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ピクシーダストテクノロジーズ(以下、PxDT)では、さまざまなバックグラウンドを持ったメンバーが集い、社会価値の追求に向けて一丸となって日々奮闘しています。今回、PxDTの中でカムバック社員第1号となった足立さんにインタビューを行いました。一度、PxDTを卒業したことで見えたPxDTの魅力や課題等、赤裸々にお話し頂いたので、是非最後までご覧頂ければと思います。
PxDTとの出会いと最初の印象
ーーまずは、最初にPxDTに入社したときのことを教えてください
2022年10月に、KOTOWARI(建設DXソリューション)、hackke(高精度屋内位置測位ソリューション)のフロントエンドエンジニアとして入社しました。
当時、PxDTは70名前後の規模。プロダクトを正式リリースしていたのがiwasemiくらいで、組織も今のような事業部制ではなく、まだプロジェクトチームのような形で動いていた時期でした。
ただ当時のPxDTらしいといえばそうなのですが(笑)、入社してすぐにVUEVO(※当時は名称も決まる前)の開発が本格化し、Viewerをつくるフロントエンドが必要となり、そちらがメインとなりました。
ーー当時の業務で何か強く印象に残っていることはありますか?
Bizやセールス、開発の距離が非常に近く、開発メンバーが試作した機能を全員に共有して、その場でフィードバックをもらえるような場が設けられていたことが印象に残っています。職種に関係なくフラットに意見が出し合える環境で、チーム全体でプロダクトを良くしていこうという熱量を感じられる文化でした。
また、私はフロントエンドエンジニアとして入社しましたが、「やってみたい」と手を挙げたことで、バックエンドやiOSアプリ、デバイスに組み込むアプリの開発など、幅広い領域に関わらせてもらうことができました。柔軟に任せてもらえる環境があったからこそ、技術的にも視野が大きく広がったと感じています。
開発者として次なるステージを求めて
ーーなるほど。そして卒業されたのは2024年の春ごろだったと記憶してますが、当時卒業されようと思った理由を教えて頂けますか?
VUEVOを無事リリースすることができ、またリリース後も機能アップデートを何度も行い、ようやく少しひと段落というタイミングでした。やりたいと思ったことを提案したらPdMがうまくまとめてくれて実現することができたし、働き方の自由度も高く人間関係や仕事に不満があったからというわけではなかったです。
これは良い面、悪い面両方あると思いますが、PxDTでは自分の領域だけやっていればよいということはなく、時にはお客様へのMTGに同行したり、展示会に参加したり、あるいはプロダクトのLPを作成したり、と色んなことをやっていたので、開発にもっと集中できる環境でより大きな開発にチャレンジしたいと思うようになり卒業を決意しました。
特にエンジニアとして、もう一段階スキルを深めるには、自分の専門領域に集中して取り組む時間が必要だと感じていました。そうした思いから、「より技術に向き合える環境に身を置いてみたい」という気持ちが次第に強くなっていきました。また、社外の環境に身を置いてみることで、自分自身の適応力や技術的な価値を見つめ直してみたい、という自己成長への欲求もあったように思います。
卒業後も続いた"仲間意識"が繋いだカムバック
ーー退職してからもPxDTのことは気にかけて頂いていたのでしょうか?
先ほどのとおり、大きな不満があって卒業したわけではなかったので、現役社員ともたまに連絡をとったり、OB同士で連絡をとったりしていました。特に自分の趣味のボードゲームはPxDTにいるときにも仲間を募って定期的にやってましたし、卒業後もたまに一緒にプレーしていました。
またニュースリリース等は漏れなく追いかけていたわけではありませんが、自然と目にする機会が多く、陰ながら応援する気持ちで見ていました。
ーー今回、我々からするとウェルカムバック!となったわけですが、再びPxDTへ戻ってこようと思った理由は何だったんでしょうか?
卒業後に転職した会社も素晴らしい会社ではあったのですが、実際に働いてみる中で、事前に聞いていた内容と実際の環境にギャップを感じる部分があり、自分が本当に力を発揮できる場所について改めて考えるきっかけになりました。
そんな中で、たまたまPxDTのメンバーとやりとりしていた時にそれとなく話をしたところ、それだったら戻ってくる?と言葉をかけてもらったことです。不安がなかったと言えば嘘になりますが、勝手知ったる会社/メンバーですし、その時の事業部の課題を聞いた上で、即戦力として復帰できるイメージが湧いたので、再びPxDTで働くことを決断しました。そこからトントン拍子に話が進み、あっという間に条件面含めて合意することができ復帰することになりました。一度自ら卒業した身ではあったのですが、歓迎ムードで迎え入れてくれた感覚があり、非常に感謝しています。
復帰して最初の出社日も、少し気恥ずかしさというか、どういう反応があるのだろうとドキドキしながら会社に行きましたが、皆さん温かい雰囲気で声を掛けてくれ、大変有難かったです。心地よい適度な距離感というか、このフラットな感じもありながら締めているところはちゃんとしている感じとか、改めて戻ってみて自分はこの雰囲気に合っているんだなと感じました。
一度離れたからこそ見えたPxDTの魅力と課題
ーー外から見た時のPxDTの魅力や課題等、何か気づいたことはありますか?
私にとっての魅力は、先ほども述べた適度な距離感。(精神的に)大人なメンバーが多く、過度に干渉せず、ただ分からないことがあって聞くと丁寧に教えてくれるところです。また、色んなバックグラウンドを持ったメンバーがおり、非常にフラットな関係で立場や所属関係なく気軽に話せるのもいいと思います。
課題は、まだまだ少ない人数のスタートアップなので一定仕方のない部分もありますが、特定の人に負荷が集中している感じはあります。ただWeb開発もこれまで縦割りの色が強かったですが、最近はWebチームとして事業部横断の定期的なMTGも開催されているようで、そこでリソースの相談やナレッジシェアもできるようになってきたので、少しずつ改善されている感はあります!
これからの挑戦と自分が果たしたい役割
ーー改めてPxDTに戻られて、今後チャレンジしたいことを教えてください。
詳細は言えませんが、まず足元は大掛かりな開発を予定しており、そこに注力したいと思っています。また、以前在籍していたときよりも組織が大きくなり、プロジェクトも多様化している印象を受けているので、単なる開発だけでなく、チーム全体の生産性や品質を底上げするような取り組みにも関わっていきたいです。
中長期的には、やはり開発を中心にやっていきたいと思ってますが、Webチーム横ぐしの活動にも貢献したいと思ってますし、カムバック社員第1号という立場だからこそ、今後他にも戻ってくる人がいたときの参考になれるような存在になることで会社に貢献ができたらと思っています。