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【メンバー紹介】究極の目的は、自分たちの仕事が必要無くなる社会を創ること

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こんにちは、ハッピーテラス・広報の大見です。
今回は、2019年2月、35歳の時に中途入社し、現在フランチャイズ支援本部で全国のパートナー様の開業前後の支援業務に携わっている、中西 将史さんにインタビューしました。
いつも社内のいたるところで「中西さーん!」と頼りにされている中西さん。どの様な想いで仕事に取り組んでいるのでしょうか。

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『自分の人生を手に入れよう』としている、ちょっと変わり者な人たちと過ごした日々

思い起こせば、美術を学んでいた高校時代からずっと、凸凹のある、とても魅力的で愛しい人たちと生きてきたように思います。
「よい大学に進学して、よい会社に入る」というような、いわゆる普通の価値観でなく、自分の価値観・世界観を大事にする友人たちは、(自分も含めてですが)やはりどこか変わり者たちだったように思います。周りに流されることなく、『自分の人生を手に入れよう』としている友人らと過ごせたことは、とても大きな財産になりました。

大学では、高校時代に出会った写真を専攻しました。
写真には教員免許が存在しないため、教え方も人それぞれなのですが、当時師事した先生の「自分の経験をもとに1から10まで教える人もいるが、自分は今自分が一番夢中で取り組んでいることを一緒にやるということが一番の教育だと思っている。」という言葉が心に留まり、教育分野を志すきっかけになりました。

卒業後、学校法人に就職して総務、キャリア支援、学生厚生補導、教務事務、広報などに携わりました。また、学科設置などの許認可申請業務、中間マネジメントと、写真・動画制作などクリエイティブ分野にも携わりました。
私が学校法人で学生厚生補導に携わっていた15年ほど前は「大学全入時代」などと言われるようになった頃で、かつては基礎学力が高く、ある程度裕福な家庭の学生が中心だった高等教育の現場に、奨学金やAO入試を活用して多様な学生が増加した時代でした。
学生対応をしていた際、本人の努力に関わらずどうしても履修登録ができない学生がいて、毎日教え続けたことがありました。大学に入学しているので一定の学力はありましたが、コミュニケーションにも課題があり、教員も職員も非常に戸惑いました。
今思えば発達障害の傾向があったのかもしれませんが、当時の高等教育の現場には発達障害や学習障害についての知見が少なく、インターネットや学生相談に関する学会誌などから皆で情報を集めて必死で対応していました。大学等は社会に出る前の最後の期間ですから、学生たちがこれからの長い人生を自立して生きていくために、自分たちは十分なサポートができたのだろうか、ということは今でも心残りです。


公教育ではない領域で貢献できる場所を探して

35歳を迎えて、これまで公教育に携わってきたので、教育系のベンチャーなど、新たな領域で貢献できる仕事に就きたいと思い、転職活動を始めました。
Wantedlyでハッピーテラスの「発達障害の社会認知を広げるための動画メディアクリエイター」の募集を見つけ、発達障害の社会認知が十分でないと思っていたし、動画制作なら貢献できるかもしれないと思い、エントリーしたのですが、面談したその後の上長から、中間マネージャーとして貢献してほしいと打診があり、そのポジションで入社することになりました。
これまで出会った友人や学生たちが、『自分の人生を手に入れよう』としている姿を近くで見ていた経験と通じる会社だと非常に縁を感じましたし、「凸凹が活きる社会を創る」は私の実現したい世界観とも重なりました。そういった話が上長になる人と入社前にできたこと、会社訪問の際に事業所を見学し、自分が働いているイメージがつかめたことも決め手となりました。

入社当初は、東京で、かつベンチャーで働くのは初めてで、じっくり考えてから動くタイプの自分はスピード感の違いに戸惑いました。
一方、社内制度の整備には早くから取り組んでいたようで、安心して働ける環境作りにも力を入れていると感じました。社内システムやワークフローのマニュアルが整備され、全社的に情報共有がなされており、知らないことは調べれば出てくるような環境整備に、早くから取り組んでいたのだろうと思いました。

入社当初は就労移行支援事業所「ディーキャリア」の支援員として、発達障害当事者の方の支援に携わりました。
学生時代から凸凹のある人たちと過ごしてきた自分にとっては、発達障害当事者との関わりは特別なことでなく、彼らが社会生活を送る上で感じている困りごとを言語化し、セルフケアができるようになり、企業ができる合理的配慮とマッチングすれば、社会で活躍できる人はたくさんいると実感できました。

入社2ヵ月後から現在までは、フランチャイズ支援本部で、全国に150以上あるパートナー企業様の事業所の、開業前・開業後の支援を主に担当しています。具体的には提供しているシステムやコンテンツの使い方や、利用者支援についてのご相談、制度についての質問や採用広報、環境整備の仕方など多岐にわたるお問い合わせの対応をしています。時には適正運営ができているかの確認のため、事業所に出向くこともあります。
その他、社内イベントの時は写真撮影の手伝いもしています。

働く上で、一緒に働くメンバーや後輩、部下がどれだけ成長できたか、希望するキャリアを実現できたか、は常に意識しています。

今の目標は、業務の最適化と効率化、それによって現場のメンバーの平常業務の工数を減らして、会社と自分の未来を見据えた仕事ができるような環境を整えることです。



究極の目的は、自分たちの仕事が必要無くなる社会を創ること

「障害」は、個人の特性そのものではなく、個人と社会の間に存在していると考えています。困っている人がいるから支援が必要なのであって、困っている人がいなくなれば支援は不要になるはずで、「凸凹が活きる社会を創る」というビジョンが実現すれば、就労移行支援は必要無くなると考えています。

眼鏡が発明されたことで、視力が弱いことが「障害」ではなくなったように、テクノロジーや環境の整備によって多様な特性が社会生活を送る上での障害では無くなる、そんな社会がきっと来ると信じています。今はまだ過渡期で、人の支援が必要で、我々の事業が必要ですが、私たちの仕事の究極の目的は、自分たちの仕事が必要無くなる社会を創ることだと思います。

個人の特性と、社会との相互作用に焦点を合わせ、それを解決する手段は何か?我々の貢献できることは何か?そして、特性が障害で無くなり、支援が必要で無くなる社会を実現するにはどうすればいいか?をいつも考えています。

そのためには、次の世代を担うリーダー層の創出と、新しい事業を創出し、それを実行していけるメンバーを増やすことが必要だと感じています。
熱い想いを持った多様なメンバーがたくさん集まっていて、自分自身の幸せや成長が社会全体へも幸せを広める、という理念のハッピーテラスで、凸凹が活きる社会の実現に貢献していきたいと思います。


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