今回は、10月にみらい翻訳の管理部長・採用担当としてjoinしたIwanに、Iwanから見たみらい翻訳や、今後目指す姿についてお話を聞きました!
(前任者のBettiは、出向元のNTTドコモに戻り新しいフィールドで現在も活躍中です!)
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株式会社みらい翻訳とは・・・
株式会社NTTドコモが機械翻訳事業の強化を図るため、2014年に設立されたベンチャー企業。
機械翻訳の最先端技術や最適な学習データを活用した、カスタマイズ可能な機械翻訳プロダクトMirai Translator™を自社開発しています。
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-Iwan(岩井裕樹)-
株式会社みらい翻訳管理部長&採用担当。
2009年 (株)NTTドコモに入社。以来、NTTドコモの法人アカウント向けアプリ・サービスの構築・提案に従事。某複合施設のWebサイト・スマホサイト構築に寄与。その後、セールスエンジニアとして、金融機関や市区町村のシステム導入に寄与。閉域リモートアクセスサービス「アクセスプレミアム」のサービス主管を務めた後、2020年10月より(株)みらい翻訳で管理部長を務める。 2020年度下期の個人的な採用活動の目標は、応募者数250名、採用5名。
ヒトは会社の根幹。携われることに期待と喜びがある
まずは、これまでの経歴を教えてください!
2009年にNTTドコモに入社し、最初は法人事業本部にて構築SEとして受託開発業務を行い、ベンダーと共にスクラッチ開発を行っていました。
その後、栃木支店に配属となり、セールスエンジニアとして法人のお客様にSaaSサービスやスマートフォン、リモートアクセスサービス等、様々なソリューションを提供しておりました。
直近の業務は、インターネットに接続しないセキュアな閉域ネットワークサービス(アクセスプレミアム)のサービス主管として事業計画、サービス企画・開発に携わっていました。
これまではサービス等のモノに関わってきたので、ヒトに関わる仕事はみらい翻訳に入ってからが初めてです。ヒトは会社の根幹の部分なので、プレッシャーもありつつ、携われるということに期待と喜びがありました。
スピーディーでポジティブな組織。それも「一人称で考える」というスピリットが根付いているからこそ
みらい翻訳に来たときのファーストインプレッションは?
一番最初に思ったのが、とにかく意思決定のスピードが速い!ということでした。「ここまでの重要事項が、こんなスピードで決まるの!?」と。例えば、新しいサービスプランを導入する、ということも経営会議でかなりスピーディーに決定されます。
大企業だと、多くの段階を踏んでステップを上げていくのが普通だと思いますが、みらい翻訳だと速くて数日、遅くて数週間で意思決定がされます。
それに、議論の場でネガティブな意見を言う人がいないんですね。
懸念点ばかり並べるのではなく、どうしたらもっと良くなるか、どうするのが最善か、という改善提案の議論が中心になります。
それも、みらい翻訳が大事にしている「みんなが一人称(当事者意識を持って)で考える」というスピリットが根付いているからこそだと思います。
縦割りの組織だと「それを導入すると自分の領域の仕事が増えるな・・・」と考える人も出てくるかもしれませんが、みらい翻訳ではそういった利害関係がなく、全員が同じ方向を目指していると感じました。
組織力を上げていくことがミッション!喜びを共有できる組織にしていきたい
みらい翻訳でやりたいことは?
みらい翻訳は、0⇒1フェーズが終わり、今は1⇒10フェーズの道半ば。
ここ1年でも仲間が大幅に増えましたが、さらに増えた時にコミュニケーションが薄くなり、"組織力"という面で弱くなっては私たちが目指すものとは離れてしまいます。
私の役割は、前任のBetti(前採用担当)が築いてくれた組織拡大の基盤をもう一段加速させることで、共感してもらえる仲間を集めるだけでなく、更に組織力をあげていくことだと思っています。
今のメンバーはみんな、自分の範囲だけでなくプロダクトに関わる全ての仕事に興味を持ってくれています。管理部門発信でそういった横串の雰囲気をもっと作っていきたいですね。
横通しで見ている管理部門だからこそ、できることでもあると思っています。
新しく入ってきた人が、さらに新しく入ってきた人をフォローするという風土も自然とできていますが、
そのバックアップもしていきたいです。
既に横のつながりはでき始めているので、人数が多くなっても当事者意識を全員が持ち、良いことに関しては全社員で共有し、喜び合えるような組織にしていきたいと思います。
管理部門とは言え、プロダクトが好きなことが大前提。自分が採用した仲間と共にサービスを育てる喜び
今後採用チームをどのようにしていきたいですか?
スクラム採用という意識はもはや全社員に根付いています。
それをさらに波及させて、どういう人に仲間になってほしいか、そのためにどうしたらいいのか、ということを全員に意識してほしい。
そのためにも、いろんな人の意見を尊重しながら巻き込んでいけるような採用チームにしていきたいですね。
プロダクトドリブンなみらい翻訳では、管理部門とは言えやはり技術に興味を持てるかどうかが重要だと思っています。
まずはプロダクトが好きなことが第一。その上で、採用や人事全般から支えていきたいと思ってくれる人と一緒に、採用チームを盛り上げていきたいです。
自分が採用した仲間が、サービスやプロダクトを拡充させている、ということを喜べる人にとっては、
本当に楽しいフェーズだと思います!
10月から新しい体制でスタートを切ったみらい翻訳採用チーム。
今後は組織拡大だけでなく、"組織力を上げる"というミッションで、新しい仲間を迎え入れたいと思っています。