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「AI時代に求められるエンジニアとは?」成長し続けられる環境があるOSTechで働く魅力

こんにちは!株式会社アウトソーシングテクノロジー(以下、OSTech)の採用担当です。
今回は、インテグレーション事業本部の川上さんにインタビューをしてまいりました。

・OSTechに入社するまで
・現在の業務内容
・働く魅力

についてお話ししますので、「AIを活用する仕事に挑戦したい方」「自分の技術を活かしながら、新しい分野にも挑戦できる環境を求めている方」はぜひ最後までご覧ください。



川上さん / インテグレーション事業本部プロフェッショナルサービス2部 関西製造エンジニアリング課

前職では17年間、機械翻訳の研究所や老舗企業にて機械翻訳や自然言語処理の開発に従事。2024年7月にOSTechへ入社し、現在は生成AIの活用を強みとしてWebシステムの開発に取り組んでいる。

ー自己紹介をお願いします。

2024年7月に入社した川上です。現在は、生成AIを活用したWebシステムのプロトタイプ開発を担当しています。

これまでのキャリア

ー前職でのご経験について教えてください。

17年間、機械翻訳の研究所や老舗企業で、機械翻訳や自然言語処理の開発に携わってきました。

具体的には、C++やPythonを使って、ビッグデータを含むテキストデータの処理をしていました。自社開発が中心で、翻訳エンジンの開発・アップデートや、それに絡んだWindowsアプリケーションの開発に携わることが多かったですね。

また、官公庁向けの受託開発で、日本語と中国語のバイリンガルコーパス(※1)(数100万~数1000万件のテキストデータ)を統計的に解析し、用語集を抽出するようなプロジェクトにも携わっていた経験があります。

(※1)異なる言語の対訳が付けられたテキストデータの集合。機械翻訳や用語抽出に活用される。

OSTechとの出会い

ー転職を考え始めたきっかけを教えてください。

自分が目指すキャリアと会社の方向性が変わってしまったことが転職の理由です。というのも、もともと機械翻訳は少ないリソースで動くものでしたが、近年、ニューラル翻訳(※2)などの新しい技術が登場し、大量のリソースを消費するようになりました。

例えば、高額なGPUサーバー(※3)を何台も導入して処理するのが当たり前になり、膨大な投資が必要に。その結果、コアだった翻訳の比重が徐々に減ってきて、別のソリューションが中心になってきたんです。

それ自体は決して悪いことではなく、会社も黒字経営を続けていました。しかし、私自身は自然言語処理に対する興味が強かったので、より広い視野で新しい分野に挑戦したいと考え、転職を考え始めました。

(※2)AIの一種であるニューラルネットワークを使った機械翻訳の手法。従来の翻訳システムよりも文脈を理解しやすく、人間に近い自然な翻訳ができるのが特徴。

(※3)GPU(画像処理装置)を複数搭載したサーバー。AIの学習や画像認識など、大量のデータを高速処理できるため、ニューラル翻訳にも活用されている。

ーOSTechに出会ったきっかけを教えてください。

転職サイトを通じてスカウトが届いたことがOSTechとの出会いです。

新しく立ち上がったチームでITインテグレーション事業に携われる点に魅力を感じ、カジュアル面談を受けたのですが、その際に「雰囲気が良さそうだな」と思ったことが最終的な入社の決め手になりましたね。

転職の軸として、職場の雰囲気や人間関係の良さを大事にしていたので、他にも何社か選考を受けていましたが、直感的に1番自分に合っていると感じたOSTechに入社することに決めました。

ー「雰囲気」に魅力を感じた具体的なエピソードがあれば教えてください。

採用担当から「川上さんは温厚な方ですね」「OSTechにも穏やかな雰囲気の方が揃っているので川上さんの人柄に合いそうです」と言ってもらったことがすごく印象に残っています。

面接で「自分の性格や雰囲気が職場に合いそうか」について言及してくれるのは珍しいと思いましたし、私自身も大事にしてるポイントだったので嬉しかったです。

入社後も良い意味でギャップがあり、想像していた以上に明るく、話しやすい雰囲気で、毎日楽しく仕事ができています。


OSTechでの働き方

ー現在の業務内容を教えてください。

データ処理にAIを活用したWebシステムのプロトタイプを作成しています。

具体的には、AIの活用ということで、プロンプトを作成し、それをAPIに渡して処理を行う仕組みです。イメージとしては、Web上でChatGPTに質問すると回答が返ってくるのと同じような感じで、これをAPI経由で実装しています。

普段はチームで取り組むプロジェクトがメインですが、現在私が担当しているプロジェクトは小規模な開発のため、基本的に1人で作業を進めています。

ーやりがいを感じる部分と大変な部分を教えてください。

生成AIが好きなので、開発するのは楽しいですし、やりがいを感じています。

ただ、周りに気軽に相談できる相手はいるものの、試行錯誤しながら構築していかなければならない点は大変だと感じますね。

例えば、これまであまり触れてこなかったDjangoを使って開発を進めたり、Webシステムをどこに載せようか考え、AWSに載せると決めた後は、ゼロから環境を構築する必要があったり。

とはいえ、もともと新しいことを調べながら作るのが好きなので、大変ではありながらも、その反面楽しめています。なかなか上手くいかない時は苦しいこともありますが、好奇心をバネに作業を進めている、という感じですね。

OSTechの魅力

ーOSTechの魅力を教えてください。

スキルアップできる環境が整っているのは、大きな魅力だと感じます。特に、興味のある技術を動画教材で学ぶことができるのはとてもありがたいですね。

また、対象資格を取得すると、受験費用の補助と報奨金が支給される「資格取得支援の制度」も魅力です。私自身、これまであまり資格を取ってこなかったのですが、OSTech入社後には業務に関連する資格をいくつか取得しました。

生成AI関連の資格にも挑戦しており、今年1月にはG検定(JDLA Deep Learning for GENERAL)を取得。現在はE資格(JDLA Deep Learning for ENGINEER)の勉強をしています。

今後の展望

ー今後OSTechでどのようなプロジェクトに携わっていきたいですか?

やはりAIに関わる仕事がしたいですね。個人的な考えですが、ごく近い将来、IT業界のあらゆる分野や業務において、AIのリテラシーが不可欠になると考えています。

OSTechのプロジェクトも、現在はまだAIとは関係のない業務もありますが、すぐにAIの波が押し寄せ、「AIなしでは仕事にならない」という状況になると思いますね。

だからこそ、今のうちにAIの利活用に関するスキルを磨いておくことが大切だと思っていて。「AIのことは、川上に任せておけば安心」と言われるような、周囲にも貢献できる人になりたいです。


ーどんなキャリアステップを歩んでいきたいですか?

キャリアステップって、どんな仕事をやっていくかで大きく左右されるものだと考えています。なので、自分で完全にコントロールするのは難しく、「どんな仕事に出会えるのか」という“ご縁”の要素も強いと思うんです。

だからこそ、「こうしたい」と明確に決めるのは難しいと思いながらも、漠然とした希望としては、AIやデータ処理に関するTech Leadのようなポジションでの仕事に挑戦したり、それらを活かしたコンサル業務にも携われたらいいなと考えています。

ー最後に、候補者の方にメッセージをお願いいたします!

OSTechは、技術を磨きながら成長できる環境が整っている会社です。研修制度や資格取得支援も充実していて、自分の興味のある分野を深掘りしながら、スキルアップしていくことができます。「新しい技術に挑戦しながら成長したい」という方には、ぴったりの職場です。

少しでも興味を持ってくれた方からのご応募お待ちしております!

ー川上さん、ありがとうございました!

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