の“芯”をつくる。
▍この言葉に込めた想い
P.Partnerは、外部人事としてクライアントの採用成功を支えています。社外の立場ではありますが、関わり方は社内の人事担当者と変わりません。経営者が何を考え、何に悩んでいるのか。その背景まで汲み取り、同じリズムで動くことを何より意識しています。
そして、呼吸を合わせる相手は、クライアントだけではありません。社内の仲間とも同じです。個人プレーで成果を上げるより、周りの状況を見て「何か手伝おうか?」と声をかけられる人。P.Partnerで信頼されるのは、そういったメンバーです。
▍クライアントワークでの実践
「呼吸を合わせる」姿勢は、クライアントワークのあらゆる場面に表れます。採用の課題や文化は企業ごとにまったく違うからこそ、まずはそのクライアントを深く知ることから。
たとえば、結論から端的に伝えるスピード感のあるやり取りを好むクライアントもいれば、一つひとつ丁寧に背景を共有しながら進めたいクライアントもいます。担当メンバーを決める際も、そうしたコミュニケーションのスタイルまで考慮します。
さらに、本当の「呼吸合わせ」はプロジェクトが始まってから。日々のやり取りで生じる微妙な温度感の変化や、「言葉にはしきれていないけれど、相手が求めている細かなニュアンス」まで汲み取ることを大切にしています。
連絡の頻度や伝え方も、状況や相手の心情に合わせて少しずつ調整していく。そうした細かな呼吸合わせを重ねることで、『外部の会社』から『自社の人事チームの一員』へ。クライアントとの関係を、少しずつ確かなものへと変えていきます。
Value 02. 現場に立つ──ビタミン|スキル・対話・制度
── “現場で効く”仕組みとコミュニケーションを届ける。代謝を促し、日々の動きに滑らかさと整合性を生み出す潤滑油として。
▍この言葉に込めた想い
どんなに良い採用戦略や制度を設計しても、クライアントの現場で実際に使われなければ意味がありません。だからこそ、P.Partnerでは「現場に立つ」ことを大切にしています。
クライアントの経営層が描く「理念や戦略」と、現場で起きている「リアルな課題」。そのギャップを見つけ、実際に動かせる形へと落とし込んでいくのが、外部人事としての私たちの役割です。
現場で働く人の声を聞いてみると、会議や数字だけではわからないことも見えてきます。だからこそ、実際の業務にも関わり、そこで感じたことや気づきを、日々の採用活動や仕組みづくりに活かしていく。それが、私たちにとっての「現場に立つ」です。
▍クライアントワークでの実践
「現場に立つ」を最も体現しているのが、採用実務への関わり方です。応募者とのやり取りや面接調整、スカウト文面の改善まで、私たちが自ら手を動かします。
数字だけでは見えない課題をつかめるのも、現場にいるからこそ。得られた知見はマニュアルや運用体制として残し、最終的にはクライアント自身で採用を回せる状態になるまで伴走します。
Value 03. 未完成を信じる──タンパク質|人そのもの・構成要素
── 人は未完成であるからこそ、伸びしろがある。優れた人材が組織の骨格となり、未来の体を形づくる。
▍この言葉に込めた想い
人は、最初から完璧である必要はありません。「未完成を信じる」は、そんな考えから生まれたバリューです。
P.Partnerでは、これまでの経歴やスキルだけで、その人の可能性を判断することはしません。素直に学ぼうとする姿勢や、仕事に誠実に向き合う気持ちがあれば、人は大きく伸びていくと考えているからです。
実際に社内でも、未経験の業務や少し背伸びが必要な役割を任されることがよくあります。
とはいえ、任せたらあとは本人次第、というわけではありません。周りのメンバーがフォローに入りながら、最後まで一緒にやり切る。そうした経験の一つひとつが、次の挑戦への自信になっていきます。
▍クライアントワークでの実践
この考え方は、クライアントの採用を支援するときにも活きています。
採用は、どの企業にとっても簡単ではありません。応募が集まらない、辞退が続く。苦しい状況が続くほど、候補者への期待も膨らんでいくものです。
けれど、最初から完璧な人はそうはいません。私たちが見ているのは、今の経験に加えて「入社後にどう伸びていけそうか」。その視点をクライアントとも共有しながら、一緒に採用を進めていきます。企業と人、それぞれの伸びしろを見つけてつなぐことも、私たちの仕事です。
Value 04. 安心をつくる──脂質|安心・余白・蓄積エネルギー
── 余白があるから、人は走り続けられる。福利厚生や余力づくりを通して、燃え尽きを防ぎ、持続可能な基盤をつくる。
▍この言葉に込めた想い
「こんなこと聞いたら迷惑かな…」そう思った瞬間、人は動きが鈍くなります。そのブレーキを外すためにあるのが、「安心をつくる」というバリューです。
P.Partnerでは、出社とリモートワークを組み合わせた働き方を取り入れています。働く場所や業務内容が異なっていても、メンバー同士が相談しやすく、困ったときには一人で抱え込まない関係性を大切にしています。
たとえば、クライアントへの返信内容に迷ったら、まずは社内チャットに書き込んでみる。すると、経験のあるメンバーから「こういう言い方はどうかな」とすぐに声が返ってきます。ミスが起きたときも、誰かを責めるより先に「どうリカバリーするか」をみんなで考えるのがP.Partnerのやり方です。
▍クライアントワークでの実践
チームに余裕がなければ、クライアントに質の高い支援は届けられません。
P.Partnerでは、案件が立て込んでいるメンバーがいれば、手の空いている人が自ら業務を引き取ります。誰かが抱え込む前に、チームで支える。この連携が、対応の遅れやミスを防いでいます。
Value 05. 勝ち切る──糖質|行動力・モチベーション
── 動く、成果を出す、その瞬発力も必要だ。短期の燃料を惜しまず投入し、目の前の一歩を加速させる。
▍この言葉に込めた想い
P.Partnerが目指しているのは、提案のその先。クライアントが掲げた目標に一緒にたどり着き、「やってよかった」と思っていただける成果を出すことです。その原動力になっているのが、「勝ち切る」というバリューです。
まず動く。うまくいかなければ、やり方を変えてみる。必要なら周りも巻き込み、最後までやり切ります。
たとえば採用が停滞したとき、「応募が足りない」で片付けることはしません。選考のどの段階で候補者が離れているのか(いわゆる「歩留まり」)、社内の意思決定がどこで止まっているのかを洗い出します。
原因がわかれば、すぐに実務で手を打つ。成果が出るまで粘り強く動き続ける。それが、私たちの「勝ち切る」です。
▍クライアントワークでの実践
P.Partnerの支援は、決められた業務をこなして終わるものではありません。当初の手法で成果が出なければ、求人の見せ方を変えたり、別の採用チャネルを試したり。ときには支援の範囲そのものを組み直すこともあります。
「最初に決めたから」ではなく、「今、何を変えるべきか」。うまくいかないときほど、クライアントと一緒に考え、試し、改善していきます。
採用成功への責任感があるからこそ、私たちは簡単に手を止めません。
私たちが一番大切にしていることと、これから出会う仲間へ
ここまで5つの栄養素をご紹介してきました。では、これらがきちんと巡っているかどうかは、何で確かめるのか。私たちの答えは、とてもシンプルです。
▍評価されるのは「顧客からの感謝の声」
P.Partnerで何より称賛されるのは、クライアントから届く「ありがとう」の言葉です。
「あのときの対応のおかげで、無事に採用できました!」
こんな声が届くと、社内チャットはお祝いのコメントでいっぱいになります。担当者だけでなく、裏で支えたメンバーにも感謝が集まる。この瞬間に、5つの栄養素がちゃんと巡っていると実感します。
▍未完成の組織を、共につくりあげる仲間へ
正直に言えば、P.Partnerはまだまだ未完成な組織です。制度も仕組みも、メンバーと一緒につくっている途中。
呼吸を合わせ、現場に立ち、互いの伸びしろを信じ、安心をつくりながら最後まで勝ち切る。そんなチームを一緒に育ててくれる仲間を探しています。
「誰かの役に立ちたい」という想いと、「クライアントの成果に妥協しない」という責任感。その両方を持っている方は、ぜひ一度お話ししましょう。
===================
★こちらもあわせてご覧ください★