こんにちは!
株式会社BARE NOTE STUDIOの有馬です。
ある春の日。
まだ誰も泊まったことのない新しいホテルに、社員が次々と集まりました。
掃除機を持つ人、チェックリストを手にうろうろする人、キッチンで料理をする人──
ここはオープン前のilli Amu Shimokitazawa、そして私たちBNSの"テストステイ"の日です。
キッチン設備チェック
目次
なぜ、みんなでテストステイに入るのか?
チェック内容、細かすぎて笑えます
🍛 キッチンで生まれる、チームの温度
「気づいたら、即動く」チームでいたい
一緒に“空間を育てる”仲間を募集中です
なぜ、みんなでテストステイに入るのか?
ただの“確認作業”なら、スタッフを少人数で派遣するだけでもいいかもしれません。
けれど私たちは、「住むように泊まる」空間を本気でつくっているからこそ、
部署を超えて現地に入り、自分の目と体で確かめるというプロセスを大事にしています。
現場を知ることは、サービスにも企画にも、全部つながっている。
これが、BNSのものづくりのスタイルです。
チェック内容、細かすぎて笑えます
・ソファに座ったとき、サイドテーブルまで手が届くか?
・寝転んだとき、天井の照明がまぶしくないか?
・シャワーの水圧は?お湯になるまで何秒?
・コンセントの場所、延長コードは必要?
・Wi-Fiのスピードはどの部屋でも安定してる?
真顔でこれ全部やります(笑)
だれか1人は実際に1泊して、「泊まる人の24時間」を体験してみることも。
一見マニアックだけど、細部へのこだわりこそ、感動をつくる鍵だと信じています。
何とも言えない顔の星川さん(熱かったそうです)
🍛 キッチンで生まれる、チームの温度
この日は、せっかくキッチンがあるならとみんなで実際に料理もしてみました。
メニューは、豚キムチ・ちょっとしたおつまみ。
普段は数字を追いかけてる人も、ホテル開発してる人も、
食材を手に包丁をにぎると、なんだか素の表情になります。
料理をしながら、
「このIH、火加減どう?」
「まな板、滑らないようになってるかな?」
といった実用的な目線も自然と出てきます。
ダイニングでごはんを囲んだ時間は、
ただの社内イベントじゃなく、“暮らしを届ける会社”としての確信を得た時間でした。
「気づいたら、即動く」チームでいたい
照明の光が強すぎる。
リネンに小さな汚れがあった。
冷蔵庫の音が少し気になるかも?
アメニティの棚の高さがちょっと高すぎる?(150㎝の有馬はギリギリ…)
こうした“ちいさな違和感”を見逃さず、気づいたらその場で共有・即対応。
意見が飛び交い、担当者がすぐに現場で調整。
このスピード感とチームの連携が、私たちのカルチャーだと思います。
最終的にはこんなに大集合
一緒に“空間を育てる”仲間を募集中です
今回の現場チェックを通じて、あらためて感じました。
私たちの仕事は、**「場所をつくること」だけじゃない。
「暮らしや時間を設計し、チームで育てていくこと」**なんだと。
BNSでは、今、このプロセスを一緒に楽しめる仲間を探しています。
デザインやホスピタリティに興味がある人、
職種を越えてものづくりに関わってみたい人、
正解が決まっていない場所を、自分たちで育てていく経験をしたい人へ。
まずはぜひ、Noteを読んだ感想を聞かせてください。
そこからきっと、何かが始まる気がしています。