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1年後の自分が想像できないほど成長できる、刺激的な環境【フィールドセールス・カスタマーサクセス役員インタビュー】

最終選考に進んでいる学生へアプローチできるスカウトサービス『ABABA』。新卒採用のあり方を変える可能性を秘めたサービスとして、多くの学生や企業に支持されています。設立間もないスタートアップ企業でありながら、急成長を遂げているABABAで働く魅力についてフィールドセールス・カスタマーサクセスで活躍されている古本さんにお話を聞きました。


古本大輔 / 執行役員

関西大学を卒業後、2017年にパーソルキャリア株式会社に新卒入社。求人広告の採用コンサルティング営業としてキャリアを積む。その後、株式会社irodasに転職し、インサイドセールス・フィールドセールスの立ち上げを経験後、カスタマーサクセス責任者として在籍した3年間半で社員数・売上の10倍成長に貢献。2023年に株式会社ABABAに入社。執行役員としてセールス部門、カスタマーサクセス部門を統括。

一緒に働く仲間とビジネスの将来性に心惹かれてABABAへ入社

──これまでの経歴について教えてください。

幼少期〜大学まで野球に打ち込み、世の中的に言うレールの上を歩んできた人生でした。就職活動においても自分が将来どうなりたいか?などは明確になく、とりあえず有名企業に入りたいという漠然とした理由のみで取り組んでおり、60社ほど提出したエントリーシートも通過したのは1社だけの惨敗でした。新卒向けのエージェントに登録して相談に乗ってもらったところ、古本さんには「人材業界のお仕事が向いているのでは?」とアドバイスをいただき、初めて自分の強みを理解し、結果として仕事に熱心かつ働くことにポジティブな考えを持った人が多い、パーソルキャリア株式会社に入社をしました。

求人メディアを活用した採用コンサルティング営業の仕事に取り組んでいた新卒3年目の最中、私の在籍していた部署が事業撤退を発表し、全員部署異動の内示を受けました。その時の心境として、大手企業だからこそ異動で済んだもの、事業が無くなると言うのは倒産したと同じこと。自分自身には事業を創る力も事業を伸ばす力もなく、無力さを感じました。

ベンチャー企業に新卒で入社した友人のスピード感のあるキャリアアップを見ていたので、私自身もプライドを捨てて0からベンチャー企業で挑戦するため転職を決意。

次に入社したのは、irodasSALONという大学生向けのキャリア教育や新卒紹介サービスを行う創業3期目の株式会社irodasです。同社取締役とは同い年でSNS上で「くすぶっている同い年の人がいたら是非連絡をください」という投稿を見て直接メッセージを送ったのがきっかけで入社。25歳の若さで会社を経営し、事業を拡大しようとしている姿に感銘を受けました。

しかし入社した当初は失敗ばかりでした。大手企業とは違い、自分なりに仕事を考え、業務を進めること自体が初めての経験で、キャリアアドバイザーとして学生と面談をし、相性の良い企業を学生の志向性に合わせて提案することに苦労し、入社してしばらくは全く成果を出すことが出来ずにいました。

運良く、会社の事業拡大に伴い私と同時期に入社した執行役員を中心に法人向けセールス(RA)チームの立ち上げが始まり、私の前職での法人営業経験を活かせるということで立ち上げメンバーに選んでいただき、そこで着実に成果を残すことで3年かけて組織の拡大に貢献し、社員数・売上ともに10倍成長。全体の売上管理をするカスタマーサクセスの責任者に抜擢いただいたことが自分自身のキャリアの転機となりました。

転職活動をしていた訳ではなかったのですが、28歳になり30歳も近づいてきたことで、将来のキャリアを漠然と考えていたタイミングでABABAと出会い、2023年4月に入社しました。

──ABABAに入社したいと思われた決め手は何でしたか?

ABABAを知ったのは、代表中井からのスカウトメールがきっかけです。ABABAというサービスはirodasと同じ業界のサービスだったこともあり認識をしていたのですが、中井の気持ちのこもったスカウトメールの内容に心を打たれオンライン面談に参加しました。そして、その面談でも「ぜひマネージャーとしてABABAに来てください」「一緒に夢を見させてください」とストレートに伝えられ、プロポーズされている気分になりました(笑)。最終的にはABABAが作りたい世界観が本当に社会のためになり、世の中の困りごとを解決すると確信し入社を決断しました。

ABABAは「隣人を助けよ。」という考えを事業として体現し「Going Concern(偉大な企業)」を創るために、代表やボードメンバーが誰よりも仕事に熱中している姿を見て、心の底からこの会社でこのメンバーで大きな夢を叶えるためにチャレンジしたいと思えました。

ABABAが成長するために自分の経験を最大限還元したいと思えましたし、自分がこのサービスを拡大することに挑戦せずして、ABABAが大きくなった時に必ず後悔すると思ったので、思い切って挑戦する道を選びました。

事業の価値を高め、社会の変革に繋げていく

──現在の業務内容について教えてください。

フィールドセールス(FS)、カスタマーサクセス(CS)を統括しているほか、新規事業やプロダクトのアップデートにも携わっています。主に担当しているのは、営業戦略の設計、達成に向けた戦術を考え、組織として達成するためのマネジメント業務や自らプレイヤーとして商談も実施します。また、クライアントの採用成功へのサポートや採用ナレッジの構築をはじめ、最終選考で不採用になってしまった学生を応援する「お祈りエール」という機能の運用を行うカスタマーサクセスチームのマネジメントも行っています。

FSは大手企業〜中小企業との商談を通じて、お困りごとや理想の採用像をヒアリングし、ABABAというサービスを活用したソリューション提案を行っています。また、企業が最終選考でご縁がなかった学生の今後の就職活動を応援する「お祈りエール」は、今までにない新しい文化であり、学生が就職活動の不合格を失敗と捉えず、お祈りメールを新たな企業と出会うためのチケットへ変えることが出来る機能です。「お祈りエール」を1社でも多くの企業に導入していただくのも重要なミッションの1つです。

優秀な人材でも「採用計画」や「募集人数」によってどうしてもお見送りになってしまうケースがありますし、様々な可能性を元にグループ会社内で推薦できないかを提案。あるいは数年後に中途採用の求人が出た際に声をかけられるような繋がりの場も準備しています。

FSは顧客と最前線で関わるため、顧客から寄せられる率直な意見やフィードバックも開発チームへ共有し、事業価値を高めていく役割も担っています。

CS業務は、採用プロデューサーとして学生ユーザーの心情を把握した上で、企業の採用成功に導く重要な役割になります。ユーザーである学生は就職活動を通じてさまざまな経験を経て、選考に参加しています。その上で最終面接で不合格となり、ABABAのサービスを知って会員登録をされることになります。

そうした背景を理解した上で、どうすれば積極的に選考に参加してくれるのか、入社へとつながる情報をどのように打ち出していくのかをサポートします。また、入社はゴールではなくスタートと考えているので、学生にとって入社後のキャリアを長期的な視点で描けるようにクライアントと協力してフォローしていくことになります。

採用にとどまらず、お祈りエールの有効活用方法の提案やサポートをするのも重要な役割で、不採用になった学生を応援する文化を最前線で創っていくポジションですね。

ゆくゆくは、クライアントがABABAを使えば使うほど採用に詳しくなり、採用の再現性が高まっていくサービスにしたいですし、採用支援を通じて得たナレッジを蓄積しデータドリブンな会社を目指したいですね。データをもとに選考プロセスや説明会、面談設計を行い、内定受諾率を高められるようなコンサルティングを実現していきたいです。

──マネージャーとして特にチャレンジしたいミッションは?

ABABAに入って良かったと心から思える組織を創って行きたいです。特に新卒入社でスタートアップであるABABAを選ぶ人材は「自ら人生のレールから外れる」意思決定をしてきた人になります。私自身が漠然と大手企業を志望していたからこそ、自らの意思でABABAへ入社をしてくれた人には、絶対成功してほしいと思ってますし、今後のキャリアがより良くなる手助けをしたいです。

会社として掲げている目標が高い分、チームで目的を共有し、成果を残すことで仕事の本質的な楽しさを感じられるように、まずは成果を出せる土台作りをしていきたいです。そのためにも、失敗を恐れず積極的に挑戦し、失敗しても挑戦したことを賞賛出来るようなカルチャーをブレずに必ず創ります。

さらにもう1つ、チャレンジしようと思っているのがサービスの価値向上です。例えば、マッチングの質を向上させるため「企業間の採用の相性を可視化する」新しい仕組みを考案したのですが、今後内定率を高め、新卒採用のプロセス自体が変革するきっかけを、仕掛けていきたいです。

──ABABAで働く上でどのような点に魅力を感じますか?

全員が同じ目的に向かって働いています。売上をどう伸ばすか?だけにとどまらず「創りたい世界をどう創るか」「事業の価値をいかに伸ばすか」という視点で働ける面白みがあります。弊社は全社員に対してオープンかつフレンドリーな社風。誰が発言したかではなく、何を発言したかが重要なカルチャーです。目指すゴールが同じであれば年次に関わらず積極的に意見を採用するので、意見も出しやすいですし「面白い!」と前向きに取り組むメンバーが多いです。

今はまだ組織規模も小さいですが、だからこそ当事者として責任を持って仕事に集中できる機会がたくさんあります。自身の成長が会社の事業成長に直結する今のフェーズにあるのは、大きな魅力ですね。「社会のためになる、面白い仕事ができた」と誇りが持てる環境で、やりがいを実感できると思います。

自ら決断することが人生の可能性を切り開く

──どのような人と一緒に働きたいとお考えですか?

自分の人生を諦めずに挑戦したい方、自分の将来の可能性を広げたい方と一緒に働きたいです。

20〜30代が一番体力も時間もありますし、失敗を恐れず挑戦出来る時期だと思うので、今の自分に満足していないくすぶっている方と是非お会いしたいですね。

私も25歳の頃、ベンチャー企業に転職すると決断して本当に良かったですし、私のキャリアにおいて非常に大切な時間と経験になりました。

1年後の自分が全く想像できないほど、刺激的な環境に挑戦してみませんか?ABABAは1年後に想像できない自分になれる可能性があります。

かつての私のように、自分の決断と周囲の環境次第で、人はいくらでも変われると思います。そんな飛躍的な成長を目指したい方を、お待ちしています。

──最後に、これからの目標について教えてください。

「就活で落ちること」に対する価値観を変えたいと考えています。内定が取れずに不採用になってしまっても、ご自身を否定されているわけではありません。

落ちたり失敗したり、そうした一見マイナスに感じられる出来事をプラスに変えられるように社会全体を変えたいと思っています。落ちたり、失敗してからが本当のスタートだと思います。

失敗したということは挑戦したということ。最終選考に落ちてもABABAがある。

そうしたカルチャーを一緒に作っていけば、最終面接までのプロセスと実績が公正に評価されるようになり「引き続き頑張ってください」と学生の就活を応援する世の中になっていくと思います。ABABAを利用することで関わる人の人生が豊かになるそんなサービスにしていきたいです。


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▼ABABAが取り組む「お祈りエール」とは?
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「不採用」の3文字を前向きに捉えられる就職活動へ。新卒採用の当たり前を変え、新たな概念の浸透に挑む。【"お祈りエール"紹介記事】 | 株式会社ABABA
就職活動中のプロセスを評価する企業からのスカウトメールが届く、ダイレクトリクルーティングサービス「ABABA」を運営している株式会社ABABA。新卒採用市場をめぐる変化に対応し、右肩上がりの成長...
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