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元PRUMアカデミー生のメンター“赤地さん“にインタビュー!

みなさん、こんにちは!株式会社PRUM 人事採用担当です。

前回はPRUMアカデミーでメンターを務める、前ちゃんにインタビューを行いましたが、今回は同じくメンターの赤地さんにインタビューしてみました!

2名とも元教員という繋がりから、勝手に連想してバトンタッチしました(笑)

……冗談はさておき。赤地さん、実は初代アカデミー生なんです!
当時は出来立てほやほやのPRUMアカデミー。私が知る限りでは、過去一番の過酷な環境を乗り越えてきており……赤地伝説物語と呼んでいます(笑)
前ちゃんに引き続き、赤地さんの人柄に迫りつつ、正直なところやっぱり辛かったのでは!?なんてお話まで。
PRUMの選考をご検討いただいている方や、これからエンジニアを目指す方にとって、より身近に感じていただきやすい内容になっているかと思います!

ぜひ最後までお楽しみください🙌

話を聞いた人:赤地 凌(あかち りょう)PRUM入社 2022年5月
2020年、教育学部を卒業し教員の道へと進み、小学校4年生の担任を務める。2021年、教員退職後に、エンジニアを志し、プログラミングスクールに通い始める。Ruby、Ruby on Railsを中心に学習を重ね、2022年5月にPRUMへ入社。一流のエンジニアを目指し、2023年1月にPRUMアカデミー(研修制度)を卒業。受託開発業務に加え、メンターとしても従事する。
趣味はアニメ鑑賞、漫画、洋服、東京事変(バンド)、猫(写真は愛猫のりんちゃん)

「PRUMしかなかった」その真意は……?

—まずはPRUMへの入社を決めたきっかけを教えてください。

当時はWantedlyを使って何十社と応募していました。
「Web系の会社に入社したい!」でも未経験の自分が選り好みできるはずもなく……
”未経験”のキーワードを頼りにして、無差別に検索をかけていました(笑)
包み隠さずに言うと……その中で内定が出たのは一社のみ、PRUMしかありませんでした。

未経験とはいえ、少し高いハードルを設定していたので、面接では技術的な質問も多かったように思います。僕はそれには答えられなかったので、残念な結果になったのかと……
その点、PRUMは技術的なことよりもポテンシャルを見てくれるような面接でした。
あとは応募する際にも感じていたのですが、よく見る怪しい求人ではないなと思ったので、内定が出た時には「もうここで頑張るしかない!」という気持ちで入社しました。

—俗に言うお見送りメール、本当に精神的に辛いものがありますよね。ところでその、怪しい求人とは……?

例えばですが、”研修制度”という記載はあるものの、「これ絶対SESに出してそのまま放置だな……」と想像できるような、具体性のない求人であったり……
あと当時はよく見かけたのですが、”100%安心してください!絶対エンジニアになれます!”みたいな。いかにもじゃないですか(笑)

PRUMは研修制度のことも詳しく記載があったので、ここなら安心だなと思いました。

—想像以上に露骨で驚きました(笑)実際のところ、PRUMはどうでしたか?入社してからのギャップはありませんでしたか?

今はすごく良かったなって思っています。
ただ入社当初で言うと、結構不安はありましたね。PRUMアカデミーも、今と比べるとカリキュラムもまだ未熟でしたし、当時メンターを担当してくれていたのが數藤なのですが、それ以外の方とはコミュニケーションは取れていなかったです。
數藤とも対面で顔を合わせたことがなく、Slackでしか会話をしたことがなかったので、正直に言うとPRUMに所属しているという実感はほとんどなかったですね……
そんな中で、個人カリキュラムに取り組んでいる際は、モチベーションの維持に苦労しました。

—孤独感がひしひしと伝わりました……今でもそこは改善を重ねていて、月一の交流会であったり、本社での勉強会などに繋がっていますよね。当時はそれもなかったわけですが、どうやって乗り越えられたのでしょうか?

僕、夜勤もある案件を任せていただいていたのですが、早朝に山中湖が見えるところまで車で行って、終わったら池袋で夜勤!みたいなこともしていたんです。
その頃には入社して半年が経過していて、チーム開発に取り組んでいるタイミングだったこともあり「あともう少し頑張れば卒業だな」と希望が見えていたので、なんとか頑張ることができました。
結果的にはトータル8ヶ月で卒業できましたが、いや〜、キツかったです(笑)

—……赤地伝説物語として、後世に残していきたいです。今のアカデミーがあるのは、こうして一緒に頑張ってきてくれた初期メンバーがいるからこそ、本当にお疲れ様でした!そして、ありがとうございます!

なぜメンターに?実はなるつもりはなかった!?

—波瀾万丈なアカデミー生時代を生き抜いた赤地さん。メンターになることは意識していましたか?

全く思っていなかったです。
昨年の5月中旬頃に、代表から「メンターをやってみないか」と打診があり、そのとき初めて「自分もメンターになれるんだ」と思いました(笑)

正直、メンターになることを考える余裕もなかった、というのもあります。
当時のメンターはPRUMの初期メンバーで、そこに自分が入る……なんて、想像もできなかったですね。

ただ、やってみたら案外楽しいんじゃないかという気持ちもありました。
当時の僕は技術力もビジネス力も低く、PRUMで力を発揮できていないと思っていたので、そんな中で打診をいただけたのは本当に嬉しかったですし、二つ返事で「是非やりたいです!」とお答えしたことを覚えています。

—少々意外でした……!実際にメンターをやってみてどうでしょうか?役割、意識していることを教えてください。

基本的には担当しているメンティーの個人カリキュラムの進捗管理、あとはチーム開発の進捗管理を行っています。それに加えて、何かアドバイスできることがないかを考え、メンターとして最大限のサポートをしています。

例えば、僕の場合は週に一度必ずMTGを実施しています。
実務ではスクラム開発を行っているのですが、その中で週に一度大きなMTGがあるので、それを真似して取り入れるようになりました。
なるべく実務に近い形でチーム開発をやっていきたいな、という気持ちがあるので、そういった環境を整えられるように意識しています。

PRUMに入社してくれるアカデミー生の方は、モチベーションがもの凄く高い方が多いのですが、未経験のときって”どう学習したらいいのかがわからない”、自分も含めてですが、そこで躓きがちだと思うんです。
なので、メンターとしての最たる役割はアカデミー生が学習しやすい最高の環境を整えることであり彼らが進むべきレールを引いてあげるのがいいのかなと思っています。

あとはモチベーション高いまま進んで行ってもらいたいので、レールから外れてしまいそうな時や、石が落ちていたりするときに、サッと軌道修正をする。
列車が走るための動力はアカデミー生が元々持っているモチベーションで、あくまでもメンターは真っ直ぐ進めためのサポート役であることを意識しています。

人生のターニングポイントに関わるということ

—赤地さん自身の経験があってこその、意識しているポイントですね。その上で目標は持っていますか?

そうですね、やっぱりアカデミー生が一人前のエンジニアになって仕事をしている姿を見ることが、一番の目標です。
自分自身、未経験からエンジニアになったというタイミングが人生において大きなターニングポイントでした。
きっとアカデミー生もまさに今がターニングポイントで、その一番大切な時期に自分が関わっている。
一人前のエンジニアになれたときには、「あの時のサポートがその方の人生の中で何か助けになれたのでは」という実感も得られると思うので、何よりも嬉しく思います。

—メンター冥利に尽きますね。まずはアカデミー卒業に向けて、レールを引き続けているところかと思いますが、そんな赤地さんが思う卒業への近道は何だと思いますか?

自分のペースでコツコツ学習を継続できることかなと思います。
半年間メンターをやってきて20人〜30人のアカデミー生を見てきたのですが、学習に躓くパターンは大きく分けて二つあるなと思っていて。
一つ目が、カリキュラム開始から徐々に進捗が遅れていき、その後も挽回することができずに立ち止まってしまう。
二つ目が、カリキュラムの進捗はとても早いけれど、”カリキュラムを終わらせる”ということに集中し過ぎた結果、知識の定着を疎かにしてしまい、難しいフェーズにいったときに立ち止まってしまう。

そんな中で上手くいっている方を見ると、自分のペースを考慮したスケジュール通りに、コツコツ進めている方が多いなと。順調に進んでいるな、という印象を受けます。
きちんと自分の中に落とし込んで、ペースを崩さずにコツコツ進めることが、卒業への一番の近道だと思います。
瞬間的に、その場しのぎをするのではなくて、知識を定着させることを第一にしたいですね。

—仰る通りですね。求職者の方との面談でも「みなさん一日にどのくらい勉強していますか?」とご質問をいただくことが多いのですが、「無理なくコツコツ継続できるペースでお任せしています!」とお伝えしています。

エンジニアは天職!

—最後に、エンジニアを目指している方へひとことお願いします!

エンジニアは天職なので、絶対になった方がいいです!!
自分もそうだったのですが、プログラミングをしてきて単純に「楽しいな」と思いながらやってきているので、同じように「楽しい!!」そう思える方は絶対になった方がいいなと思います。

—楽しいだったり、好きを仕事にできるって幸せなことですよね。ちなみに、赤地さんはなぜエンジニアを目指そうと思ったのでしょうか?

きっかけは、”エンジニアは稼げる!&リモートワークができる!”という、よく見るあの誇大広告を見て……(笑)
二週間後くらいにはスクールに申し込みをしていて、一ヶ月後には受講していました。
結果的には「プログラミング楽しい!!好き!!」と思えたわけですが、「いやでも全然転職できないじゃないか!!」と、そして話は冒頭に戻る……みたいな(笑)

—でも、稼ぐことも大切なことの一つではありますよね!前ちゃんもきっかけの一つだったみたいですよ。じゃあ稼ぐためにはどうしたらいいのか……そこも一緒に考えていきたいですね。

そうですね。何よりもまずは続けられるモチベーションさえあればいいなと思っています。
その動機がお金を稼ぐでも、リモートワークができるでも。自分だったらプログラミングが好き、自分のサービスを作りたいとか。
そこの芯がしっかりあれば、コツコツ頑張ることができると思います。

PRUMでの仕事は、自由な発想と、限界を決めない創造力から始まります。
やれることはまだまだあります。

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