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テクノロジー x 暮らしのドメインで、人生を賭けた仕事をしたい。元外資系コンサル出身者がBizDevとして作りたい未来|mui LabのBizDev
こんにちは、mui Lab採用チームです。mui Labでは現在、IPOに向けた次世代産業に挑戦するBizDev(PM・事業開発)を募集しています。
今回お話を伺ったのは、BizDev・VP of Project Management を務める小田さん。ウルシステムズ、デロイトトーマツコンサルティングを経て、「人生を賭けたい」と思える場所としてmui Labに辿り着いたその背景を語っていただきました。
BizDev・VP of Project Management 小田 純平 (Oda Junpei)
神戸大学大学院 システム情報学研究科卒、ウルシステムズ、デロイトトーマツコンサルティングを経て、mui Labへジョイン。
BizDev・VP of Project Managementとして、大手企業との共同開発、自社プロダクト等、横断的に事業を推進。
得意領域を生かしながら、経営を学びたい。IT × コンサルの知見を深めてきたこれまで
── 小田さんのこれまでのキャリアを教えてください。
神戸大学大学院卒業後、新卒でウルシステムズ株式会社(以下、ウルシステムズ)に入社しました。ウルシステムズでは、製造業のクライアント向けに、システム導入から保守運用、PoCなどを担当していました。
その後、デロイトトーマツコンサルティング(以下、デロイト)に転職し、業務コンサルタントとして企業の業務改革やシステム導入支援を行っていました。To-Be業務の策定や現状業務の分析、施策の実施と運用定着支援などの業務コンサルティングから、システム導入に向けた要件定義、リリースまでのプロジェクト推進、ベンダー管理などを全般的に担当していました。
2024年9月にmui Lab株式会社(以下、mui Lab)に入社して、現在はBizDev、VP of Project Managementとして従事しています。
── どのような経緯でウルシステムズへ入社されたのでしょうか。
私の父親は会社を経営していて、幼少期からその姿を間近で見てきていたため、子どもの頃から経営やスタートアップに興味を持っていました。理系科目が得意でテクノロジーにも興味があったため、大学は情報系を専攻し、自分の得意分野を生かしながら経営について学ぶにはIT × コンサルの領域が良いのではと考え、ウルシステムズに就職しました。
ウルシステムズでは、ITコンサルとして、クライアントの社内システムの開発を要件定義から保守運用まで行っていました。在籍期間の前半で自動車メーカーの案件を担当し、後半2年ほどでPoC(Proof of Concept:概念実証)に携わりました。具体的には、企業の課題に対して、機械学習やビッグデータ分析などの先端技術を用いた解決策の提案と実現場への適用を行う仕事でした。
やりがいを感じながら働いていたものの、そのまま在籍するとしたらシステム開発の領域をより深めていくキャリアになりそうだと考えていました。
もともと経営に興味があったため、システム領域だけではなくより上流を学びたいと思いデロイトに転職しました。
── デロイトでの具体的な業務についても教えてください。
デロイトでは製造業のDX推進の支援を行っていました。戦略というよりは、業務改革、システム導入推進、PMOなどの仕事が多く、IT・システム領域を強みとしたコンサルタントとしての動き方がメインでした。
デロイトの仕事も大変ながらやりがいは多くありました。例えばシステム導入ひとつとっても、ただ導入とオンボーディングをすればいいわけではなく、クライアント業務の細かな部分まで理解し、業務全体・事業全体への影響を考えながら進めていく必要があり、経営に近い視座でプロジェクトに携われました。
在籍期間の途中からはシステム導入のリーダーとなり、要件定義、ベンダー管理、オンボーディング、導入後の現場支援と、上流から下流までを一気通貫で担当しました。部分的なプロジェクトだけではなく、現場に深く入り込んで導入後の現場支援まで行えたのは、とてもいい経験になりました。
── そんな中で、デロイトからの転職を考えたきっかけを教えてください。
4年半デロイトに在籍し、「次は事業づくりに挑戦したい。自ら価値をつくっていきたい」 と思ったのが大きなきっかけでした。前職から引き続き、システム領域のコンサルティングを担当し、業務の幅も深さも大きく広がったと感じるタイミングでした。
クライアントからも一定の評価をいただいていたからこそ、このままその領域にいると離れにくくなるだろうと考えました。このまま在籍していて、企業の課題を外部から支援する立場のままで良いのだろうか、キャリアの折り返し地点に差しかかり、今までと異なる挑戦をした方がゆくゆくのキャリアの可能性も広がるのではないか、そう思い、プロジェクトが一段落したタイミングでの転職を決意しました。
人生を賭けてやりたい仕事は何か。考え抜いた先に出会ったのがmui Labだった
── mui Labに惹かれた理由を教えてください。
今回の転職では、「今後実現したいキャリア」「事業ドメインへの興味関心」「働き方」の3つを軸に据えて会社探しをしていました。さらに、「次は人生を賭けてやりたい仕事を」という思いも強く持っていました。
スカウトサービス経由で様々な企業からお声掛けいただく中、「暮らし」「IoT」 というmui Labのキーワードに強く惹かれたのを覚えています。
私はもともとガジェットが好きでしたが、子どもが生まれてから、デジタルデバイスとの付き合い方を見直すようになりました。 家族と過ごす時間にはなるべく画面を見ないようにしたり、アプリの通知を制限したり...
急速なAI化を含めて、今後の人とデジタルの関係性を考えていたところだったので、技術力の高いであろう企業が「暮らし」というドメインで事業を展開している部分に目新しさを感じました。
また、mui Labについて調べる中で経営メンバーのバックグラウンドや、過去の受賞歴から「この会社は、最先端のテクノロジーに強みを持っているのでは?」 と感じ今までの自らのバックグラウンドを何かしら生かせるのではと思いました。「暮らし」に対して、「テクノロジー」でどのようにアプローチしているのか気になり、返信したのを覚えています。
今振り返ると、他にも成長産業であるSaaS、AI領域、テクノロジーと流行の重なる分野も選択肢としては考えられたと思います。でも、次のキャリアでは、「オーナーシップを持ち、事業やプロダクトを生み出し、伸ばす立場に立ちたい」その思いが強くなっていました。
「人生を賭けてやるなら、何に賭けたいか?」
この問いに答えを出そうとしたとき、私が心から魅力を感じたのは、「暮らし」 という時間軸の長いドメインでした。「暮らし」は、数年単位でのトレンドではなく、数十年単位で人々の価値観に影響を与える領域。
テクノロジーが進化しても、昔も今も恐らく未来も本質的な部分が変わらない普遍的なテーマの中で、独自のデザイン思想と最先端のテクノロジーを用いて、新しい価値観やプロダクトを生み出している。
「この会社なら、自分のキャリア・スキル・情熱、すべてを注ぎ込める」。そう思い、mui Labへの入社を決めました。
── 暮らし × テクノロジーというドメインに惹かれたのですね。小田さんは、未来のキャリアをどのように思い描いていたのでしょうか。
今後のキャリアで重要視していた点は、大きく2つあります。1つは、自社サービスに関われること。前職では、クライアントの業務改善を支援する“外側”の立場 でした。もちろん、それも大切な役割ですし、非常にやりがいのある仕事でした。ただ、キャリアの中で次第に強くなっていったのは、「単なる課題解決ではなく、自分たちのサービスを“内側”から生み出し、未来の体験を創る側になりたい」という想いでした。mui Labなら、それが実現できると感じました。
もう1つは、経営層の近くで事業を推進できる環境に身を置くこと。前職・前々職ともに規模の大きな会社だったため、経営層の近くで働く機会はほとんどありませんでした。しかし、「事業を自分ごととして捉え、成長させるためには、経営層に近い場所で意思決定の過程に関われる」という要素が必要不可欠と感じていました。
経営層の近くで働けば働くほど、得られる視座・スキル・キャリアのチャンスは飛躍的に増えていきます。次の挑戦の場として、そのようなストレッチした環境に身を置いて成長したいと考えました。
この「経営層の近くで働きたい」という想いには、幼少期の原体験も影響していたと思います。幼少期、経営者である父親に連れられ、父の経営者仲間の集まりで大人たちの会話に触れる機会がありました。自分より圧倒的に視座の高い人たちと話すことで、世界が広がっていく感覚は、大人になった今でも忘れられません。
だからこそ、代表の大木さん、COOの小川さん、CTOの久保田さん、共同創業者の廣部さん、佐藤さんなど、優秀な経営層と共に、事業の未来を推進できるmui Labの環境には強く惹かれました。「自分の力を最大限に引き出し、経営層と共に、事業・組織の成長に貢献できる」と感じました。
受注者・発注者の枠組みを超えて、共にmui Labの世界観を創造できる
── mui Labに入社してから約半年(取材時)。現在の業務内容について教えてください。
現在は、4割がクライアントワーク、4割が協業・資本提携に関わる業務、2割が営業活動・社内活動などの業務に携わっています。人材育成・採用活動・ビジネスモデル設計など、新たな領域にも積極的に関わっています。
コンサル時代は、クライアントワークがほとんどの割合を占めていましたが、mui Labに来てからは、 「新しいビジネスモデルの設計」「協業・資本提携」 など、事業そのものの未来を形づくる業務に深く関与しています。経験の幅の広がり以上に、「自分が意思決定者として事業を推進している」という感覚を持てている点が、一番の変化です。
前職と比較すると、意思決定のスピードが速く、自分が意思決定できる範囲が圧倒的に広いため、結果に対する 「オーナーシップ」 も以前より格段に強くなったと感じます。
クライアントワーク、自社事業、双方で挑戦できる機会がたくさんあり、自らの意思でどんどんキャリアを切り開いていける感覚も持てています。
── 小田さんの業務の一部は、今もクライアントワークです。前職と近い動き方をする部分もあると思いますが、違いはありますか?
mui Labでのクライアントワークの本質的な違いは、「単なる課題解決ではなく、価値を共創すること」だと感じます。
現在は、スマートホームの実現に向けて、エネルギー企業や不動産企業と共にスマートホーム向けサービスを共同開発しており、そのプロジェクトのPM、コンサルティングを主軸としています。表面的な業務内容(要件定義、デザイン設計、開発、保守運用)だけを見れば、前職と大きな違いはないかもしれません。
しかし、mui Labでは 「UI/UXの磨き込み」がクライアントへの価値創造のコアになっています。
外部からクライアントを支援する立場の場合、あくまで主語はクライアントなので、自分たちの意思やこだわりを込めるのは難しい側面もあります。しかしmui Labでは、mui Labが持つUI/UXの知見を生かし、ユーザーの体験価値を最大化する観点を持ちながら、クライアントと議論することが多く、共同開発という形でプロジェクトが進みます。
社内のレベルの高いエンジニアとデザイナーを交え、密にコミュニケーションを取りながら、「それを実現するなら、どんなUI/UXにすべきか?」という問いを探求する姿勢があるんです。
「暮らし」に関わるユーザーがどんなインサイトを持っているのかを考え、クライアントのアセット、mui Labのアセットを組み合わせながら、新しいUI/UX・新しい価値を提供する。作るだけではなく、価値を高める。これこそが、mui Labのクライアントワークの本質だと思います。
また、mui Labには、「muiらしさ」が現場レベルまで浸透しています。抽象的な表現ではありますが、muiらしい“デザイン思想”がプロダクトの中にも存在しているんですよね。さらに、クライアントもmuiの世界観に惹かれて共創してくださっているので、私たちだけではなくクライアントも含めて「これは本当に“muiらしい”のか?」の議論ができる。受注者・発注者を超えた関係性で、共に世界観を作り上げている感覚があります。そのため、資本業務提携という関係にもなっているんだと思います。
最先端のテクノロジーが裏側にあるからこそ、暮らしとの調和が生まれる。小田さんが実現したい未来
── 働く中で感じる、muiの魅力を教えてください。
まずは、入社前に重視していた「経営層の近くで働ける」という点です。代表の大木さん・COOの小川さんなどの商談に同行する機会も多く、大手企業の中期ビジョンに沿った協業を検討したり、自社プロダクトのグロース戦略を描いたり、プロジェクト推進の中心メンバーとして、意思決定に深く関与する機会が非常に多いです。これは、前職ではなかなか得られなかった経験です。「挑戦している市場、事業、組織をどうグロースさせるのか?」
その問いに、経営層と一緒に意思決定者の一員として向き合える環境があります。
経営層との日常的なコミュニケーションも多く、繁忙期には毎週のように一緒に出張に行き、Slackでも毎日メッセージのやりとりが発生しています。ビジョンを描く人たちと、日々の意思決定に関われる環境で働くと、自然と自分の視座も磨かれていきます。
端的に言うと、経営層の意思決定を間近で見ながら、自分もその一端を担っている感覚がある。この実感も、mui Labでの成長を支えている大きな要素です。
次に魅力に感じているのは、「市場の可能性」 と、mui Labならではの 「事業開発の面白さ」 です。入社前は「スマートホーム」「IoT」といった一般的な領域の理解しかありませんでしたが、mui Labの事業領域を深く理解する中で、「ホームオートメーション」「エネルギーマネジメント」「ディマンド・リスポンス」「カーボンニュートラル」「ヘルスケア」「セキュリティ」 など、未来の市場が数多く広がっていることに気づきました。
これらの市場は、どれも「可能性のある市場ポテンシャル」 を秘めていると感じます。
しかも、単なるポテンシャルではなく、mui Labは「デザイン × テクノロジー(ハード~ソフト) × ビジネス」 それぞれの領域で独自の強みを既に持っているからこそ、未来市場の 「新しいポジションを築ける」 可能性がありますし、唯一無二だなと感じます。
最後に、「働き方の自由度」 もmui Labならではの魅力です。前職までは、クライアントワークが業務のほとんどを占めていたため、クライアントに合わせたスケジュールで働くのが当たり前でした。今は自分の裁量で業務を調整しながら働けるため、夕方からは子どもたちと一緒に食事をしたり寝かしつけをしたりし、業務が多い日はそのあとに仕事をするなど、ライフスタイルに合わせた働き方ができるようになりました。
そして、単に「家族との時間が増えた」というだけではありません。
mui Labでは、“kurashi” というvalueが根付いていて、「家族との時間、大切なイベント、パートナーとの時間」を心から尊重する文化があります。
「家族と過ごす時間を大切にしながら、プロフェッショナルとして成果を最大化できる。」
このバランスを大切にできる環境も魅力に感じています。
── 今後、mui Labで実現したいことを教えてください。
mui Labのブランド、世界観を一人でも多くのユーザーに広げていきたいと思っています。mui Labがつくっているのは、単なるプロダクトではなく、「暮らしの新しい価値観」 そのものです。それをエンドユーザーにまで浸透させ「mui Labのプロダクトだから使いたい」という価値観を生み、広げていきたいですね。
今、お取り組みさせていただいている様々なクライアント様へ価値提供しながら、多くの人を巻き込みながら、未来の暮らしのスタンダードをつくりたいと考えています。
── 最後に、小田さんの考える、「人とテクノロジーの穏やかな調和によって心ゆたかなくらしと社会を創造する」(MISSION)について教えてください。
小さいころ、スターウォーズのようなSFの世界が大好きでした。同時に、人の心の機微にも関心があり、大学時代はサービス品質の向上と従業員の心(満足度)の向上を最適化するためのOR(オペレーションズ・リサーチ)の研究をしていました。私の探求していた領域は、mui Labの掲げるミッションとすごく近いものだったのではと思っています。
今の子どもたちはテクノロジーに囲まれて生きていて、新しい技術に臆せず触れていく力がある。でも、テクノロジーだけに頼って生きていくと、何も考えなくなってしまうのではという不安も持っています。これからの時代、「テクノロジーが進化し続ける未来の中で、人間はどう付き合い方を模索していくのか?」mui Labが取り組んでいるのは、まさにその問いへの解答を探すことだと思っています。
また、テクノロジーが人に寄り添うためには、裏側には高度な技術が必要不可欠だと考えます。「iPhoneが自然に、直感的に操作できるのは、裏側に膨大な技術力が詰まっているから。」mui Labも同様に、「暮らしと調和するUI/UXの在り方」 を支えるためのテクノロジーの競争優位性を持っています。
ただ 「便利さ」 を追求するだけでは、人とテクノロジーの調和は生まれません。
mui Labが目指すのは、「人の五感に響き、暮らしの中で心地よさを感じられるプロダクト」 です。
「暮らし × テクノロジー」 の未来をmui Labが先駆けて切り拓き、私たちの掲げるミッションがより多くの人の心に届く未来を創っていきたいと考えています。