「どうしてコドモンへ?」入社の決め手を24新卒内定者に聞いてみた | 株式会社コドモン
こんにちは!採用広報の木﨑です。今回は、現在コドモンで内定者インターンとして働き、今年の4月に入社予定の猪俣さん・山本さん・深田さんの3名にインタビューをしました!就活中のエピソードやコドモンに...
https://www.wantedly.com/companies/codmon/post_articles/892776
コドモンは、保育・子育て業界の課題解決に挑んでいるSaaS企業です。「子どもを取り巻く環境をテクノロジーの力でよりよいものに」というミッションを掲げ、複数の事業展開をしています。
なかでも主軸となるICTサービスでは、業界シェアNo.1(※1)の導入数と高い継続率を維持しています。(※1)「SaaS型業務支援システムの導入園調査 2023」 株式会社東京商工リサーチ(2024年1月)
そんなコドモンですが、近年では社会価値のさらなる増大を目指し、新規事業(※2)の創出・成長にも力を入れています。ミッション実現のためには、既存のICTサービスの延長線上を走っていくだけではまだまだ足りません。ICTサービスで得た知見や経験を活かし、保育・教育業界に対して、新たな提供価値を創造していくのがこの新規事業領域です。
そのため、そんなコドモンのさらなる成長を支える新卒・若手の育成にもコドモンは力をいれています!
(※2) 新規事業・サービスの一覧はこちら
今回は、そんなコドモンが今年実施した24新卒研修(24新卒入社メンバーに向けた新卒研修)について、特に今年の最注力テーマであった『部署体験型研修』をピックアップして発信します!
24新卒で入社したメンバー3名と、昨年23新卒で入社したメンバー1名の座談会形式で、この部署体験型研修で得た学び気づきや、これからコドモンで活躍するうえで心がけていきたいことをお話しています。(2024年6月の収録内容です)
ぜひご覧ください!
24新卒から新たにスタートした『部署体験型研修』。この研修が生まれたのは、実は昨年度に新卒研修をうけていた23新卒メンバーの「座学だけでは理解しきれない業務を体験したい!」という要望からでした。
まずはどのような研修だったのかをご紹介します!
部署体験型研修の目的
コドモンの部署・チームの業務を体験・理解することで、
自部署にとらわれない柔軟な視点で配属先での業務に携わり、新卒ならではの価値を発揮すること。
コドモンには「普及推進部(※3)」「カスタマーサクセス部」「プロダクト開発部(エンジニア部隊)」「社長室」「事業開発部」「コーポレート統括部」の6つの部署があります。この部署それぞれが24新卒研修のうちの1日を担当する研修が、『部署体験型研修』です。
(※3) 子どもを取り巻く環境をテクノロジーの力でより良いものにするために全国のこども施設へコドモンの普及を進めるチームを「普及推進部」と呼んでいます。
午前中は各部署の業務概要をインプットする時間もありましたが、午後は多くの部署で体験型ワークショップを実施しました!
実際の研修カリキュラム(スケジュール)はこちら
〇インタビュイー
河合さん:24新卒メンバー。2022年2月、コドモンのカスタマーサクセス部にインターンとしてジョイン。入社後はカスタマーサクセス部SMBグループに配属後、コドモン導入後のオンボーディング業務に励んでいる。趣味はお笑いを観に行くこと。
橋本さん:24新卒メンバー。2023年9月、コドモンの公共推進事業グループにインターンとしてジョイン。入社後は自治体グループに配属後、コドモン導入後のオンボーディング業務に励んでいる。趣味は美味しいごはん屋さんを探して食べに行くこと。
細川さん:24新卒メンバー。2021年8月、コドモンの人事チームにインターンとしてジョイン。入社後は法務チームに配属後、契約書レビューや取締役会事務局の業務に励んでいる。趣味は最近始めたボクシング。
〇ファシリテーター
猪又さん:23新卒メンバー。2021年6月、コドモンのカスタマーサクセス部自治体グループにインターンとしてジョイン。入社後も引き続き同部署にて自治体の導入支援をしている。趣味は古着屋巡りと旅行。
河合:とても楽しかったですよね。 座学で疲れた等も一切なく、ずっとエネルギーが出ている感じがして。
橋本:なかなか普段は見られない各事業部ごとの業務を体験することができたので、「チームコドモンとして働いてるんだな」「こういう事業部があって、こういう業務を通じてひとつの会社が成り立ってるんだな」って理解と感謝が深まりました。
細川:特に良かったなと思ったのが、各事業部の方がこの研修を1日作ってくださったっていうところで、 新卒のことを考えてくれているのが伝わってくる研修でした。
河合:部署体験がコミュニケーションのきっかけになったよね。双方向で、より密にいろいろな事業部の方とコミュニケーションが取れたのがありがたかったです。
猪又:確かに、普段の業務だと同じチームのメンバーと関わることが多くて、他のメンバーとなかなか話すことは少ないかもしれないけど、 すでに入社の時点で「あ!研修やってくれた方だ!」みたいな。
細川:300人規模の会社になったからこそ、新卒がメンバー全員と関わることはあまりないかもしれないですね。この研修を作ってもらえてすごくよかったです。
猪又:うんうん。でもこの機会もきっと「新卒ならでは」だよなっていう感じもしていて。コドモンには中途で入社するメンバーも多いですが、その場合には部署体験の機会はなかなかないので、会社が新卒のことも大事にしてくれてるなっていう感覚が。
河合:とてもありましたね。
猪又:なんかいいな!他部署の業務体験、私もどこかでしてみたい!
猪又:23新卒のときはみんなでスライドを見て、話を聞いて、、、という研修だったのですが、24新卒研修は大幅な進化を遂げたということですよね。どんな研修だったのかなって個人的にもすごく興味があるので、ぜひ詳しく聞けたらなと思います。
河合:特に印象に残ってるのは、社長室の体験研修です。「サービス導入数の目標を達成するためにどんな施策が必要か」っていうテーマの問題解決ワークでした。グループに分かれて施策を考えて、 普及推進部のマネージャーやメンバーの前で発表するという流れで、それが一番印象に残ってます。難しかったという意味でも、 同期と限られた時間の中で施策を1個絞り出さなければならないという緊張の意味でも印象的でした。
猪又:ちなみに何時間くらいで考えたんですか?
河合:3時間ぐらいですかね。現状の市場を分析するところから、 ターゲットを決めて、施策を考えて、発表するところまでがトータルで3時間でした。結構大変だったな。でも、楽しかったです。
発表後の様子(1枚目:河合、2枚目:橋本・細川)
細川:この研修で印象に残ったのが、新卒が提案したことを普及推進部のGM(※ジェネラルマネージャー)が「これ、実際にやってみよう」と事業部内で展開してくださったことですね。
猪又:あー、見た見た!「新卒がこういうのアウトプットしてくれました!」という発信をSlackで見て、実際にやろうというのが面白いなと思いました。
全員:うんうん!
普及推進部GM 足立さんのSlackでの展開
河合:社長室の体験研修の中で、最終発表の前に中間発表があったのですが、準備時間が割と短くて。
中間発表では、「50~60%ぐらいの完成度で1回発表していた方がより改善にも繋がるんだな」と勉強になりましたね。完璧(100%)にする前に、50〜60%ぐらいの完成度で1回提出してみる。四字熟語の『巧遅拙速(こうちせっそく)※4』ですね。早く1回成果を出してみるっていうのが大事だなっていうのは研修前と後で大きく学んだこと、変わったことかなと思います。
(※4) いくら上手でも遅いよりは、下手でも速いほうがよいということ。部署体験型研修の前に受講をしていた、ビジネスマナー研修で学んだ言葉です。
猪又:実際に50〜60%の完成度で提出してみて、良かったなと思いましたか?
河合:思いました!もっと後から出してたら、フィードバックを反映させる時間もかかるし、修正箇所も多くなると思って。失敗を恐れず挑戦をしようというマインドは、最速で成長できそうです。
猪又:すごい!!入社時点でそれを学べるのはやっぱり大きいですね。
ちょうど『成長』っていうワードが出ましたが、新卒としてこういう風になりたいなとか、ここを頑張っていきたいな、みたいなことはありますか?
河合:私はチームに貢献できるようになった先に、他のチーム、他の部署や全社規模で、いい影響を与えられるような人になれたらいいなって思ってます。
自分の目標だけを追い求めるのではなくて、 定期的に全社の目標・他のチームの目標を見に行くこと。『部分最適』ではなく『全体最適』になっているのかな、というのをちゃんと見られるようになりたいです。
細川:わたしは、事業部の方がどういう思いを持って働いているか、どういう考えを持ってその業務をしてるかがわかったので、配属先(法務)で事業部に案件をいただいた際に、その背景がわかるきっかけになりました。
猪又:法務をする上でも、少し想像力が広がるような感じ?
細川:そうですね。インターンでも法務をしていましたが、法務の仕事は契約書をただ読む、締結するというよりは、事業部の方がどういう方向性に持っていきたいのかをヒアリングしたり把握したりすることがすごく大事。会社全体でどれが最適なのかという視点で、押し付けるのではなく、事業部とすり合わせていくイメージですかね。
まだ専門的なことがわからないからこそ、わからないという視点を忘れないで、メンバーの方に寄り添った業務をしていきたいなという気持ちがすごくあります。
橋本:あとはやっぱり同期6人で研修を受けて、お互いが知識を持ち寄ることの良さをすごく感じました。これからも24卒として情報交換をしていきたいなと思いましたし、 事業部の垣根を越えて意見や知見をもらいに行くのも、すごく大事なことなのかなと思いました。
猪又:よく話す人が自分のチームだけになってしまうと、狭い知識であったり、みんな同じような視点から考えたりしてしまうけど、他の部署とつながることでもっと幅広い視点から考えられたり、技術を盗めたりとかもできますよね。
橋本:はい。あとは、中途入社のメンバーなど、いろいろなバックグラウンドをお持ちの方の意見を取り入れる機会にもなるかなと思いました。
新人だからこそなんでも聞きやすく、失敗を次に生かせる環境があると思うので、臆せず挑戦していきたいですね。あとは、新人ならではの気づきもあると思うので、広い視野を持って、気づいて、どんどん意見を言っていきたいです。
ご覧いただきありがとうございました!
体験型研修から学んだ巧遅拙速のマインドや、社内の部署を横断的にとらえ、全体最適を図ろうとする視点をもうすでに実践している部分もあるみたいで、同期としてすごく頼もしいです!とても刺激になりました〜!これからも一緒にコドモンをさらによくしていきます!
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