- 社会貢献・介護・Pdm
- 福祉・社会課題解決・Saas
- 介護SaaS・裁量大・少数精鋭
- Other occupations (14)
- Development
- Business
- Other
現在スリーエスでは、定期巡回に特化した自社プロダクト「PORTALL(ポータル)」の開発に、一緒に取り組むエンジニアを募集しています!
この記事では、PORTALL開発の裏側や、社会にどのような価値を届けているのか、エンジニア組織と開発の進め方など、これまでお伝えしきれなかった魅力を全3回にわたってご紹介していきます!
最終回となる今回は、「スリーエスのエンジニアって、どんなふうに働いてるの?」という疑問にお応えすべく、あるエンジニアの1日に密着してみました。
日々どんな場所で、どのようにプロダクトづくりに取り組んでいるのか──。
リアルな1日の流れを通して、入社後の働き方を少しでもイメージしてもらえたら嬉しいです。
🕘 9:45 定期巡回事業所に出社
事業所に到着すると、介護職のみなさんはすでにご利用者宅へ訪問に出ていて、室内は少し落ち着いた雰囲気。PCを開き、1日の準備を始めます。
介護職と同じ拠点で過ごすことで、ユーザーとの距離の近さを実感できる環境です。
🕙 10:00 開発
午前中は開発作業からスタート。
コードに向き合いながら、「この実装はユーザーにどう響くか?」を意識して進めていきます。
小さな改善から新機能の実装まで、その時々でタスクはさまざま。
近くに介護職メンバーがいる環境だからこそ、「実際に使うとどう感じるかな?」と自然に想像しながら開発を進められるのが、この働き方の良さだと感じます。
🕛 12:00 ランチ
お昼はCTOと近くのご飯屋さんへ。
ランチの時間は、仕事を離れてチームメンバーとリラックスできる貴重な時間。
最近の趣味の話や週末の過ごし方、たまには開発トークも混ざったり。
役割は違っても、同じ方向を向いてものづくりをしている仲間と、こうして気軽に話せるのがこのチームの良さだなと感じます。
午後のエネルギーをチャージして、いざ後半戦へ。
🕐 13:00 介護職とのコミュニケーション
この日の午後は、介護職メンバーと一緒におやつタイムからスタート!
みんなでスイカを切って、ワイワイ食べました。
こんな風に雑談しながらコミュニケーションをとる時間も、とても大切にしています。
「この画面、ちょっと使いにくいかも」「最近、入力に手間取ってて…」
そういった “ちょっとした困りごと” が、カジュアルな場面でこそ聞こえてくることがあります。
職種は異なりますが、介護職メンバーとは対等な立場で気軽に話せる関係性づくりを大切にしています。
ここから新しいアイデアや改善のタネが生まれていきます。
🕐 13:30 合間を縫って開発
リフレッシュした後は、少しだけ開発業務に取り組みます。
Salckで届いた要望や、雑談の中で出てきた声を思い返しながら、コードに落とし込んでいきます。
「ユーザーの声をすぐ形にできる」
このスピード感が、スリーエスならではの面白さだと感じます。
🕑 14:00 PORTALL新機能説明会
午後のメインイベントのひとつが、新機能の社内説明会。
この日は、いよいよ実際に使用できる段階にきた目玉機能のオンボーディングを実施しました。
エンジニア自身が介護職メンバーに使い方を説明し、導入をサポートしていきます。
「この機能待ってた!」「便利になって手間が省けた」など、嬉しい反応を直接感じられるシーンも多数。
実際に触れてもらうことで、「ここはもっとこうした方が使いやすい」といった声が生まれることも。
そうしたフィードバックを受け止めながら、介護ケアの場でスムーズに使える形へと磨き込んでいきます。
🕒 15:00 リファインメント
週2回実施している、開発チームの大事な時間。
プロダクトバックログごとに、ユーザーストーリーや要件の検討、実装方針の確認からタスクの見積もりまでを行います。
意見が揃わないときには、チームで議論しながら深掘りしていきます。
ユーザー目線を大切にしつつ、できるだけ早く価値を届けるスピード感とのバランスを意識して進めています。
🕓 16:00 デイリースクラム
全員で進捗を共有する時間。
実装の進み具合、困っていること、誰がどこまで対応しているかなど、率直に話し合います。
各メンバーの状況や空気感が見えるからこそ、必要なサポートが自然と生まれたり、チーム全体でリズムを整えることができる。
ただの業務連絡で終わらない、チームとしての足並みをそろえる大切な時間です。
🕔 17:00 開発再開
夕方は落ち着いて開発に取り組む時間。
日中にチームや介護職メンバーと交わしたやり取りをふまえながら、少しずつ実装を進めていきます。
最後の集中タイムでコードに向き合いながら「少しでもスムーズな使い心地になるといいな」そんなことを思いながら、1日を締めくくります。
🕠 19:00 退勤
明日のタスクを整理して、退勤します。
最後に ー 未来の仲間へのメッセージ
スリーエスエンジニアの1日、少しでもイメージを持ってもらえたでしょうか?
介護業界で働くエンジニアはあまりピンとこない方も多いかもしれません。
けれど、目の前で困っている人たちがいて、その課題にソフトウェアの力で応える。
それは、どんな業界でもエンジニアが持つ本質的な価値だと思っています。
この仕事の魅力は、“高齢者の在宅生活を支えるプロダクト”を、介護現場の声と共に作っていける実感があることです。
ユーザーの声を汲み取りながら、一つひとつ形にしていくプロセスには、技術だけでなく柔軟さや対話力も求められます。
そうした“共創”の積み重ねが、プロダクトを前に進める原動力になっています。
「誰かのために手を動かす」ことを大事に思える人なら、きっとこの場所で楽しめるはずです。
はじめは介護領域の知識がなくても大丈夫です!
みんな異業界から転職しているメンバーで、介護については少しずつ学んでいきました。
ソフトウェアを通じて、「目の前の人の役に立ちたい」「社会課題を少しずつ解決していきたい」そんな想いを持つあなたと、一緒に働けたら嬉しいです。
この記事を読んで、少しでも私たちのチームや事業に関心を持っていただけましたら、ぜひ一度カジュアルにお話ししませんか?
あなたからのご連絡をお待ちしています。