※このストーリーは、noteで発信した記事を転載しています。
こんにちは、カンリーの堀部です。
桜の花が散り、葉桜が気持ちいい季節となった2025年4月。
カンリーをご利用いただいている飲食業界の方を中心としたユーザー会を開催しました!
当日はカンリーメンバーも交え、想像以上に熱くてリアルな話が飛び交う、盛り上がりに満ちたイベントに。
この記事では、当日の様子や参加者の声をレポート形式でお届けします!
開催の背景
これまでカンリーでは、1社1社に寄り添う伴走支援を大切にしてきました。
ですが最近は、ありがたいことにご利用いただく企業も増え、
「他社はどんなふうに使っているのか?」
「同じ業界の人とつながりたい」
といったお声も多くいただくように。
そんなニーズに応えるべく、今回は飲食業界に限定した初のユーザー会を企画しました。
知見とビジョンが交差した、登壇セッション
前半は「学び」をテーマに、カンリーからは長谷川が登壇。
そしてユーザー代表として、エー・ピーホールディングス(以下、APHD)の近内さま・高平さまにもご登壇いただき、LT(ライトニングトーク)セッションを実施しました。
※Lightning Talk の略で、稲妻(Lightning)のように短時間で行われるプレゼンテーションのことを指します。
ここでは登壇内容のサマリーを一部お届けします。
カンリー登壇
まずはカンリーから、執行役員の長谷川が登壇。
「カンリーってMEOの会社だと思っていました」という声もある中、改めてカンリー提供しているサービスや目指すビジョンをご紹介しました。
🔍 ポイント
・カンリー店舗集客のプロダクトだけでなく、福利厚生などHR領域のプロダクトも展開中
・口コミ分析、インバウンド対応など、店舗集客の機能も進化中
・カンリーの目指す未来は「店舗経営を支える、世界的なインフラを創ること」
・店舗経営者が“安心して頼れる基盤”となるべく、支援領域を広げている
エー・ピーホールディングス様パート(登壇:近内さま・高平さま)
続いて、ユーザー代表としてエー・ピーホールディングス(以下APHD)の近内さま・高平さまにご登壇いただき、会社・マーケティング施策の取組についてお話しいただきました。
「塚田農場」のイメージが強い方も多いかもしれませんが、実は6セグメント・17事業・40業態という多彩な飲食ブランドを展開されています。
私自身も、何気なく訪れていたお店が後からAPHDの店舗だったと知り、驚いたことがあるほどです。
🔍 ポイント
・コロナ禍を経て、多業態・非居酒屋型の事業展開へシフト
・2030年には30事業展開を目標に
・「生販直結モデル」によるALL-WINな仕組み作り
・「鶏屋日本一」を掲げたCX施策・アプリ戦略
・顧客と生産者、スタッフをつなぐ自社コミュニティ「YOSENABE」について
マーケティング、DX、組織、ファンづくり――
ここでしか聞けない内容の数々に、参加者全員が真剣に耳を傾けていました。
改めて、お忙しい中ご登壇いただいた近内さま・高平さま、本当にありがとうございました!
真剣に耳を傾ける皆さま
“使い方”だけじゃない、リアルな課題が交差する対話の時間
後半は、席替えをしながらのフリーディスカッション。
ユーザー同士はもちろん、カンリーメンバーとの間でも、あちこちで熱い会話が交わされていました。
話題はプロダクト活用にとどまらず、
- マーケティング施策
- インバウンド対応
- HR課題
- 商品開発領域
など、店舗経営にまつわるリアルな悩みや工夫が次々とシェアされました。
“知恵が交差し、つながりが生まれた時間”
そんな言葉がぴったりな濃密なセッションとなりました。
クロージング:河邉さまからのひと言
最後は、参加者を代表して河邉さまからのご挨拶。
当日の急なお願いにもかかわらず、「1/100の話」という印象的なお話しを交えながら、ユーモアと温かさに満ちた言葉を届けてくださいました。
会場全体が柔らかな空気に包まれ、あらためて“人と人が集う場”の価値を感じさせる締めくくりに。
(「1/100の話」が気になった方は、ぜひご本人に直接聞いてみてください☺️)
最後はみんなで集合写真。Canlyの「C」のポーズをお願いしました🙌
お忙しい中ご参加いただき、ありがとうございました!
参加者のご感想(一部ご紹介)
当日ご参加いただいた皆さまから、たくさんのうれしいコメントをいただきました。
その一部をご紹介します!
「登壇セッションの取り組み事例のご紹介が印象に残りました」
「同業他社の方と情報共有をする事が中々ないので、会そのものが有意義でした。」
「カンリーさんの展開スピードや、内部体制による今後の期待感を感じることができました」
「カジュアルな場だからこそ、本音で話し合うことができましたし、“分かり合える”空気があって、すごく貴重な時間でした。」
おまけ:会場とこだわりポイント
会場:塚田農場 新宿南口店
今回の会場は、APHD様にご協力いただき「塚田農場 新宿南口店」をお借りしました。
掘りごたつ式の座敷で、ほどよい距離感と落ち着いた空間が対話の場にぴったり。
料理ももちろん絶品で、
- 炭火焼の地鶏
- 地鶏のすき焼き(個人的MVP)
- チキン南蛮
など、塚田農場の魅力をしっかりと味わえる大満足なコース。
「美味しい × 語らえる空間」は最高の組み合わせでした✨
ぷりぷりで噛むほど旨みが溢れる地鶏のすき焼き。
名札にもひと工夫
名札は記入式にし、「自社のこだわり」や「ブランド名」を自由に書いていただけるようにしました。ちょっとした会話のきっかけにもなり、個性豊かで素敵な名札になりました✨
※個人情報の関係で、掲載画像にはモザイク処理をしています
編集後記
どのような雰囲気になるんだろうか...とドキドキしながら臨みましたが、非常に盛り上がり、お客様同士の新たな繋がりも生まれ、カンリーメンバー一同、やってよかったと心から思えた一夜でした。
カンリーはこれからも、「店舗経営を支える、世界的なインフラを創る」というミッションのもと、ユーザー同士がつながり、支え合える場づくりに取り組んでいきます。
改めて、ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
今後のイベントレポートも随時発信していきますので、ぜひチェックしていただけたら嬉しいです!