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こんにちは!
カンリー採用担当です。カンリーのストーリーを覗いて頂きありがとうございます!
今回は、イベントレポート「【開催レポート】カンリー初の1dayインターン(26卒向け)を開催しました!」をお届けします。
※本内容は2024/12/23に公開された記事をリライトした内容となっており、情報は当時のものとなっております点予めご了承ください。
こんにちは!
株式会社カンリーの採用担当です。
実はカンリーでは直近、26卒の学生向けに会社初の1dayインターンシップを開催をしました!
記念すべき1回目のためぜひ当日の様子と、その中で学生たちがどのような体験をしたのか、詳しくこちらの記事を通してお伝えしたいと思いまとめてみました。
まだ無名のスタートアップのインターンシップに参加しようと決意をしてくれた学生の皆様達には、本当に感謝の気持ちしかありません・・!
カンリーのインターンシップではどのようなコンテンツを用意し、どんな学びを得られるのか興味がある学生の方はぜひご覧ください!
目次
- カンリー初の1dayインターンシップ開催の背景
- 企業紹介&業界説明
- ディスカッションワーク<カンリー AI面接>
- 実践ワーク<カンリー 福利厚生>
- 社内表彰イベント「WINSESSION」見学
- 参加学生からの声
- 今年から26卒採用が本格化!カジュアルにお話しませんか?
カンリー初の1dayインターンシップ開催の背景
当日を振り返る前に、軽く今回のインターンシップ開催の背景についてもお話させてください。
これまで中途採用を中心に仲間を増やしてきた私たち。
直近社員数が100名を超えてきており、急成長企業として「SalesNow Growth Award 2024 Autumn」のSTARTUPカテゴリーに選出されるなど絶賛組織も急成長している最中ですが、事業と組織の急成長を背景に、若手ならではの新しい視点や、カンリーのカルチャーを一緒に育む仲間の必要性を強く感じるようになりました。
そこで、新たな一歩として 26卒学生を対象とした新卒採用を本格的に開始することを決め、その第一歩として、初の1dayインターンシップを開催することとなりました。
企業紹介&業界説明
ここから、実際におこなったプログラムの詳細や様子についてお届けしたいと思いますが、今回インターンのテーマは、次の3つ。
- カンリーのビジョンや事業展開を理解してもらう
- 急成長するスタートアップで働く面白さや魅力を発見してもらう
- カンリーが大切にする価値観(バリュー)を感じてもらう
今回のインターンシップは、単なる「職場体験」ではなく、カンリーの理念や成長を実感できるような内容にこだわりを持って設計しました!
インターンシップは、まず「カンリーを知る」セッションからスタート。
このセッションでは、コーポレート本部長の友利が登壇し、カンリーの創業ストーリーやビジョン、事業内容に加え、急成長を支える独自の組織文化について解説。
「店舗経営を支える、世界的なインフラを創る」と掲げるミッションの実現に向けた事業や、顧客・組織と共に成長する姿勢について触れながら、事業の面白さや組織についてお伝えしました。
※会社説明資料や、創業ストーリーはこちらからご覧いただけます。
ディスカッションワーク<カンリー AI面接>
続いてのプログラムはディスカッションワークに入りました。
題材はカンリーがリリースしたばかりの「カンリーAI面接」。軽くプロダクトの説明も挟ませていただければと思いますが、このプロダクト、なんと 0.1秒で面接が始まり、1秒で合否判定が出るという未来のサービスなのです。
店舗のアルバイト・パート採用を完全サポートするこのサービスは、AIが面接対応や候補者の評価を自動で行うことで、採用担当者が本来集中すべき業務に専念できる環境をつくることを目指しています。そして、その画期的な仕組みはすでに多くの企業から注目され、リリース前から問い合わせが100社以上殺到!まさに「時代を変えるサービス」として話題沸騰中です。
そんな「カンリーAI面接」を題材に、学生たちと思考力を鍛えるディスカッションワークを行いました。
ディスカッションのテーマと流れ
今回のディスカッションは、以下3つのテーマに挑戦。
全員がグループに分かれ、それぞれのテーマについて議論し、最後にはチームの答えを発表しました。
テーマ1:AIが面接をして判断しても良いか?
まずは、ざっくりとした問いをどう扱うかの練習です。「良いか悪いか」だけでなく、自分たちなりにテーマを深掘りし、議論の軸を定義する力が求められます。
テーマ2:AI面接が普及するとどんな効果とリスクがあるか?
企業側と候補者側、それぞれの視点で「プラスとマイナス」を整理するトレーニング。具体性が求められるテーマです。
テーマ3:AI面接で実現できる新しいサービスやプロダクトを考えよう!
最後は発想力の勝負。「こんな未来があったら面白い」という自由なアイデアをチームで作り上げていきます。
どのテーマも、ただ答えを出すだけでなく、プロセスそのものに価値がある内容です。
議論を進める中で役割を分担したり、限られた時間内で結論を導き出すスキルを自然と学べるようになっています。
さらにカンリーAI面接の事業責任者の田口からのフィードバックも交え、実践を通じて学べる設計にしました。
実際のワークの様子
学生たちはグループ内で役割を分担し、限られた時間内で議論を進め、チームとしての答えをまとめるプロセスを実践します。
ディスカッションの様子
発表の様子
皆さん、田口からのフィードバックやアドバイスをもとに積極的に発言をしたり、整理するなどキャッチアップしたものをすぐアウトプットしようとする姿勢が見られました。
ワークの学びポイントは?
さて、このワークのポイントは、ただ「答えを出す」だけではありません。以下のようなスキルを鍛えることを目指しています。
1. 議論の焦点を定義する力
曖昧なテーマで議論を進めるときの第一歩は、「何について話し合うのか」を明確にすること。
自分たちで議論の軸や焦点を定義するプロセスを踏むことで、議論が深まり、話が逸れることを防ぐことができます。これは就活のグループディスカッションだけでなく、日常の会話や仕事でも役立つスキルです。
2. チーム内での役割分担と議論の設計力
限られた時間内で結論を導き出すには、議論の進行を設計し、全員が役割を持って参加することが大切です。
例えば、「最初の3分でテーマを整理し、次の5分で議論を深め、最後の3分でまとめる」といった時間の使い方を計画すること。また、自分の意見を伝えるだけではなく、「チームで1つの答えをつくる」 ことを目指して、他のメンバーを巻き込む姿勢が求められます。
これが、就活の場でも評価されるポイントです。
3. 新しいアイデアを生み出す発想力
発想力を高めるには、課題を解決する視点(負を解消する)か、理想を追求する視点からスタートするのが基本。
その上で、現場の声を拾いながらアイデアの正しさを検証することが重要です。例えば、アイデアを形にする際には、「どんな課題を解決するサービスか」「類似サービスは何か」という構造で整理すると伝わりやすくなります。
4. アイデアを磨くための日々の習慣
アイデアとは、「情報と情報の掛け算」から生まれるもの。
だからこそ、日常的にインプットを増やし、思いついたことをメモに残しておくことが、発想力を鍛える近道です。
「どんな小さな気づきでも書き留める習慣」を持つことで、必要なときにその情報を組み合わせ、新しいアイデアのヒントを得ることができます。
今回のディスカッションでは、単に「考える力」を鍛えるだけではなく、参加した学生一人ひとりが自分の得意な思考スタイルや役割を発見する場でもありました。
たとえば、議論の進行役に面白さを感じた人や、新しいアイデアを出すフェーズで生き生きしていた人など、各自の強みや興味を再確認できたはずです。
この体験を通じて、「どんなシチュエーションで自分が一番パフォーマンスを発揮できるのか」を知るきっかけになれば嬉しいです!そして、それが将来のキャリア選択や仕事での活躍にもつながっていくはずだと信じています。
実践ワーク<カンリー 福利厚生>
前半でじっくり思考力をトレーニングした後、いよいよ題材を変えて実践的なワークに挑戦しました! 今回取り上げたのは、2023年11月にリリースされたサービス、「カンリー 福利厚生(フクリー)」 です。
このサービスは、雇用形態や働く場所に縛られることなく利用できる革新的な福利厚生プラットフォーム。
たとえば、コーヒーショップ、牛丼店、映画館、美容室など、日常的に使えるお得なクーポンを地図アプリのように現在地から簡単に探せるのが特徴です。
さらに、アルバイトやパートなどの雇用形態を問わず利用できるため、 店舗スタッフの採用率や定着率の改善 にも大きな効果が期待されています。
ディスカッションのテーマと流れ
実践ワークでは、カンリー福利厚生の事業責任者・林がサービス概要を解説。
「なぜこのサービスが必要なのか」「どんな課題にアプローチしているのか」といった背景を共有し、学生たちはその理解を深めた上で、以下のテーマに挑みました。
テーマ:「法人向けサービス”カンリー福利厚生”の登録〜利用の課題を捉えて改善策を提案せよ!
実際の登録率や利用率の数字のデータを示した上で、どこに課題があるかを捉えたうえで、改善策を出すというお題でした。
実際のビジネスシーンと同じように、 課題の本質を見抜き、現実的な改善策を考えるプロセスを重視しました。
また各グループにカンリーの社員も参加し、学生たちが議論の中で不足している情報を補ったり、視点を広げるためのヒントを与えたりと、進行をサポートしました。
特に印象的だったのは、午前中に行った「思考トレーニング」の成果が早速生かされていたこと!
「課題の定義を明確にする」「議論を構造的に整理する」といったスキルが、チーム全体の会話に自然と取り入れられていました。
また、皆さん実際に普段使っているアプリなどを連想しながら、「登録率に課題があるのか?その場合、こんな施策はどう?」など次々と意見や改善案を出し合いながら、時に社員からのアドバイスを活用してアイデアを深掘りをしており、チームの一体感も高まりまさに「実践型の学び」の場となっていました。
そして、各グループがディスカッションした内容をもとに発表し、林から学生へフィードバックが行われました。
発表の様子
ワークの学びポイント
今回のワークで一番大切なポイントは、 「問題を捉える前に、そもそも問題があるのか?」を共通認識として持つことです。
「問題があるかどうかなんて考えずに、すぐに解決策を探しに行きたくなる」実は、それが落とし穴なのです。
問題解決というと、つい「答え」を見つけることに集中してしまいがちですが、それはよく言われる 「犬の道」です。
犬が匂いを辿って目的地に向かうように、答えを追いかけるだけでは本当に解くべき問題が見えなくなることがあります。
問題解決の第一歩は「本当に問題があるのか?」を問い直すこと。
今回のお題を例にすると、そのような思考を広げるためにも、そもそも「自社のデータだけでなく他社のデータとして比較する」ことによって多角的な視点で「問題をすり合わせる」プロセスを踏むことができます。
実際の仕事でも、異なる背景や視点を持つメンバー同士でプロジェクトを進める際には、課題認識を共有することで効率よく本質的な問題を解決できるようになります。
だからこそ、今回のワークでは「答えを出す」だけではなく、問題を正しく見つけ出すプロセスを体感してもらうことを意識しました。
問題解決のスキルは、学生生活だけでなく、就職活動や社会に出た後もきっと役立つはずです!
社内表彰イベント「WINSESSION」見学
プログラムの最後は、カンリーのカルチャーを全身で体現してもらうためのコンテンツ。「WINSESSION」の見学です!
「WINSESSION」は、メンバーのモチベーション向上やバリュー浸透を目的として、カンリーが掲げる5つのバリューを今週、最も体現したメンバーを表彰する会です。
毎週、全社員が投票を行い、金曜日に表彰式を行っています。
バリューを大事にするカンリーが創業期から続けている重要な取り組みです。
カンリーのバリュー
(実はカンリーのウィセッションは音響やコンテンツ内容などクオリティにもこだわっており、他社からも「毎週このクオリティを担保しながら続けているのはすごい!」とお言葉を頂くほどなのが自慢です)
今回は学生も最前線の席で見学をしてもらい、カンリーの社員の顔や、経営陣の雰囲気、会社全体のカルチャーを全身で体感してもらいました!
少しでもカンリーの組織のウエットさ・理念経営を本気でやろうとしている姿勢が学生の皆さんにも伝わっていると嬉しいです。
参加学生からの声
以上のプログラムで、カンリー初の1dayインターンシップは終了となりました!
実際に参加して頂いた学生からは、アンケートで以下のようなコメントを頂きました。
新規事業を通して思考法まで学べました!
初めから丁寧にグループディスカッションの仕方や考え方などをレクチャーして頂けたのがよかったです!
進め方や枠組みという部分で考え始めをどのような切り口にするかは、深く考えなければいけないなと新しい発見をしました!
ウィンセッションに参加させていただき、皆さんのバリューの浸透や現状報告をスムーズに行えるということが非常にいいなと思いました!
皆さんワークの面白さや新しい学び、カンリーという会社の解像度があがったことなど記載頂き、学生の方にとって有意義な時間となったようで、とても嬉しかったです!
今年から26卒採用が本格化!カジュアルにお話しませんか?
カンリー初の試み、1dayインターンの内容はいかがでしたでしょうか?
今回の内容を元に、第2回、第3回とよりパワーアップした内容でインターンを企画していきたいと改めて人事チームでも思いました!
また、株式会社カンリーでは26卒の学生向けに新卒採用を行っています!
メイン事業の「カンリー店舗集客」のほか、インターンでも題材に上がった「カンリーAI面接」や「カンリー福利厚生」など、各事業部で学生を採用していく予定のため〜両方の事業部で学生を採用していく予定のため、
「ITスタートアップ企業に興味のある方」や、「急成長している組織で自身も圧倒的な成長を望んでいる方」「カンリーのバリューに共感してくださる方」は、まずはカジュアルにお話しませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!