目次
1.これまでのキャリアを教えてください
2.青楓館の先生になったきっかけは?
3.青楓館の教員の面白いところは?
4.青楓館の先生の大変なところは?
5.どんな人が青楓館の先生に向いていますか
6.これから青楓館で働きたい人へメッセージ
説明会の応募はこちらをクリック
2012年に立命館大学産業社会学部を卒業して、総合教育サービスの企業に入社しました。小学1年から大学受験までを扱う個別指導部門の教室運営者として8年間、子どもたち、学生講師とワイワイ楽しく関わっていました。9年目からは希望して人事本部へ異動し、採用担当として大学生やキャリア採用の方と関わってきました。13年目の夏、2024年8月に青楓館高等学院へ転職しました。
前職も雰囲気があたたかく、感じの良い方が多い職場でした。ただ、年次が上がるほどに現場の生徒や就職希望者から離れ、活き活きとした報われる感覚が少なってきたことと、PCや書類にひたすら向き合う事務業務で活躍できていないと感じたとき、自分は人と直接関わる仕事が好きなのだと痛感しました。とある転職エージェントの紹介で青楓館に出会い、代表の岡内さんの熱意、学院長の藤原さんの温かさ、そして子どもたちのイキイキした様子と活気ある校舎に大きく心動かされ、自分もここで働きたいと思いました。
1on1を全ての生徒と毎週行っているからこそ、生徒がもの凄いスピードで変化・成長していく様子を日々感じられるところです。うつむきがちだった生徒が明るく友だちと笑いながら話せるようになっていたり、コンプレックスに思っていたことを「愛されポイント」に捉え直すことができていたりすると、思わず親心で涙してしまうことすらあります。
また、これだけハートフルな現場でありながら、その運営には学院長藤原さんのキャリアであるコンサルのDNAが入っています。子どもたちのために、ロジカルで具体的な施策が打たれていることも、他の教育現場にはない面白く魅力的なところです。自分自身が「感覚ど真ん中」なノーロジカルな仕事をしてきたので、ついていくのに精一杯、というか実はまだ全然ついていけていません……!でも、代表の岡内さんや学院長の藤原さんを初めとする先輩方が研修やマニュアルも整備してくださっており、働きながら日々学ばせていただけている、有難い環境です。
複数の業務が同時に走っている中で優先順位を付けて処理していくということがかなりハードル高く感じています。全ての業務が「生徒のために」という想いでできるものであり、やり遂げたいとはもちろん思っています。ただ、朝のブリーフィング、1on1、PBL、再び1on1、合間に研修、空き時間は生徒と会話……としていると、手を動かして作業する時間は取りづらいのが正直なところです。では、生徒と話す機会を減らすかというと、それは絶対に違います。「生徒のために」が第一優先であり、そのマインドは全ての教員が持っています。PCスキルやロジカルシンキングを身に付け、業務効率を高めて乗り越えていきたいです!
第一には、心の底から生徒の成長に向き合いたいと思っていること。教育は、一歩間違えれば生徒の人生にダメージを与えかねない危険で難しいものです。だからこそ、そのとき考えられる最善手を生徒に打っていこうという想いを持った方が向いていると思います。また、逆説的に聞こえるかもしれませんが「生徒のメンタルに引っ張られ過ぎない」ことも大切です。小学校、中学校で辛い経験をしてきた生徒、今まさに困難な家庭環境に直面している生徒とも1on1でダイレクトに関わります。その際あまりにも生徒に感情移入し過ぎると、こちらも過剰に辛くなってしまうリスクがあります。多くの生徒と関わり救うためにも、自分の心の健康を維持する必要があります。
教育業にも色々ありますが、これだけ「生徒の成長」にまっすぐ向き合えるのは青楓館くらいではないでしょうか。個性を大切にする、弱みも愛されポイントとして承認する。叱るのではなく導く。そのような関わり方が、生徒に対してはもちろん、一緒に働く仲間との間でも大切にされています。スタートアップだからこそ大変なこと、踏ん張りどころも多いですが、私にとっては他にない最高の環境です。
興味を持たれた方は是非、校舎に来て生徒や教員とお話ししましょう!