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皆さんこんにちは!
アンファー人事部の瀬田です。
最近寒い日も続き、夏から秋へと季節が移り変わりましたね🍁
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、皆さまもお体ご自愛下さいね🤧
さて本日は・・・
\\常務取締役インタビューをお届けします!//
アンファー株式会社 常務取締役である、三山孝仁さんに考え方や
アンファーで大事にしている行動指針“ホワイトエンジン5箇条”が誕生した経緯など
色々とインタビューしました🎤
今回の記事で新しくアンファーを知っていただいた方、
カジュアル面談や説明会、就活・転職イベントで、アンファーに接点をもっていただいた方も
このインタビュー記事を通して、アンファーの社風や考え方など、少しでも伝わると嬉しいです✨
【インタビュイー/プロフィール】
三山 孝仁(ミヤマ タカヒト)
2002年9月1日 アンファーへ入社(当時は、社員が2名しかいなかったとか!)
入社後、人事や物流、お客様相談室の立ち上げなど多岐にわたる業務を歴任。
その後プロモーションを担当し、人気芸人を起用した「K-BO-BOプロジェクト」の運営に関わる。
この施策によりスカルプDの認知度が向上し、会社規模も拡大。
その後も常に時流に合わせたPRを展開。
2024年10月現在は、アンファーの常務取締役として、グループ全体のマーケティング領域を管轄。
スポーツコンディショニングから生まれた、締め付けない低圧パンツ「デリットテック」のブランド事業責任者も兼務。
また、ブレインスリープの取締役としても管掌している。
※インタビュー当時のもの
【インタビューアー】
人事部 マネージャー 中村英里香
■大事にしている考え方とは?
中村:本日お時間いただきましてありがとうございます!よろしくお願いいたします!
三山(孝) :はい、お願いします。
中村 :では早速、三山さんの現在の業務を教えてください。
三山(孝) :現在は、アンファーグループ全体のマーケティング領域を管轄しており、その中でも特にデリットテックという商品のマーケティングに注力しております。さらにPR・SNS本部といった、社内外とのリレーションを深めるような領域に加え、ブレイスリープでも取締役として管掌しています。
中村 :ありがとうございます。現在はアンファーの常務取締役として、今おっしゃっていただいたような様々な事業や領域の中でメンバーを統括されて活躍されていますが、三山さんご自身が仕事をする上で大事にしている想いや軸のようなものはありますか。
三山(孝) :それで言うとここ最近、綺麗に軸が見つかったんですよ!元々自分の中に確固たるものはあったものの、言語化、アウトプットすることに試行錯誤していて。それが最近これだ!というものが見つかったのでメンバーにも伝えるようにしています。
仕事だけに限ったことではく、人としての哲学に近いけど、それでもいいですか?
中村 :もちろんです。教えてください!
三山(孝):” 愛・運・縁・恩 ” です。 “ あい・う・え・お ” ですね。
中村 :おー!是非噛み砕いて一つ一つ解説を載せていきたいのですが、まず “ 愛 ”の部分に関しては、三山さんご自身としてはどんな愛を持っていらっしゃいますか。
三山(孝) :キリスト教の話をしたい訳ではないけど、“ 汝の隣人を愛せよ ”のような、“ 愛 ”を表現はしていきたいと思っています。 ついさっきも、取引先の人に「愛している」と伝えました。
中村 :なるほど。
三山(孝) :なるべく意識して口に出すようにしています。メンバーにも愛していると伝えていて。もちろん恋愛のような愛ではなくて、家族を思うような愛情をもって接するみたいな、慈しむに近い想いですね。ただ愛情をもって接するだけでは伝わらないこともあるので、口に出してしっかり伝えていきたいと思っています。どう伝えようか考えたけど、やっぱりストレートに愛していると伝えようと思って、メンバーはもちろんですけど、取引先の方にも伝えるようにしています。
中村 :ありがとうございます。
“ 社員を家族のように大事にしています ”と謳う企業は多いですが、それを言葉に出して、堂々とメンバーに伝えてくれる上司は意外と少ないかもしれませんね。
三山(孝) :そう思います。言われないからこそ、私から伝えていかないと思っていて。こんな時代だからこそ、リアルコミュニケーションの大切さをより感じているし、この後の話にも続くけど、まずは自分から愛を伝えないと。自分が伝えていないのに人は伝えてくれないだろうと思うので。
だから私は『相手に愛を持って接してほしい』と伝えています。相手というのはお客様に対してだけではなく、メンバー同士でもそうしてほしいと思っています。
中村 :ブランドとか事業に対してもそうですか?
三山(孝) :そうです。エンドユーザー、取引先の人に対しても、愛を伝えられているのか、そういうことが非常に大事だと思っていて。それくらい、 “ 愛 ” を大事にしています。
中村 :ありがとうございます。
「取引先の方々」という言葉もありましたけど、三山さんには社内だけではなくて社外にも大勢の協力者がいて、三山さんがいるからこそ繋がる縁や仕事が非常に多いな、と前から感じていたのですが、やはり根本には他者へのリスペクトや愛情を持って接してこられたという部分が大きいからなのですね。
三山(孝) :そうですね!社外の方とも積極的にコミュニケーションをとれるように日々心掛けております。・・・ただ飲んだくれているだけじゃないんですよ(笑)
中村 :(笑)見習います!
三山(孝) :ほぼ週5日で誰かと食事や飲み会に行っているんですよ。やっぱり積極的に人と繋がっていくべきだし、その行動が仕事にも繋がると思うので。私にとってはもうライフスタイルに近いんですよね。
中村 :行動力もですし、相手への愛情やリスペクトを表現していくことを大事にしていかないといけないなと改めて学ばせていただきました。ありがとうございます。続いて、 “ 運 ” のところはどうでしょうか。
三山(孝) :これ、実は順番が難しいんですよね。でも“あいうえお”にしたかったから、この順番で・・・。やっぱり運がないと物事うまくいかない時もありますよね。
中村 :はい。
三山(孝):正しいと言われていることだけをやっていれば売上がつくのではなくて。やっぱり運やタイミングが味方してくれないと、うまくいかない時もありますよね。 私は“ 運 ” を引き寄せるには、「自分の行動」が大事だと思っているんです。「徳を詰め」、「一日一善しろと」いうことではないけれど、嘘をつくとか、人に後ろめたい行動しているような人には運が来ないと思っています。だから真っ当に生きていてほしいし、誰かに顔を背けなきゃいけないような行いはやらない方がいい。
それでも人だから、聖者みたいな暮らしは出来ないかもしれないけれど、でも胸張って、やりきった!と言えるような仕事をしたいし、みんなにもしてほしいなと思っています。それこそ、商品も嘘をついてはいけないから、上辺だけではなく、本質をしっかり伝える。加えて、いかに魅力的に伝えるかということを日々考えて、細部にまで魂を込めていくことで、伝わるものがあると思っています。だから、嘘はいけないし、真っ当に胸を張って仕事をやっていれば、きっと運も味方してくれると考えています。
中村 :うんうん。
三山(孝) :例えばの話だけど、商品を今日発売するのと明日発売するのでは、そんなに大差ないかもしれないけど、もしかしたら何かあるかもしれないよね。具体的に言うと、自社商品の発売日と注目されやすいイベントが同時に発表されて、本当はニュースに出るはずだったけど、全部別のニュースに変わっていて、商品発売のニュースが出なかったとか。
でもそれは仕方ないし、どうしようもできないことで。運がなかったのか、縁がなかったのかと思ってしまうところだけど、でも逆にそれをもチャンスにするような強い気持ちを持ってそういったことがあってもそこからまた運や縁を引き寄せてほしいなと思います。
中村 :良い運をたぐり寄せることはもちろん大事だけれども、どんな運に巡りあってもいい結果に結びつける強い気持ちを持ってほしいということですよね。
三山(孝):そう!そこで諦めたら終わりで、続けることで運が微笑んでくれることもあると思っているので。神頼みしてくださいということではなくて、運を引き寄せてほしいという意味での運です。
中村 :ありがとうございます。続いて “ 縁 ” のところはいかがですか。
三山(孝) : “ 縁 ” で言うと、仲間含めて一緒に働いているみんなもそうだし、 協力してくれる他社の人もそうで。私が今1ヶ月に新たに出会える人でいうと10人にも満たないと思うけど、その縁はすごく大事に感じています。なので食事に誘われたら、1ヶ月後になろうと2ヶ月後になろうと絶対行きます。
そういう縁はもう一期一会だと思うので、例えば誰かに「あのお店いいよ」と紹介して貰ったら、やっぱり行ってみたいと思いますよね。与えていただいていることに対して、歩み寄らないのは違うと思うから、そういう縁をやっぱりみんなにも大切にしてほしい。特に仲間たちとの縁はね。それこそ新卒入社の同期で言うと、もう一生に一度の縁じゃないですか。 私には入社同期がいないので、みんなには是非大事にしてほしいと思います。中には会社を辞めてしまう人もいるかもしれないけど、辞めたとしても仲間でいれば良くて。その縁は本当に大切にしてほしいと思いますよね。さっきも言ったけど、私には入社同期がいないので、最近1981年生まれの 経営者集めようと思っていて・・・。
中村:同い年の経営者!へえ~!
三山(孝) :今どんどん集めていて、飲み会しようと企画中です。
中村 :ちなみに何人くらい今集まりましたか?
三山(孝) :今6、7人です。
中村 :え!すごい。
そこでまた新たな縁が生まれるかもしれないですしね・・・
三山(孝) :そうなんですよね。経営者の友達に「81年生まれの経営者探すのを協力して!」とお願いしたら、結構情報をくれて。それもまた縁だなと思いましたね。やっぱり言霊というものはあって、口にすると縁を生むんだと思います。
縁を生むための言霊を大切にしていくことで、また次の縁を生むし、 “ 縁 ” が “ 円 ” になっていくような広がりが生まれると思うからこそ、人との縁を大事にしてほしいと思います。
中村 :ありがとうございます。もしかしたらこの後の “ 恩 ” の話に繋がるかもしれないですけど、その巡り合えた縁を繋ぎ続けるために、人と接する際に三山さんが大事にしていることを聞いてもいいですか。
三山(孝) :心掛けていることは2つあって、まず1つ目は自発的にアクションを起こすこと。抽象的な言い方だけど、例えば今日、ご一緒する予定のある方へ朝の連絡(チャット)をする、とか。その際に、相手の方の名前を呼びかけることを意識しています。例えば『〇〇さん、今日よろしくお願いします。お会いできることを楽しみにしています。』のような連絡を入れるようにしています。
2つ目は相手への心掛けと、謙虚でいることですね。相手が自分よりも若い人であろうと、謙虚でいないといけないと思っていて。誰でも偉そうな人とは親しくなりたくないですからね。
世の中にはもっとすごい方がたくさんいると思うと、自分が偉そうにする必要ないし、謙虚でいたいなと。偉そうにせず、普通に丁寧にしていた方が、良い関係になれると思うので。親しき中にも礼儀あり、ですよね。ただ、世の中では礼儀ある中では無礼講の場面もあって、その辺の機微はセンスが問われるかもしれないけど、ある程度経験でクリアできるところだと思っています。まずは謙虚さを持って丁寧に接したいと思っています。
中村:ありがとうございます。確かに。そうですね。センスも必要だけど・・・。
三山(孝):空気読めない人って本当に空気読めなかったりしますよね。でも、その空気が面白かったら、それはそれでいいと思うんです。すごいタイミングでいつも来るよね(笑)みたいな、ずれた間の悪さもタイミングだと思っているので。タイミングが良いことがOKではなくて、外していたとしてもタイミング良い人はいらっしゃるので。
中村 :そうですね。その空気感が、かえって面白いとか。
三山(孝) :そうそう。でも、そういうことも含めて、やっぱりアクションがあるからそれが生まれるんですよね。何もしていない人にはそもそもタイミングも生まれないから。
中村 :とにかく、みんなにアクションしてほしいですよね。
三山(孝) :そうなんですよね。縁を生むためのアクションはやっぱり大切だと思う。でも、そこでこちらも上から行かないように心掛けをすることが大事です。取引先の中には年下の方もいるだろうけど、偉そうにする必要もないからね。
中村 :ありがとうございます。私自身がすごく勉強になっております。
三山(孝) :いつも偉そうだもんね(笑)・・・うそうそ!いつも丁寧ですよね(笑)
中村 :ありがとうございます(笑)あと最後に恩はどうでしょうか。
三山(孝) :“ 恩 ”は、まさに相手に感謝を伝えることです。アンファーグループの行動指針であるホワイトエンジンの中の一つである「御礼を3回言おう」もそうですが、相手にしっかりと感謝を伝えてほしいし、私はそれを実践しています。何かしていただいたらありがとうと言えばいい、それだけと言えばそれだけですが、家族でも職場でも、関係性は関係なく、まずは伝えることが大事だと思います。
中村 :そうですね。
三山(孝):感謝を日々伝えるということは本当に大事で、「ありがとう」という言葉は、伝えられる時にしっかり伝えてほしいなと思いますよね。
中村 :ありがとうございます。
本日はここまで!
アンファーの常務取締役である三山さんが、大事にしている軸をお伝えさせていただきました。
” 愛・運・縁・恩 ”
一つ一つの言葉は、大事にしている方も多いかと思いますが、
なかなかすべてに想いを込めて行動されている方は少ないのではないでしょうか。
それらすべてを体現している三山さんには、社内外問わずたくさんの縁が繋がっているのだと感じます。
後半では、アンファーグループで大事にしている行動指針である、 “ ホワイトエンジン ” についても聞いてきました。
アンファー社員はどんな想いや考え方を大事にしているのか、お届けいたしますので
ぜひ後半もお読みいただきたいと思っております・・・✨
それでは後半もお楽しみに!