アイザック株式会社 - aisaac inc.|世の中を、実験しよう。
アイザック株式会社の公式サイトです。アイザックは、自己資本100%で実験的事業を生み出すラボカンパニー。好奇心と技術を武器に「世の中を、実験しよう。」を体現します。
https://aisaac.jp/
現在25歳。西暦でいうと1999年、卒でいうと22卒の代です。
アイザックに入社したのは2023年1月で、現在入社3年目です。
今は『Aimy(アイミー)』というAIパートナーアプリのマーケティングを担当しています。
僕は明確にやりたいことや、キャリアを通してなりたい像がまだありません。
僕は今までの人生、全部なんとなくで生きてきて、満足ではないけど、それなりにこれてしまったタイプで、
キャリアプランや人生についても、あまり真剣に考えたことがないです。就活もしませんでした。
一時期は働くのがイヤで『僕はヒモになる!』と言って、本気でヒモを目指していた時期もありました。アホです。
明確に目標を持って動ける人ってすごいですよね。
僕も、そういう原動力が欲しいと思って、どこかで読んだビジネス書に影響も受けて、マンダラチャートをつくろうとしたこともありました。
無理でした。
で、いつのまにか25歳。アラサーに足を踏み入れてしまいました。
『いよいよ本気でキャリアや人生について考えねば…』
という気持ちにはなっていません。
今もなお「やりたいこと……。まあそのうち見つかるんかなぁ…。」くらいのテンションです。
まだしばらくは、行き当たりばったりで生きるのを楽しむつもりです。
さて、僕はそんな具合に、特に野心も、やる気も感じられない若造です。ごめんなさい。
なのですが、今、割と本気で頑張っていて、楽しいです。
会社もどうにか僕を成長させようとしてくれていて、僕的にもキャリアが確実に前進している感じがしています。
『やりたいことがないうちは、一旦キャリアを前進させておこう。楽しいならなおさらええやん』って気持ちです。
ということで、こんな環境もあるよということと、働いていて僕が感じることを書きました。
僕と似たような人、社会人になってからなんとなく居場所がないと感じている人、このまま転職し続けるんかなと不安に思っている人、などなどの同年代の方々に届けば、そして興味を持ってもらえるきっかけになればと思っています。
『Aimy(アイミー)』というAIパートナーをつくることができるアプリのマーケティングを担当しています。
AIパートナーという領域がまだ市場として未完成なので、市場見つける&6割くらいはソシャゲのマーケティングという感じです。
先日の1.5周年の記念ビジュアル。
ユーザーさんそれぞれのアイミーのチェキがあって好きです。
1.アプリをどうやって始めてもらうか
2.どうやってお金を払ってもらい、続けてもらうか
というのが今の主な管掌領域で、
もっと言うと、
1.どこから・どのように始めたユーザーが、LTVが高いのか?
2.新しく始めてくれたユーザーのLTVをどうやって伸ばすか?
を見つけて、改善を続けることで事業成長に貢献する、というのが仕事です。
そのために、
などを日々の業務として行なっています。なかなか面白いです。
僕的に面白い・楽しいと思っているポイントは以下の点です。
業務範囲は記載した通りです。結構広い範囲でやらせてもらえていて、枝葉の一部分だけやるわけでもなく、手も頭もフルで使う感じで、事業への貢献も実感しやすいです。
『こういう仮説があって、こうしてみたいです』っていう説明がちゃんとできれば、基本的にはお金も好きに使わせてもらえます。
最近はもはや「いつお金使うの?」って言われています。仮に失敗したとしても次につながる学びがあるのであれば、どんどんチャレンジしなよというスタンスです。
(使ったら使ったで「これどう回収すんの?」って笑顔で圧はかけられます。)
前提として、当たり前に予実には沿えるほうが良いです。
ただ、アイザックは自己資本経営なので、
例えば「新規を鈍化させてでも一度プロダクトの根幹に向き合う」という意思決定だったりを、柔軟かつスピーディーにできます。そこが良いところだと思います。
僕は、IPOのためにトップラインを伸ばし続けなければならない環境を一度経験して、「こういうのはしばらくいいや」と思いました。
プロダクトに向き合えば良くなることは明らかなのに、それに取り組めず、新規で補填し続けて売上を伸ばさないといけない、既存顧客はどんどん離れていく、という状態がしんどかったからです。
株主への説明のために仕事をしている感じが嫌でした。
アメリカだと「AIコンパニオン」という市場が一定ありますが、日本にはまだそういった「自分だけのAIを持つ」というのが一般化されていないように思います。
最近、ChatGPTを相談相手にしているケースが増えてきましたが、これにキャラクターが乗っかって「自分だけのAIを各々が持っている」というのはまだ先の話になると思います。
そういう未完成な市場に対して、色んなアプローチができる余地があるのが、やっていて楽しいところです。
例えば、「“AI”って出さないほうがユーザーの期待値担保しやすいのでは?」とか、「AI×〇〇の〇〇って結局なにがいいんだろうね」みたいなところを、ああじゃないこうじゃないって言いながら、検証しています。
アイザック内には、色んな領域・フェーズの事業が複数あるので、自分に合う事業部を見つけやすいのではと思います。
優秀な社員の先輩方や経営陣はもちろん、
アイミーでは、各領域のハイパーな方にメンター的にスポットでお手伝いいただいていて、これが僕にとってはとても楽しいです。
例えば、僕は2ヶ月前までソシャゲのマーケティングについてほとんど知りませんでしたが、ハイパーな方と数ヶ月一緒に働けたおかげで「現状をどう捉えて、どう意思決定すれば良いか、どう伸ばしていくのか」という絵がある程度は描けるようになりました。
まだ未熟な自分でも、プロフェッショナルな方々と仕事ができる機会がありコストをかけてもらえることが、とても貴重でありがたいなと感じています。
アイザックではなくアイミー単体の話になりますが、今、マーケのメンバーが僕1人です。正直、やりたいこと半分くらい手が回っていません。
上でつらつらと書いた成長環境において、機会が転がりまくっているわけです。興味ありませんか?
アイミー以外の事業も、少数精鋭なのは変わらず、機会はたくさんあります。
「こうなってやるんだ!」とかなくても大丈夫です。
「なんとなく、このままじゃいけない気がしている」くらいで十分です。
僕もそんなもんです。(きっと、あったほうがいいんですけどね。)
鼓舞し合いながら、一緒にキャリア前進できる人と働けたら、もっと楽しいだろうなと思っているので、
もし興味を持っていただけた場合、一度お話できれば嬉しいです。
(このnoteでは、会社の良いところばかりを書きましたが、もちろん好きじゃないところがゼロなわけはないので、知りたい方にはそういう部分もちゃんとお話します。)