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こんにちは、小田です!
今日紹介するのは、emologyでバックオフィスチームのリーダーを担う赤田が、2024年3Qベストナレッジ賞(通称:べスナレ)にノミネートされた際のプレゼン動画になります!
彼女は、「人のためになることがしたい」という思いからこれまで一貫して“サポート役”を選んできた人。でも、そんな彼女がある時、自分の存在意義に迷い、悩んだ時期がありました。
それを乗り越える中でたどり着いた「“成果を出す”ことこそが“人のため”になる」という気づき。その背景にあった2つの出来事を、ベスナレノミネートとしてご紹介します。
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【べスナレとは?】
べスナレとは、「ベストナレッジ賞」の略になります。
「失敗こそ成功の糧」と言われるように、emologyではチャレンジする文化を大切にしています。素晴らしい成果を上げ、表彰され、リーダーとして活躍しているメンバーも、過去には多くの失敗を経験し、その中から学びを得て行動を変えることで今の姿があります。
そんな成長のカギを握る「失敗経験」にフォーカスし、失敗から得た学びを教訓として共有することで、各人の成長速度を上げることを目的とした企画。
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動画は、「時短勤務」「リモート勤務」「バックオフィス」など、どんな状況・ポジションでも、捉え方次第で成果につながるアクションを見いだせ、結果を出せるという可能性を感じてもらえる内容になっています。
◤赤田の紹介
赤田は、学生時代からずっと「人のためになることがしたい」と思い、その中でも“支える立場”=サポート役を自ら選んできました。
emologyに入社した当初は、YouTube編集チームの一員としてスタート。
その後、広告運用チームでの経験を経て、産休明けにはバックオフィスチームへと配属。現在は在宅で勤務しながら、二児の母としても奮闘しています。
今回は、バックオフィスチーム異動後のエピソードを紹介していきます。
◤ぶつかった壁:「成果が見えない」日々
当時のバックオフィス業務は、週に1度のミーティング以外は基本的に一人での作業。
チームメンバーもおらず、他チームと比べて目立つような成果が見えにくい環境。
当たり前ではあるものの、売上にも直結しない。「戦略発表にも登場しない自分」に、次第に存在意義を見失っていきました。
しかもその当時は、長男の幼稚園で延長保育が使えず、9時〜14時の時短勤務。
下の子は生まれたばかりで在宅保育も並行。そんな家庭状況でありながら業務も忙しく、頑張っても何が成果なのか見えない毎日。その悶々とした気持ちが、焦りと不安を募らせていきました。
「みんなと同じ熱量を持てていないかもしれない。ここにいていいのかな」
そんな思いを抱えながら迎えた、2023年の夏の社員旅行。社員旅行では、emologyのMISSION・VISION・VALUEを再定義するセッションが行われました。
その中で、「VALUEに即した意思決定ができていないと感じたエピソード」を共有する時間がありました。
赤田は、言葉に詰まりながらも、その場で自分の迷いやもどかしさを吐き出しました。
それは、彼女が初めて本当の意味で「言語化から逃げることなく、モヤモヤに向き合った」瞬間でもありました。
◤“成果を出す”ことと“人のためになる”ことがつながった瞬間
きっかけ①:「人のためになる」の概念の変化
社員旅行で自分の迷いやもどかしさを涙ながらに吐き出したその後、マネージャー岡部が話した言葉が赤田の考え方を大きく変えました。
「人を幸せにしたいと思ったときに、自分に力がなければ、人を良い方向へ導くことはできない」
それまで赤田の中で「人のためになる=全力でサポートすること」だった価値観が、この一言でひっくり返ったのです。
“ただ支えるだけじゃ、本当の意味で人を幸せにできない”
“自分に力がなければ、人の人生に責任を持てない”
そう気づいたとき、リーダーとして前に出る、成果を出す、組織を引っ張る——そうした役割も(そうした役割こそが強く)「人のためになる」と、視界が一気に開けました。
そして同時に、バックオフィスというポジションこそが、他チームと肩を並べて「会社の成果最大化」にコミットするべき存在なんだと認識が変わっていったのです。
きっかけ②:「成果を出せる」と気づいた体験
社員旅行をきっかけに、見違えるほどの価値発揮をするようになった赤田は半年後、「攻めのバックオフィス賞」を受賞しました。
理由は、「応募数の劇的な増加」と「選考における生産性」に貢献したこと。
応募数は、デザイナーで3倍、マーケターではなんと10倍。
月間200〜300名の応募が入るようになりました。
また、電話面接(0.5次面接)を赤田が担うことで、一次面接の通過率は10%→50%に。
明らかな成果として数字に現れた瞬間でした。
「時短勤務」「リモート勤務」「バックオフィス」——自分が成果を出せないと思い込んでいたこれらの条件が、ただの“言い訳”だったのかもしれない。
そう気づいた赤田には、「どんな状況でも成果を出せるんだ」ということが確信となっていきました。
この2つのきっかけを通じて、赤田がたどり着いた結論があります。
「"成果を出すこと"こそが、"人のためになること"そのものである」
世の中では、「成果=数字」「人のため=思いやり」と切り離して語られることが多いかもしれません。でも、少なくとも、emologyというフィールドでは、一人ひとりが成果を出すことが、チームや組織全体の幸せにまっすぐつながる。
この気づきが、今の赤田の原動力になっています。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
時短勤務でも、リモートでも、バックオフィスでも——
「制約がある」ように見える状況でも、捉え方次第で道は拓ける。
「自分には無理かもしれない」と感じていた赤田が、どうやってその思い込みを乗り越えていったのか。そのリアルな姿を、動画でぜひご覧ください。
「人のためになりたい」そう思っているのに、今の仕事にモヤモヤしてしまう。
目に見える成果がないと、自分の価値も見えなくなってしまう。
でも、赤田は変わりました。
「“成果を出す”ことが“人のため”になる」
それに気づいた時、どんな環境や制約があっても、前に進む力が生まれてくるはずです。
そんな変化のヒントを、赤田のストーリーから受け取ってもらえたら嬉しいです!