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「260万の赤字を抱えて会社が潰れかけた日。そこから這い上がった逆転ストーリー」

起業2年目、突然の大ピンチ株式会社篤月の歴史を振り返ると、2年目に訪れた“会社存続の危機”を避けて通ることはできません。当時、私たちは中国の代理店と提携を結び、中国市場における化粧品業界の大手企業の案件を進めていました。 「日本の大型インフルエンサーを起用してプロモーションをしたい」という依頼。 その予算は約300万円。会社にとっては大きな挑戦であり、成長のチャンスでもありました。しかし、その案件がきっかけで、私たちは260万円もの赤字を抱え、会社が潰れる寸前に追い込まれることになったのです。インフルエンサー契約で先払い260万円案件の進行はスピード勝負でした。 中国側のクライアントは「...

「ひとりじゃできない挑戦だから。今、仲間を探しています」

1人の熱量から始まった挑戦株式会社篤月は、日本企業の中国向けマーケティングを支援する会社です。 REDや抖音といった中国SNSのアカウント運用、KOL・KOCのキャスティング、広告配信など。 在日中国人インフルエンサーと圧倒的なネットワークを持ち、飲食・化粧品・観光など幅広い業界で施策を展開してきました。でも、最初は代表の「中国と日本をつなぐ仕事がしたい」という想いから始まった、たったひとりの挑戦でした。成長スピードが、想像以上に速かった設立から数年。 ありがたいことに、大手広告代理店や飲食チェーン、コスメブランドからの依頼が急増しました。「某大手小売店販促に中国SNSを絡めたい」「在日...

「中国SNS?何も知らなかった僕が、半年で“不動産アカウントNo.1”を作れた理由」

未経験からの挑戦は、不安しかなかった。入社当時、僕は正直に言うと、中国SNSのことを何も知りませんでした。 WeChatもRED(小紅書)も抖音(中国版TikTok)も、名前は聞いたことがある程度。そんな僕が、いきなりREDの企業アカウント運用を担当することになったんです。 最初の案件は、日本の不動産会社のアカウント。でも、すぐに壁にぶつかりました。 REDは中国国内での規制がとにかく厳しい。投稿一つ一つの表現やキーワードに気を使い、ちょっとしたことですぐに削除される。 「どうしたらいいんだろう…」と、最初の数ヶ月は不安と葛藤の連続でした。「わからないからこそ、見たいコンテンツをつくった...

「半年で5つの役割を経験。DYMから篤月に飛び込んだ最年少メンバーのキャリアモデル」

入社半年。最年少が語るキャリアの現在地株式会社篤月には、若手が最短で成長できるカルチャーがあります。 入社半年で、営業・人事・広報・マーケティング・時には運転手まで――。そんなマルチに活躍するのが、今回紹介する最年少メンバー。 前職のDYMから飛び込んできて、怒涛の半年を駆け抜けています。「大企業の安定より、挑戦の場を選んだ」――まず、転職のきっかけを教えてください。「DYMでは新卒で営業をしていました。会社としては安定していて大きな組織。でも、自分が“部品”のひとつとして動いている感覚が強かったんです。もっと裁量を持って、幅広く経験したいと思っていました。」そんなときに出会ったのが篤月...

「広告代理店なのに残業なし?」社員の1日をのぞいてみた。

出勤は10時。ゆるっと始まるけど、仕事はしっかり。広告代理店と聞くと、 「深夜まで残業」「休日も仕事」なんてイメージがあるかもしれません。でも、株式会社篤月はちょっと違います。 出勤は10:00〜19:00。残業は基本ゼロ。 むしろ「効率よく働いて、早く帰ろう」が合言葉です。今回は、営業メンバーと運用メンバーの1日をのぞき見してみました。🧑‍💼 営業メンバーの1日10:00 出勤オフィスに到着。まだ頭は完全に起きていないので、まずはSlackとメールをチェック。 午前中はルーティンワークや既存案件の対応をしながら、エンジンを温めていきます。「朝は頭が回らないので、無理に大事な商談は入れな...

「日中をまたぎ、ゼロから立ち上げた会社が、今仲間を求めている」代表・陳逸翔が語る、創業の原点とこれからの話

「起業したのは、かっこいいことをしたかったわけじゃないんです。自分の“背景”を使って、世の中に必要とされるものをつくれる気がした。それがすべての始まりでした。」そう語るのは、株式会社篤月の代表・陳 逸翔(ちん いっしょう)。 中国SNSマーケティングに特化し、在日中国人や中国現地インフルエンサーを活用したプロモーションで急成長を遂げる同社の創業者だ。2022年に設立された篤月は、創業以来1期目から3期目まで毎年200%超の成長を遂げ、4期目の現在は正社員採用を本格化。さらなる事業拡大に向け、次の仲間を探している。そんな会社を率いる陳とは、いったいどんな人物なのか。なぜこの事業を始めたのか...

海外での挑戦を実現するため、ゼロから日本語を学び、東京へ。あのときの「出会い」が、僕の人生を変えた。

大学卒業後、最初に就職したのは銀行でした。2018年のことです。周囲の期待や安定性を考えて選んだ道ではありましたが、実際に働いてみて感じたのは、「この仕事に自分が情熱を注げるか?」という問いへの違和感でした。お金や数字だけを追う日々に、少しずつ自分の存在意義を見失いかけていました。そこで僕は1年で銀行を退職する決断をしました。安定を手放すのは怖さもありましたが、それ以上に“意味のあることをしたい”という気持ちが強かったのです。「独学で日本語を学び、半年でN2合格」2019年7月、まったくのゼロから日本語の勉強を始めました。英語や日本語のバックグラウンドもなく、本当に基礎の「こんにちは」か...

23歳、社会人2年目。圧倒的YESマンが拓く、広告業界の次なる道。最年少・高が語る、キャリアの原点

「名前を名乗らなければ、日本人だと思われることがほとんどなんです。」 そう笑って話すのは、株式会社篤月の最年少社員・高小雅(こう しょうや)。 彼女は中国生まれながら、6歳から日本で育ち、日本語はネイティブレベル。読み書きに課題がある中国語を“勉強中”と語る姿には、二つの文化を生きる彼女らしいギャップと、今の自分に甘えない芯の強さが見える。現在、急成長中の中国SNSマーケティング企業・株式会社篤月で、営業を中心に人事・広報・マーケティングなど幅広い業務に挑戦する彼女の歩み、そして、彼女が掲げる「年収1000万円」の目標に迫る。「DYM仕込みの"超実戦型YESマン"】 」高が社会人としての...

「写真が好き」から始まった、私の“新メディア”人生運用担当瞿(く)が語る、言語が通じない異国での挑戦

「語学力に自信がないから」「文化の違いが不安で…」 そんな理由で、海外でのキャリアに一歩踏み出せない方は多いかもしれません。今回紹介するのは、そんな不安をすべて背負った状態で日本に渡り、それでも“好き”を原動力に新しい道を切り開いた一人のメンバーのお話です。彼女の名前は、瞿懿颖(く いえい)。中国・上海で新メディアの経験を積み、日本に渡ったのは2024年。日本語はほぼゼロからのスタート。それでも「SNS関係の仕事を続けたい」という想いを胸に、SNSマーケティング会社・株式会社篤月への入社を決意しました。文化も言葉も異なる中、なぜ彼女は飛び込み、どうやって信頼を勝ち取ってきたのか。 この記...

現役大学生が、プロの現場に飛び込んで見えた景色――“やりたい”が加速するSNSマーケティングの世界現役学生インターンが語る、“働きながら学ぶ”リアルな成長物語

「SNS運用と動画制作に興味があります」 初めて彼がそう口にしたのは、まだ桜が満開だった2025年の2月。 彼の名は徐 一枫(ジョ・イッフン)。拓殖大学工学部情報工学科に在学中の現役大学4年生でありながら、株式会社篤月でSNSマーケティング業務のインターンとして活躍しているメンバーの1人です。SNSへの関心が、キャリアの第一歩に2025年春、篤月のオフィスに一人の学生がやってきました。 「SNSの運用と動画制作に関わってみたいと思っています」それが、現在インターン生として活躍している徐 一枫でした。 彼は当時大学4年生で、必要な単位をすべて修得済み。卒業研究に集中しながら、並行して社会で...