開発エンジニアの採用面接では、多くの質問が投げかけられます。というか、わたくし採用担当者なので、投げかけまくっています🫡「なぜこの質問をされるのか?」を知ることで、より効果的に自分の経験やスキルを伝えていただけるかと思いますので、今回は、面接担当者が開発エンジニアに対して質問する意図を3つのポイントに絞って、お伝えしていきたいと思います🐈
1. 技術力の実態を知りたい
履歴書や職務経歴書に書かれているスキルが、どのようなレベルなのかを確認するために、技術的な質問を投げかけていて、以下のような点を確認させていただいております
・実際にどのような開発を経験してきたのか?
- 担当したプロジェクトの規模、使用した技術スタック、担当フェーズ(設計・実装・テスト・運用など)
- プロジェクトの中で自分が果たした役割や責任範囲
- どのような設計・実装の工夫を行ったか
・技術的な課題をどう乗り越えたか?
- バグやパフォーマンス問題に直面した際、どのように原因を特定し、どのようなアプローチで解決したのか
- 設計の意思決定を行う際に、どのようなトレードオフを考慮したのか
- 技術的に難易度が高かった部分と、それをどのように克服したのか
・開発環境やチーム開発の理解度は?
- GitやCI/CDの運用経験、コードレビューの取り組み
- テスト自動化や開発プロセス改善の経験
- フレームワークやライブラリの適切な選定・活用方法
これらの質問を通じて、面接担当者は「どこまでできるのか」「どこからできないのか」を把握しようとしています。そのため、質問が鋭くなったり、深掘りしたりすることもありますが、詰めたり責めたりしてるわけでなく、単純にどこまでできて、どこからできないかを面接担当が理解するために、行っています💦(嫌な気持ちにさせてしまっていたら、大変申し訳ございませんm(__)m)
日本教育クリエイトでは、技術力は単に「知識があるか」ではなく「実際にどのように使いこなしているか」を重要視しているため、具体的な経験や事例を交えながらお話いただけるよう質問を投げかけています
2. チームでの協働力を確認したい
開発は個人プレーではなく、チームで進めるものなので、エンジニアとしての協働力を日本教育クリエイトでは、重要視しています。面接では、以下のような観点で質問することが多いです。
- 開発体制における他のメンバーは何人いて、どのようにコミュニケーションを取っていたか?
- 意見の衝突があったときに、どのように解決したか?
- 後輩や新人にどのように指導したか?
これらの質問は「レビュー時に意見が対立したが、仕様の目的を再確認することで合意に至った」といったような具体例でお話くださると、実践的なコミュニケーション能力があるんだなと把握できます
3. 自走力と成長意欲を見極めたい
技術は日々進化していきます。そのため、面接で「学び続ける意欲があるか?」を把握するため、以下のような質問させていただくこと多々あります
- 最近学んだ技術や、それをどのように業務に活かしたか?
- 過去のプロジェクトで、自ら主体的に取り組んだことは何か?
- エラーやトラブルが発生したとき、どのように対応したか?
これらの質問に対しては「新しい技術を業務に活かした具体的な経験」や「問題解決に向けて自主的に取り組んだ経験」を伝えてくださると、好印象です✨
まとめ
今回は、面接担当者が開発エンジニアに対して質問をする意図を3つのポイントに絞って、お伝えしてきました🐕「なぜこの質問をされるのか?」を知ることで、より効果的にご自身の経験やスキルを伝えていただけるかと思います👍日本教育クリエイトに興味をもっていただく応募者のみなさまとのご縁を大切にしていきたいです🍀
応募するしない関係なく、こんなこと聞いてみたい!ということあれば、お気軽にご連絡くださいませ😊引き続き、どうぞよろしくお願いします(・∀・)