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【アガルートの社員(人事)を紹介します】~3つの部署を経験した人事~


アガルート人事がお送りする社員紹介第23弾。


今回はいつもWantedlyの記事を書いてくれている人事の鹿沼さんです。

アガルートでは教材制作室→マーケティング室(SEO)→人事というキャリアステップ

を踏み、プライベートでは運動三昧の鹿沼さんの今までをご覧ください!

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【自己紹介をお願いします!】

人事の鹿沼です。1994年生まれです。

社内で一番運動している人間だと思います。

【いつどのポジションで入社しましたか?】

2020年の6月にオープンポジションということで採用して頂きました。

入社当時は制作本部でしたが、2年前のことなのでもうあまり覚えてないですね。

その後、SEOと掛け持ちになり、SEO一本になった数日後に今度は人事と掛け持ちになりました。

【人事を始めることになった経緯を教えてください。】

当時私は、制作本部とSEOの掛け持ちというレアな働き方をしていました。

ある営業会議の際に、最後に北斗さんが「カジュアル面談ってのを始めようと思うから、皆さん協力宜しくね」と言ったので、「おお、アガルートも遂にそういうことやるんだー」って思ってました。しかしその直後にボソッと「でもこれフローとかどうすればいいんだろ」と聞こえてきました。

私は元々人材会社にいた経験もあったし、自分が転職活動中に面談を受けていた経験があったので、「こういう感じですよー」とざっくり話していたら「そういや鹿沼君人材(会社)にいたんだもんね」と。

その数日後に正式に人事の打診がありました。

元々色々やってから企業人事をやりたいと思っていたので自分の中では良い流れとタイミングで人事配属になったなと思いました。

【人事の仕事を教えてください】

大きく分けて3つあります。

①母集団形成

②面接・面談(に付随する選考フロー全体)

③採用広報

どれも連動するものではあるのですが、一つずつ分解して説明します。

①母集団形成

いわゆる応募を増やす作業です。

アガルートは今でこそ少しずつ知名度が上がってきましたが、大手みたいに勝手に応募が増える企業ではありません。

そこで、あらゆる手法を使って応募数を増やさなければ採用には繋がらないわけです。

手法は大きく分けて2つ。

「エージェントからの流入」と「スカウト」です。

前者は、リクルートやパーソルなどの人材紹介会社から推薦してもらう、ということです。

多くの推薦を上げてもらうためには、会社の魅力を伝え、「ここに推薦することは間違いない」と思ってもらわなければいけません。

そのために、求人票を魅力的にするのはもちろん、エージェントさんも人間なので、まずは人事が「この人になら託せる」と思ってもらえるように取り組んでいます。

後者は、Greenなどを使って人事側から候補者に直接「興味持って」と声をかけます。

エージェントと同様に、求人票を魅力的にするのももちろんですが、スカウト文でどれだけ熱意が伝わるかも工夫のポイントです。

また、最近では「面談の評判」等をアンケートで回答してもらう媒体も増えてきて、面談そのものの質も高められるように工夫してます。

②面接・面談(に付随する選考フロー全体)

文字通り面接や面談をしています。

基本的に仕事の内容について細かくお話しできるように、現場の方にも協力をお願いしていますが、オープンポジションや第2新卒の候補者の時など、必要に応じて私たち人事が出席します。

面接・面談でにおいて大事なことは、候補者の方を見極めることと会社と候補者の間にある相互の不明を解消することです。

このことから、誰がどのタイミングで出席することで、候補者の方々を知ることが出来るか、候補者の方々の不安を解消することが出来るか、ということを考えながらアサイン、フローの相談をさせて頂いてます。

自分が出席する場合は、どうやって候補者の方の本音を引き出せるかといったことを常に考えています。

③採用広報

先ほど「エージェント」や「スカウト」が主な採用経路だとお伝えしましたが、現代の転職活動で欠かせないのがSNSです。

今アガルートで採用広報として活用しているのは、「wantedly」と「Twitter」です。

最近では、求人票やスカウト媒体でも「社員の声」など会社をPRするページが増えてきましたが、どちらかというとそういった会社のもっと人間味溢れる所を紹介するために活用しています。

以上大まかに3つを紹介しましたが、ここに付随して多くの事務作業や社内調整が発生するため、ある意味働き方によっては年中無休で裁量がめちゃめちゃ広いですね。

最初に言ったように①~③は全部連動するものですので、全ての量と質を高められるように日々工夫しています。

【1日のタイムスケジュールを教えてください】

これといったものはありません。笑

別の記事でも紹介しますが、アガルートはフルフレックス制を取っていますので、前提まず時間に縛られません。

とはいえ、人事である以上候補者対応やエージェントとの打ち合わせ等々の時間があるので、それに応じて動きます。

裏を返せばそれ以上に決められていることがないので後は自由です。

事務作業や採用広報関連のことを上手く組み込みながら仕事をしています。

フルフレックスも上手く活用しているので、夜遅い面接がある時は朝ゆっくりしてますし、午後に用事がある時は早めに上がって、足りない時間は別日で補完します。

朝も夜も面接がある時は間に1時間以上休憩取ったりしてますね。

また、私事ですが、母校のサッカー部のコーチをボランティアで続けていたりする関係で、夕方数時間抜ける日もあります。

もちろん仕事優先です。

【異動してどんな順番で仕事を覚えていったんですか?】

異動して初日から、カジュアル面談を担当していました。

まずは人と話すことで、所用時間やどんな内容を話すといいかといった部分を少しずつブラッシュアップしていきました。

徐々に、現在総務部マネージャーの渡部さんから当時の各ポジションのフローや利害関係者の方を教えてもらいながら、社内調整やエージェント対応等も進めていきました。

渡部さんも比較的僕の意見を聞いてくれたり尊重してくれたりしたので、能動的に仕事ができていたなと思っています。

エージェント対応については、元々僕がエージェントにいた関係もあって、エージェント側の動きもわかるので、結構細かく指摘させて頂いてます。

エージェント側からすると嫌な人事だと思います。笑

【リモート勤務の仲、他部署とのコミュニケーションはどのように行っていますか?】

基本的にはchatworkでコミュニケーションを取っています。

センシティブな話であったり、文字にすると伝わりづらいなー(感情を乗せたいなー)と思うときは、申し訳ないと思いながら電話をかけたりオンラインを繋いでもらったりしています。

制作→マーケ→人事と移ってきたこともあり、どの部署の人ともある程度話したことがあるのでコミュニケーションを取ることにほとんど問題がありません。

皆さんとても優しくて助かっています。

【人事になって1年半が経過しましたが変化は感じますか?】

まず社員が倍以上になってるので、そこは凄く変化を感じるところですね。

まだまだ会社が求める人数にはほど遠いですが、やはり倍も増えると驚きを感じます。

また、採用フローについても少しずつ変化を感じています。

どこの会社も同じ会社だとは思いますが「フィットしてる人、見込める人を採用する」といった軸はぶれていませんが、以前よりいかに選考の質を落とさずにスピーディーに進められるかといった所をすごく考えるようになりましたし、実施してきました。

また、それに伴い、より社員の方々に協力して頂くことになりました。

「なぜ協力して頂きたいのか」というところを提示しつつ、いかにメンバーの業務の邪魔をしないような設計を作ればいいのか、というところは常に考えています。

【今の仕事の面白みを教えてください】

人事をやっていると実際に面接や面談をしていることに意義を見出しがちかもしれませんが、私はどちらかというと社内調整をしたり採用のためにフローや手だてを「あーでもないこーでもない」って考えながら実行に移していくことが割と面白いと感じています。

面接や面談はあくまで採用活動の1つの手段でしかなく、目的である「会社にとって良い人を採用する」というゴールから逆算して、色々考えながら試していくことは非常に楽しいですね。

結果的に、その施策がハマって今まで取れなかったポジションでの採用が決まったり、書類の時点で「この人是非」と思った方が入社まで決まった時が醍醐味です。

とはいえ、実際に選考中にお会いした人が社内で心地よさそうに働いてるのを見るとやはり嬉しいです。

【どんなことが大変ですか?】

これはずっと変わらないことですが、母集団の形成はやはり非常に難しいです。

教育業界というくくりでみても、ベンチャーというくくりで見ても、ライバルであったり大きい会社は他にもたくさんいます。

その会社には無い魅力をどうやってその熱を落とさずに候補者に届けるか、といったところはずっと大変だなと感じます。

特にエージェントさん経由になると人事→RA→CA→候補者と伝言ゲームのようになります。最終的にはもしかしたら求人票を見せるだけになっている可能性もあるので、応募を取るためにいかに視覚や直感に働きかけられるか、を意識しないと難しいですね。

【働いている上で「これはアガルートならではだなぁ」と感じる良さはありますか?】

これも色々ありますが、1つは「めっちゃ早い」ということです。

実際に入社を決めた方からも選考スピードがめちゃめちゃ早く感じた、ということを頂きますが、これは人事の私も非常に強く感じます。

採用に携わってくださるメンバーの方々が採用活動の大切さと、フィットする方の採用のためにどこにこだわればいいのかということを理解して下さってるからこそ、即断即決で次のステップの話に進むことができると感じています。

【今現在のメンバーと、チームの雰囲気について教えてください】

今は北斗さんが統括していて、小茂鳥さんと鹿沼に加えて、グループ会社の方が1名手伝ってくれています。6月末から人事アシスタントの人が1名加わります。

チームの雰囲気は悪くないのでは、というのが率直な感想です。

というのも、小茂鳥さんと私が各々自分のやるべきことをひたすら遂行していくスタイルのチームなので、まずは自分の仕事にコミットしています。

そのなかで、わからないことや助けてほしいことがあればお互いにコミュニケーションを都度とっている形です。

アガルートの他の部署と比べても異質な感じがしますが、この距離感は心地よく、私としては非常にやりやすいと思っています

【将来どんなことがしたいですか?】

まずは北斗さんが安心して現場を離れられるように「結果にコミット」しつつ「気づける人間」になりたいと思っています。

まだまだ自分の仕事に精一杯になっていて、俯瞰して会社というものを見ることが出来ておらず、ご指摘頂くことも多々あります。

「とりあえず人事のコトは鹿沼に任せとけばいいや」と思ってもらえるようになりたいと思ってます。

【最後にアガルートに興味を持ってくれている人に一言】

人事としては結果にコミットするためにまだまだやりたいことが多いですが、なかなか手が付けられていないことが多いです。

例えばこのwantedlyの運用とかもその一つです。

採用に対して現実的な目を向けられる人と共に、アガルートをもっと大きくできたらなと思いますので、是非応募してください!

この記事を読んでいる社内の人も「人事興味ある」って人いたら声かけてください。笑

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いかがでしたでしょうか。



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