【インタビュー】「“思い”だけじゃダメ。実力で経営を支えるプロになる」
こんにちは。
株式会社Arinosの採用チームです!
今回は、「新卒メンバーが気になるあの先輩に話を聞いてみた!」シリーズをお届けしていきます。
第4回目は
一條さん(Axis) × 松元さん(25新卒)です。
── まずはこれまでのご経歴について教えてください。
福島県伊達市出身です。両親がモノづくりに関わる仕事をしていた影響もあり、小さな頃から“作ること”が大好きな子どもでした。
中学時代は勉強も順調でしたが、進学した高校はかなりの進学校で、はじめて「挫折」という壁にぶつかりました。そんな中、どんな相談にも乗ってくれる恩師と出会い、「人に寄り添える仕事がしたい」と思うようになり、当初は教職員を目指していました。
── 教育から事業の世界に転身されたきっかけは?
塾の運営に携わる中で、教育だけではなく「事業の継続性」にも興味を持つようになりました。とくに、製造業のような“技術と想い”が詰まった事業を次世代に繋いでいくための事業承継に深く関心を抱くようになりました。
「企業が本当に儲かるにはどうすればいいか?」を突き詰めたいと思い、大手通信商社に転職。営業としてトップ成績を獲得し、その後は独立して不動産や化粧品、システム販売など、さまざまな事業の営業支援を手がけてきました。
これらを通して、単なる販売ではなく“技術やノウハウの承継”こそが、持続可能な成長の鍵だと確信するようになりました。
── Arinosにジョインした経緯を教えてください。
「プロ経営者を育てたい」という強い思いが原点にあります。
実は4年前、Arinos代表の古家に直接営業をしたことがきっかけでご縁が生まれました。その際に提案した事業創出プログラムが社内で形になり、立ち上げメンバーの一人として今に至ります。
── 入社後に感じた難しさは?
一番苦労したのは、実務とアドバイザリーの両立です。
コンサルとしての専門性に加えて、実際の現場を動かす力も求められる。まさに**“職人芸”の世界**だと感じました。ただ、難しい分だけやりがいは大きく、「どうやってスキルを有機的に関わらせるか?」という視点が自分自身の成長にもつながっています。
── 仕事のやりがいはどんなところに感じていますか?
顧客の経営判断に直接関わる立場として、膝を突き合わせて対話できるのが最大の魅力です。
こちらの「思い」だけでは通用しません。実力が伴ってはじめて、本当の意味で顧客に寄り添えると実感しています。今は、サーチファンドやPEファンド領域での人材育成にも力を入れており、“報連相”から始まる組織づくりの土台をどう作るかが大きなテーマです。
── 将来の目標についても教えてください。
人生の目標ははっきりしていて、**「300人のプロ経営者を育てること」**です。
私が考える“プロ”とは、「50人以上の社員をまとめられる実行力」と「年商10億円以上を生み出す経営力」を持った存在。その実現には、ファイナンスや事業再生の知識・実行力を通じて、企業価値そのものを底上げしていくことが必要だと考えています。
── プライベートはどのように過ごされていますか?
休日はとにかく外に出て人と会うことが好きです。まだ行ったことのない場所を訪れたり、新しい出会いを探したりするのが趣味です。
子どもも大好きなので、一緒に遊ぶ時間が最高の癒しですね。あとはDIYが趣味で、電気工事やWi-Fi工事までこなせるのがちょっとした自慢です(笑)。
── 未来のArinos社員にメッセージをお願いします。
「一緒に働けることを楽しみにしています!」
Arinosには課題も多いですが、それを一緒に乗り越えていく面白さがあります。仕事が“楽しい”と思える環境がここにはあります。挑戦したい人にとって、これ以上ないフィールドだと思います。