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【代表インタビュー】「推しがワイン」な人求む!国内最大級の自社マーケットプレイスで勝負する2025年、共に挑戦しませんか?

こんにちは、WineBank採用広報です!

WineBankは「既存のワイン流通をアップデートする」をミッションに掲げ、厳選されたワインの販売や投資サービスを提供している会社です。

今回は、代表取締役の中野に創業からこれまで、そして今後の展望について伺いました。ワイン事業の魅力や、過渡期の今WineBankで働く醍醐味について知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください!

事業承継後4年でグループ年商は20倍以上に急成長

ーー事業承継後からこれまでのお話をお聞かせください。

WineBankは、2020年7月に創業50年以上続く札幌の老舗酒販店をM&A(事業承継)することで誕生しました。当初は札幌で、レストラン、ワインショップ、楽天ショップでのオンライン販売、卸業の4つを軸にしていました。

それが4年を経た今では、グループでレストランは札幌だけでなく東京にも展開し、1店舗から20店舗以上に拡大。売り上げも1億から20億へと20倍の急成長ができました。

また、ECの取り扱いは楽天ショップのほか、Yahoo!ショッピング、TERRADA WINE MARKETと増やしており、2025年からは自社のマーケットプレイスも始めます。2020年は楽天ショップのみで展開していましたが、今ではEC販売が月商で約3倍以上に、ワインの預り在庫も25倍以上に増やすことができ、順調に成長してきています。

ーーワインの在庫数はどのようにして25倍に増やしたのでしょうか?

気合い……と言いたいところですが(笑)。一番大きいのはレストラン関係のM&Aの影響です。そこから自社でワインの販売を、地道に拡大していきました。しっかり在庫数を確保できるようになったので、2025年は先ほど話した自社のマーケットプレイスに注力したいと思っています。

飲食店×マーケットプレイスで、ワイン愛好家のワインライフを豊かに

ーー自社のマーケットプレイスに呼び込むため、どのような施策を考えていますか?

1つ目はPR。ワイン愛好家をはじめ多くの方に利便性があるサービスですので広く紙面で届けられるものに掲載していただこうと思っています。「国内最大級のワインに特化したマーケットプレイスである」という点を、前面に打ち出していきたいですね。そして2つ目は広告。マーケットプレイスを訴求するのに適切な広告の形を模索していこうと思っています。

この2つは王道のやり方ですが、3つ目は弊社独自の方法を取る予定です。今レストランを20店舗以上経営しているのですが、闇雲に出していたわけではないんです。そもそもワインが売れるレストランしかやっていません。そして今後は、マーケットプレイスとの相乗効果も狙っていきたいと考えています。

ーーレストランでマーケットプレイスの価値を感じてもらうため、具体的にどのような展開を予定しているのでしょうか?

2025年春に、六本木にある東京ミッドタウンにレストランをオープンするのですが、そこではWineBankのマーケットプレイスで買ったワインが飲めるサービスを試験的に始めます。またWineBank既存会員様に対しては、高級ワイングラスをお試しいただけたり、お好きなワインを持ち込めたりと、嬉しいサービスをいくつも用意する予定です。

飲食店のワインは、今価格がどんどん上がっています。一人で1本は開けられないし、グラスで飲むには割高。ワインを嗜みたいと思っても、なかなかハードルが高い状況なのです。せっかくワインスクールで学んでも、店でワイン会をやるのは値段が高いし、家だと味気ない。そんなワイン好きな人たちが気軽に集まれる場所にしたいです。

そして、このレストランで味わえるワインはマーケットプレイスでも原価に近い価格(インターネット最安値相当)で購入できます。店で飲んでみて気に入ったワインは、マーケットプレイスで買って家でも楽しめる。さらに1年後に価値が上がるような種類のワインであれば、まとめ買いしても損はない。

マーケットプレイスって、クラウドで自分のワインセラーを持ってるような感覚なんですよね。自宅にワインセラーは必要ないし、いつでも指定場所に配送できるので非常に便利です。使っているとワインライフが豊かになりますし、好きなときに好きなワインを飲める。もし買いすぎてしまった場合は、マーケットプレイス内で売却できますし、そのとき価値が上がっていれば、ワインで貯金していたのと同じような感じになるんです。

マーケットプレイスで買ったワインは店で飲むのもいいし、家で飲むのもいいし、飲まなかったら1年後に上がった分の利益を持って売却できる。インターネット上で訴求することもできるんですが、あえてリアルな店舗で体験して、その価値を実感してほしいんです。美味しいワインを飲んで雑談しながら、「そういうことね!じゃあやってみようかな」という感じになってもらえたら嬉しいです。

ーーWineBankの事業には競合はいるのでしょうか?

ワインテックはもともと競合がいないんですよ。オンラインで買ったものをリアル店舗でも楽しめるという形はまだない。また、ワインの値段を飲食店よりもずっと安く出せるのは、私たちがインポーターだからなんです。

ワインのインポーターはほかにもいくつかありますが、利益を生み出す仕組みが弊社とは異なります。私たちが大事にしている数字は、ワインの購買数や会員数。ワインテック・ワイン販売・レストランと総合して利益が出せれば大丈夫なんです。だからこそ、こういった新しい形のレストランを運営できる。

WineBank会員数としては1万名以上を目標にしていますが、レストランで体験してもらう店舗会員も1000名は近いうちに達成したいです。こればかりは一度挑戦してみないと読めないのですが、ただ間違いないのは日本最大のワインスクールには会員が7000名いるということ。そのほかのワインスクールを合わせれば、スクール関係だけでも1万人を超えるでしょう。私は達成できる目標だと思っています。

目指すは業界最大級のワイン在庫数

ーーワイン業界は今後どうなっていくとお考えですか?

アルコール飲料業界は全体的に低迷していますが、ワイン業界は緩やかに伸び続けています。今アルコール度数が高い酒は、控える人が多いですよね。特に若い方々は、飲みやすいものを求めている印象があります。そういった面でもワインのアルコール度数は10数%程度。また、ポリフェノールなど健康上のメリットがある点も、ワインの魅力の一つです。 

最近は日本国産のワインも増えてきています。そうした国産ワインやナチュールワインは若い人たちにも受け入れられているように思いますね。

ーーゆくゆくはワイン以外の酒の販売にも挑戦されますか?

そうですね、私の周りにもウイスキー好きがけっこう多いので気になっています。ウイスキーはワインと同じで、熟成することで価値が上がるんです。そのため、在庫リスクがない。また、保管も常温でいいので、あまり手間がかかりません。

ワインは日本で一から作るのはまだまだ産地的なアドバンテージが少ないですが、ウイスキーだと日本は6大ウイスキーに数えられています。そう考えると、ウイスキーをやらない理由があまりないんです。ワインの次に挑戦するなら、ウイスキーだと思いますね。

ーー様々なビジョンを語っていただきましたが、そこに向けて課題に感じている点はあるでしょうか?

人材の確保は課題の一つですね。そしてもう一つは資金面。ワインの預り在庫を2027年には100億を目指したいと思っているんです。100億となると、サントリー、アサヒ、イオンなど業界最大手と肩を並べることができる。業界最大級の在庫を持って、業界最大級のワインのマーケットプレイスを運用している会社にしていきたい。

「推しがワイン!」と言える人へ。変化の年を共に楽しみませんか?

ーーこれからどんどん勢いを増していきそうな予感がしますね!そんな今、代表はどのような人材を求めていますか?

マーケティングができる方と出会いたいです。今後の構想は私の頭の中にはあるのですが、ブレストしてくれる相手がいればもっと洗練されていくはず。その次に求めているのがITのディレクターです。

自社でオウンドメディアを作るので、エンジニアも求めてはいるのですが、その前に指示を出せる人をメンバーにしたい。今は何より会社の頭脳を強化したいです。

ーー求める人物像を教えてください。

弊社はワイン好きな人しか入れていません。言われたことをやるだけの人ではなく、ユーザー目線に立てる人と一緒に働きたいんです。

私たちのミッションは、「ワインの流通をアップデートすること」。ワインの流通を知らないとアップデートの道筋って見えないと思うんです。ソムリエじゃないといけないわけではありませんが、「アルコール飲みません」「ワイン興味ありません」と言われてしまうと、ここで働くのは難しいのではないかと思います。

弊社では月に1回ワイン会をやっています。社員に喜んでもらいたいので、いいワインも出すんです。今のメンバーは「こんな高いワイン、いいんですか!?」と喜んでくれる。そういった会もワインが苦手だと苦痛になってしまうと思うんです。

推しがワイン!そんな人ならきっと楽しく働ける職場だと思います。

ーー最後に、WineBankへの入社を希望される方へ、メッセージをお願いします。

2025年はマーケットプレイスの勝負の年になります。いろんな施策を仕掛けていくので、変化の多い過渡期になるでしょう。その分、大変なことも多いと思います。

たとえばサーバーダウンしてしまってお客様からクレームを受けたり……うまくいかないこともあるかと思いますが、それでも楽しい1年になるはずです。そういった苦楽を共にしてくれる人がいれば、勝率は上がる。変化を一緒に楽しめる人をお待ちしております。

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