皆さん、こんにちは!
グロースピリットCOOの安永です。
いつもは代表の野脇が会社の未来やビジョンを語ることが多いですが、今回はCOOである私からグロースピリットで私自身が仲間たちと「実現したいこと」について、お話ししたいと思います。
まずは私の簡単なプロフィールを載せておきますね。
グロースピリットCOOの簡単なプロフィール
1993年生まれ、神奈川県出身。
学生時代、特に何かに突出した経験なし。
高校時代は、アルバイトをしていたスーパーの青果部門で、キャベツに半額のシールを沢山貼ったりしていました。よく起業家の人は、「全国大会、インターハイ出場!」「学生からビジネス、起業していた!」「頭が良くて高学歴!」みたいなプロフィールを見ますが、そんなものは私にはなく、誇れる実績がないことがコンプレックスでもあったりします。
就活では、新卒で人材系メガベンチャーに何とか入社しました。
入社後はちょっとできる風な雰囲気を出しつつも、1年目の結果は事業部内で多数いる同期の中で下から2番目でした。
社会人2年目に入る直前に、自分の仕事を一番応援してくれていた父親が、病気が発覚して1ヵ月足らずで他界。今まで何もなかった自分でしたが、父が応援してくれていた「ビジネス」で目いっぱい頑張ろう!ということで奮起して、そこから仕事に夢中になりました。
2年目以降は、営業責任者を経験したり、マーケの責任者を経験したり、新規事業立ち上げ経験したりと、その間に関わって頂いた方々や経験を通して、自分の成長を感じることができる様々な経験ができました。
それらの過程で、自分のできることが増え、挑戦心に火が付き、誰かが作った会社やビジネスの中ではなく、自分が創ったと言える会社やビジネスで挑戦したいという想いが募り、グロースピリットを野脇と共同創業するに至りました。
さて、私の過去の話や、グロースピリットを野脇と創業しようと思った話は、また機会があれば別途記事を書きたいと思いますが、私の初回の発信である今回はグロースピリットで実現したいことについて書いてみたいと思います。
「愉しさ」の先に描く「充実」の景色
私たちは「ビジネスを愉しめる社会を創造する」というVisionを掲げています。
まさに、このVisionを私たちが体現し続け、ビジネスを愉しんでいる輪を広げられるような存在になりたいと考えています。
残念ながら、世の中の日本人は「仕事が楽しい!」と思っている人が少ないようです。
自分のビジネスにおけるやりがいを見失っている人は少なくありません。
そのような声や情報を聞くたびに、もったいないぁと感じてしまいます。
先ほどプロフィールでも少し書きましたが、僕は最初からすごい仕事に熱中していたかというと、今考えるとそうではなかったと思います。
勿論前提の考えとしては、ビジネスに対して前向きではありましたが、自分がやるべきことに集中し、できることが増え、お客さんや周囲に対して提供できることが増え、どんどんとやりたいことが増えていく過程で仕事に没頭していきました。
なので、やや後天的にビジネスに没頭している僕が、こんなに「ビジネスを愉しんでいる」のだから、僕は心から「もっとビジネスを愉しめる人を増やしていくことができる」と思っています。
もちろん、「愉しい」ビジネスとは、決して「ラク」なことばかりではありません。
むしろ、大変なこともたくさんあります。
でも、その大変さをも「愉しめる」ような、心が弾む「充実」した状態を創りたいと思っています。
時には遊び心も忘れずに、目の前の業務に追われて余裕をなくすのではなく、一つひとつの瞬間に意義と喜びを見出す。
グロースピリットでは、まず私たち自身が、自分の人生の中でビジネスがやりがいや生きがいに繋がっている状態を実現します。
そして、それをグロースピリットが関わる全ての人、会社そして社会へと波及させていく。それが僕の、そして私たちグロースピリットが実現したいことです。
成長と人。この二つが、僕らをビジネスに熱中させる
では、具体的に「ビジネスが愉しめている状態」とはどんな時なのでしょうか?
僕にとってそれは、「組織・自身の成長が感じられること」と、「一緒に働く『人』」という、この二つにおいて充実していることです。
まず、「自身の成長」について。
僕自身、元々、明確な目標や「これをやりたい!」という強い熱量や、確固たる自信があったタイプではありませんでした。
新卒で入社した会社は、熱狂しているベンチャー企業だったため、周りの同期や先輩が「No.1になります!」「世の中を変えます!」「起業します!」といった高い目標を掲げ、公言する人が多かった中で、僕はどちらかというと、できることが増えていくことで徐々に自信がつき、挑戦への意欲がグングンと湧いてきたタイプでした。
まるで、無我夢中で山を登っていたら、いつの間にか「もっと高い山に挑戦したい」と思うようになったような感覚です。
その経験から、僕が大切にしているのが「できることが増えること」、そして「自分が『やりたい!』と思えることができること」です。
世の中には「やらなければいけないこと」だけに没頭している人も多いのではないでしょうか。
でも、ビジネスに自分の「意思」がこもっている方が、圧倒的に楽しい。
そして、「やりたい」を見つけるためには、まず「できること」を増やすことで、自分の世界が広がり、選択肢が増え、結果として「やりたいこと」の解像度が上がっていくんだと実感しています。
例えば、僕自身もグロースピリットを創業するまでに、全く経験したことがない分野の大きなプロジェクトを任されたり、自分のキャパシティでは圧倒的に足りないと感じるような業務に直面したり、コロナ禍で苦汁を飲むような厳しい状況下でやりきらなければならないことにも直面しました。
正直、大変でした。
でも、そんな難易度の高い課題に愚直に向き合った結果、一度やったことって「できたこと」に変わるんです。その経験が積み重なることで、一段上の視点や視座が身に付き、グロースピリットでの起業や、自分でサービスを創り出すことが「やりたいこと」になっていきました。
「やりたいこと」が皆から溢れる組織にしたい
そんな経験をしている僕だからこそ特に感じているのが、しっかり自身の成長に繋がるような経験が豊富にできる環境を作り、皆の「できること」を増やしていくこと、挑戦を応援するようなことをしていきたいと考えています。
そして挑戦の中で生まれる「意思」を何よりも尊重することを徹底していきたいです。
それを実現していくための一つが、「やる範囲をいい意味で絞らない」という、私たちのユニークなカルチャーです。(スタートアップだからだろ!という声もあるかもしれませんが、個人的にはこのカルチャーは今後も継続していきたいです)
普通は個人の業務範囲や責任が明確に区切られていることが多いでしょう。
もちろんそれも大事ですが、グロースピリットでは、一人ひとりが「会社のレベニュー責任者」であるという意識を持って、能動的に動くことを応援しています。
そのため、社員は複数の領域にまたがって、本当に幅広い、そして濃度の高い挑戦をしています。例えば、こんな挑戦が日常的に生まれています。
- 【採用】 × 【HR領域CS】 × 【DX領域ディレクター】
- 【バックオフィス】 ×【HR領域CS】 × 【コーポレート広報】
- 【データエンジニア】 × 【クリエイティブディレクター】
- 【開発エンジニア】 × 【自社AIプロダクト開発】
- 【HR領域CS】×【マーケティング】×【情シス】
これは、限られた期間の中でも、どこにも負けないくらい幅広く、そして深く濃密な経験を積めるということ。
まだ自分が「できない」ことだとしても、「やりたい!」という意思があれば、私たちはそれを最大限に尊重し、挑戦を後押しします。
そして私は本当に大したことない人間ですが、でもそんな僕でも「やりたい」と思うことが沢山できています。充実している状態です。今「やりたいこと」が無い人や自信がない人でも、いまからやりたいこと、夢中になれるビジネスを見つけたい人もグロースピリットは大歓迎ですので、ご安心ください!
「人」が育むオープンでフラットな文化
そして、「ビジネスの愉しさ」を語る上で欠かせないのが、「一緒に働く『人』」の存在です。
グロースピリットでは、「めちゃくちゃオープンでフラットな関係」を意識しています。
役職による上下関係はほとんどありませんが、全員が互いにリスペクトを持つことを大切にしています。
このオープンな文化は、経営の透明性にも直結しています。
例えば、PL(損益計算書)は全社員に開示していますし、経営状況についても包み隠さず伝えています。
さらに、僕たち経営陣が「ヘルプ!助けて!」「」と社員やアルバイトに言えるくらい取り繕うことない関係性を築けていると感じます。
それは、社員一人ひとりが本当に優秀で、かつオープンな関係性が築き上げているものだと思っています。
この「人」を大切にする文化とオープンなコミュニケーションが、僕らの「ビジネスを愉しむ」というビジョンを支える強固な基盤となっています。
ちなみに、オープンな関係でいるためには、ある種、業務中の雑談も重要なコミュニケーションツールだと、代表の野脇と私は考えています。
今日もオフィスでは、プロテインの話や、おいしかったパンの話、休みに食べたオススメのラーメンの話が飛び交っています。
CEO野脇を中心にグロースピリットのビジョンを現実へ
僕と代表の野脇は、新卒で入社した会社の先輩後輩でした。
私の現場配属後の初めての上司が野脇でしたが、たった3ヶ月で野脇は新規事業に去っていきました。
悲しい気持ちでした。
ただ、それでも、部署が変わったり、野脇が転職した後も定期的にキャリアの相談に乗ってもらっていました。
野脇と「一緒に会社を創りたい」と確信したのは、彼の「ブレないところ」に惹かれたからです。
彼はおそらく僕がいなくても起業していたでしょう。一度決めたことを貫き通す強さがある。
ビジョナリーで、描いた絵に対して一定の柔軟さは持ちながらも、物事を力強く推し進めていく。
それは、僕には足りない部分であり、グロースピリットのCEOとして唯一無二です。
そして、そんな強い野脇が、率直に僕の強みや評価してくれている点を頼ってくれたことも、共に歩むことを決めた大きな理由です。僕らはタイプが違うので意見が割れることは多々ありますが、創業当初から「忖度なく話す」ことを徹底しています。
そして、意見が異なる際にも、最終的な判断基準は常に「VMV(Vision, Mission, Value)に沿っているか?」です。
「野脇が言っているから」「安永が言っているから」という理由で意思決定が左右されることはありません。例えば、投資判断や採用に対する考え方では意見が割れることも多いのですが、そうした時こそVMVに立ち返り、グロースピリットにとっての最善は何かを徹底的に議論します。
この徹底したVMVを軸とした経営が、会社のブレない指針となり、僕らが「実現したいこと」を絵空事で終わらせない推進力となっています。
野脇は、基本負のオーラが出ていることがなく、毎日楽しそうに仕事をしています。
まさに、私たちのVision「ビジネスを愉しめる社会を創造する」を一番体現している存在です。
そんな彼の人への尊重と、常に前向きな姿勢は、僕にとっての大きな信頼の源であり、COOとして「この人になら任せられる」と強く感じる瞬間です。
「言ったことを正解にしていく」というビジネスにおける重要なマインドを私たちは大切にしています。
「ビジネスを愉しめる社会を創る」
壮大なビジョンですが、この言葉を正解にしていきたいと考えています。
業界をリードし、誇れる会社を共に創る
「日本のHRをアップデートする」「ビジネスを愉しめる社会を創造する」という僕らのミッション・ビジョンは、現代社会への強い問いかけから生まれています。
今、仕事を「楽しくない」と感じている人が多すぎる。同じことの繰り返しに飽き飽きしている人もいる。それは本当にもったいないことです。
僕らは、この状況を本気で変えたい。心からビジネスを愉しんでいる人が、世の中に溢れる未来を創りたいと願っています。
これからの時代は、会社の垣根を越えて、一緒にビジネスを愉しめる「仲間」が増えていくでしょう。そんな新しい「愉しさ」の連鎖を、グロースピリットから創り出していきたい。
もしあなたが、
- 会社創りに当事者意識を持って参加したい
- 「できること」を増やし、自分の「やりたいこと」を見つけ、それを実現したい
- 限られた期間で幅広く、かつ濃度の高い経験を積みたい
- 業界をリードするサービスやプロダクト開発の創業メンバーとして名を刻みたい
- 自分が「ビジネスを愉しめる」状態を、心から追求したい
そう考えているなら、ぜひグロースピリットの扉を叩いてください。
これから、私たちと歩んでくれる人は、数年後「グロースピリットという会社を創りました」と、自信を持って言えるグロースピリットの創業メンバーになっているはずです。
皆さんが誇れる会社にしていることをお約束します。
僕たちは、皆さんが誇れる会社、そして社会全体が「ビジネスを愉しめる」未来を実現していきます。
ぜひ、私たちと一緒に、その未来を創っていきましょう!
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