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【新卒4期生】自分の力でキャリアを選択できる人間になるために

はじめまして!株式会社ヘルスベイシス新卒4期生の高明材です。
この記事では、私の人物像、就活の経緯を中心に、最終的にヘルスベイシスに決めた理由をお話しします。

こんな方は、ぜひお読みください。

✔ 就活に行き詰っている人
✔ 人のために何かをしたいと思っている人
✔ 意思決定に迷っている人

最後までお読みいただければ嬉しいです。

<プロフィール>
名前:高 明材(コウ ミョンジェ)
出身地:東京都
大学:横浜国立大学
見ていた業界:人材
趣味・好きなこと:オンラインゲーム、漫画、スキンケア

臆病者な小学時代

小さい頃の私は、親や親戚(母3人姉弟、父3人兄妹)、そして親の友人など多くの大人に囲まれて育ちました。大人たちに甘やかされていたため、同年代の友人に自分から話しかけるのが苦手で、どこか臆病な一面がありました

そんな私が大きな環境の変化を経験したのは、小学校4年生のときです。
中国で働いている父のもとに引っ越すことになり、転校先はインターナショナルスクールでした。
全授業が英語で行われる、新天地での生活が始まりました。初めての環境に戸惑い、転校2日目には先生との意思疎通ができずに泣き出したことを、今でも覚えています。

しかし、生きていくためには英語が必要で、臆病でいる余裕はありませんでした。クラスメイトの話し方を真似たり、必死に英語で会話を続けたりする中で、半年後にはある程度話せるようになり、友達とも遊べるようになりました。

この経験を通じて学んだのは、「人間、やればなんとかなる」ということでした。

初めての挫折をした中学時代

中学1年生になるタイミングで中国から日本に戻り、東京の中学校に入学しました。
培った英語力で英語の授業を難なくこなしつつ、ソフトテニス部ではさほど厳しくもない練習に励み、休日は友人と遊ぶという、平穏で楽しい中学時代でした。

しかし、部活は個人戦で市ベスト8、団体戦で市3位とパッとしない結果に終わり、受験は第一志望に落ちて滑り止め校に進学することになったことで、卒業直前で後悔の残る形になりました
今までの人生において何かに失敗した経験がなかった私は、この時初めて挫折を経験しました
中学校を卒業しても、新たな環境への期待より、第一志望に落ちたことで自分が望んだ結果にならなかったことが強く心に残り続けていたのを覚えています。

マイナススタート、プラスフィニッシュの高校時代

第一志望校に入れなかったことで、ネガティブな気持ちを抱えて始まった高校生活。
当初は校則や校風、授業内容など、些細なことすべてが不満に思えました
しかし、環境を変えるために行動した結果、高校生活は大きく変わりました。

高校1年生の時から、目安箱に「頭髪の校則を変更してほしい」という旨を定期的に投稿し続けた結果、生徒会と話し合いをする機会を頂き、実際に校則を「眉、耳にかからないような髪型」から「目、耳が覆われないような髪型」へと変えることができました。
この経験は、自分の手で環境を変えられるという自信につながりました
また、3年間クラス替えがなかったことも大きな要因です。同じクラスメイトと絆を深め、彼らと共に過ごした時間が高校生活を楽しいものにしてくれました。

「環境は考え方次第」という学びを得た高校時代。不満が多かったスタートが、最後には楽しい思い出に満ちた日々へと変わりました。

曖昧で精神をすり減らした大学時代

大学では人的資源管理論という「人々の働きやすさ」を追求する学問を学びたいと思い、その学問を専攻されている教授がいる横浜国立大学を選びました。
この辺りから漠然と「人の為に何かしたい」という思いを持つようになり、それがのちにヘルスベイシスに繋がりました。

しかし、大学生活の前半はコロナ禍の影響でオンライン授業が主流だったため、毎日家にこもりオンラインゲームをして過ごすという、楽だったけれどどこか煮え切らない日々が続きました。

3年生になり、対面授業が再開されると同時に就職活動が始まりました。
私は夏頃から就職活動を始め、インターンに参加した企業の早期選考を受けて1月には内定を頂けました。
しかしここで就職活動を終えてしまうことに対する不安からその先も就職活動を続けました。

そこからが地獄でした。
基本的にどの会社も2次選考までは進むものの、内定には繋がらないというのが20社近く続きました。中には面接官と人事部の認識の相違によって内定白紙になった会社もありました。この出来事は自分を精神的に追い詰めました

大学の単位も3年末には取り切り、早期選考で内定も頂けたのに(内定保持期間が6月までで、この段階で辞退しました。)と、自己肯定感が底についた頃にヘルスベイシスに出会いました
下記で述べさせていただきますが、ヘルスベイシスの内定を頂いたあと私は就職活動を終えました。
ただ、これは決して20社に落ちた辛さから「どこでも良いから早く就活を終えたい」という気持ちで意思決定したのではなく、ヘルスベイシスがいいと言い切れる理由があっての事でした

ヘルスベイシスは、将来の自分に選択肢を与えてくれる会社だった

就職活動を始めた頃は「大学での学び(人的資源管理論)を活かせる所」という軸で会社を見ていたものの、その軸に限界を感じて、就活軸を「成長できる場所」にしました。
具体的には「『あなたはその会社で何をしてきましたか/成し遂げましたか』という問いに対して、ちゃんと答えられる成長をしたい」というものでした。
これは将来自分のキャリアパスを考えた時に、キャリアを自由に選ぶ側に立つためには、自身の市場価値を高めないといけないと思ったからです。

その点ヘルスベイシスはうってつけでした。
ヘルスベイシスはとても若い会社であり、新規事業も多く立ち上がっている会社です。そこでは創造性、答えのない問いに取り組む力が必要になります
この力は、将来どこで働いていようと決して腐ることのない重要な力の1つであり、それを培える環境がヘルスベイシスにはありました

またヘルスベイシスの面接は自分が受けてきた他の20社の面接とは明らかに別物だと感じました。
面接はお互いに選ぶ側であることが理想的とされていますが、実際は就活生は選んでもらう側の立場であることが多く、内定を頂いてはじめて選ぶ側に立ちます。
これは、企業もボランティアではなく経営活動の一つとして選考を行っているため、そこに立場的優位性が生まれてしまうのは仕方ないと考えています。
しかし、それでも機械的で発言のミスが許されない面接にはどこか冷たさを感じてしまいます

その点ヘルスベイシスの面接は真逆の印象を受けました
面接官の方はこちら側の発言を待って下さり、自身の発言や意見に対して認識の間違いがあればその場で訂正して、自身の考え方に間違いや甘さがあれば非難ではなく助言を頂けたことで、真に互いが選ぶ側であると感じました。
そこに他の面接ではなかった温かさを感じ入社の決め手となりました。

「御社のおかげ」ではなく「高さんのおかげ」と言われる自分

先述した通り私は『あなたはその会社で何をしてきましたか/成し遂げましたか』という問いに対して、ちゃんと答えられる成長をしたいと思っています。
これが自分のキャリアパスの選択肢を広げる事に繋がると考えているからです。

この軸のもと、次の自分の選択がいかなるものになっても、その都度その選択を自分の意思で行う、そういったキャリアを歩みたいです。

誰かのために=ヘルスベイシス

私は「人のために何かをする」ことが好きで、それがモチベーションになっています。私が大学で人的資源管理論を学ぼうとした理由もそこにありました。

ヘルスベイシスは、働く誰かだけでなく、生きとし生ける全ての「誰か」のための事業を作っている会社です。そのため、私自身もこの環境で「誰かのための事業づくり」ができる人になりたいです。

就活生へのメッセージ

就活は是非自分たちも選ぶ立場であるということを忘れずにやってみてください。
自分がその企業に合わせるのではなく、自分がやりたいことがその企業でできるのか?という視点を持つと就活の軸もブレず、数ある企業から取捨選択がしやすいと思います。
そうして多くの企業を吟味していくと、自分のやりたいことや譲れないものというのがブラッシュアップされていきます。

また多くの企業の面接に気軽に受けてみてください。
面接の場でしか得られない情報や面接官が自分にくれた助言というのは、その会社では実らなくとも、決して無駄にはならず、別の会社の面接や企業選びに繋がります。たくさん実践訓練を積んでください。
自分の将来のための活動なのでそれぐらい自分中心で考えてもいいと思います。

拙い文章ですが、これを読んだ就活生の皆さんが少しでも良い選択を選べることを願っております。

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