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パーパス達成への第一歩:従業員の健康づくりとヘルスケア対策

関東ITソフトウェア健康保険組合への加入をはじめ、ISMS認証などを取得しながら、着実に企業として成長しているHapInSですが、今回は私たちの現状での社内のヘルスケア対策をご紹介したいと思います。

もちろん、今回ご紹介する内容以外にもたくさんの検討材料があり、これから少しづつ拡大していく予定ですが、とりわけ従業員の健康管理についてのコアな部分をご紹介させていただきます。

HapInSには、SESで活躍するエンジニアと営業・受託開発で活躍するエンジニアと営業・Human Resourceと大きくわけて3つの従業員グループに分かれています。

とりわけ、どの部署が健康リスクが大きいというわけではないのですが、本社への出社がない私たちにとって、従業員同士の交流もオフライン<<<オンラインとなっており、社内のコミュニケーションは原則的にGoogle Chat内で行われています。そのため、顔色や雰囲気から健康状態を察知することが非常に難しい状況です。

HapInSでのGoogle Chat運用ポリシーをご紹介したストーリーはこちらをご覧ください。
GoogleChat運用のコツ|社内コミュニケーション

従業員の健康づくりは、企業の存続と成長のための投資という言葉が昔からあるように、HapInSでも出来ることから始めていこう!ということで、取り組んでおりますので、その一部をご紹介いたします。

もちろん、立ち上げたばかりのこともあるので、まだまだ改善の余地がある部分もありますが、あるべき姿の目標を設定し、確実に進展しています。これから入社をお考えの方も、すでに入社されている方にも、HapInSのヘルスケア対策を参考にしていただければ幸いです。

健康とはなんぞや?

WHO(世界保健機関)によると、「健康とは単に病気でない、虚弱でないというのみならず、身体的、精神的そして社会的に完全に良好な状態」と定義されています。

つまり、単に疾病予防に貢献するだけでなく、従業員、そして企業がよりイキイキと活気溢れる状態となるように導いていかなければいけないということです。

健康を保持・増進する5つのポイント

経済産業省によると、従業員の健康を保持・増進するための予防・改善ポイントは5つあります。

  • 運動器・感覚器障害の予防と改善
  • メンタルヘルス不調の予防と改善
  • 心身症(ストレス性内科疾患)の予防と改善
  • 生活習慣病の予防と改善
  • 感染症/アレルギーの予防と改善

従業員の心身の調和と活力の向上を図るためには、これらの行動をオフィス内で日常的に誘発させることが重要なのですが、本社に出社して顔を合わせることはないので、内容によっては、なかなかハードルが高い…。

本当は本社にフィットネスルーム作って、運動不足の従業員をそこに軟禁したりしたいんですけどね!笑

管理できる部分は管理してみる

そこで、まず会社として取り組み始めたのが、全従業員の健康状態の可視化です。

HapInSでは、健康管理クラウド「Carely」を導入しました。これにより、年に1回の健康診断や残業時間、ストレスチェックなど、データによる管理を積極的に行っており、可視化されたデータをもとに、"メンタルヘルス不調"と"心身症(ストレス性内科疾患)"の予防と改善を優先的に取り組んでいます。

ストレスチェックに関して、法令的には1年に1回の実施が要求されますが、当社ではストレス値の推移をより詳細に把握するために2ヶ月に1回の実施としています。

また、残業時間についても、慢性的な長時間労働が発生していないか?アラートが同じメンバーに頻繁に発生していないか?Carelyで得ている情報と日々のGoogleChat上でのコミュニケーションの質と量との関連性をチェックしています。

上図は、組織全体の"いきいき度分布図”と仕事の負担と資源のレーダーチャートですが、前回よりも微改善していることが分かります。

ワークエンゲージメント(個人)と職場の一体感(組織)両方ともに3以上を目指したいのですが、現状ではワークエンゲージメントに課題感が残っているな…という分析ができます。

上図は、個人のストレス値を示すレーダーチャートです。このチャートは、心身のストレス反応、仕事のストレス要因、周囲のサポートの3つのカテゴリで数値化されており、ストレスアラートが出ていなくても、個人の現状と変化をモニタリングすることで、個別のフォロー体制を検討しています。

まだ、ストレスチェックも始めたばかりなのでフォロー対象者は限られていますが、受検回数が増えていくほどにフォロー方法のマッチング度は上がっていくものと期待感を込めて運用しています。

あ、ちなみに公開している個人情報は執筆者の私の情報です!笑

ストレスチェックは、無自覚な部分に気が付くことも多いです。「ここにストレス感じてる!」と自分で思っていても、実際に受検してみると「あれ!?実は違う部分にストレスを感じてた??」みたいな発見もあるので、HRとしては受検後にご自身でも結果を確認することを強く推奨しています。

数値化で終わりではない

Carelyから得られる情報の分析は、個人情報保護の兼ね合いから属人化率100%で運用していますが、可能な範囲で毎月の衛生委員会で共有され、対応策が検討されいます。また、社内相談窓口(HapInS Call)や日々のコミュニケーションから得られるアラート情報なども、関係者で連携され、個別の対応策や支援策が検討されています。

衛生委員会も10月までは協力会社に代行運営をしてもらっていたのですが、体制や準備が整いつつあるので、11月からは産業医以外は100%社内のメンバーだけで運営することにしました。この変更は、会社側と従業員側の両方の視点をより現実的に反映させた議論を促進するための措置です。

健康を保持・増進するための情報も積極的に発信

以下は、HRから不定期的にGoogleChatで発信される情報です。こういう声掛けも地道で地味な作業ですが、HRとしても少しでも従業員の役に立つのであればと思いながら情報発信を続けています。

他にも四半期に一度の懇親会を実施して、オフライン上での従業員間の繋がり構築を支援したり、あらゆる視点で従業員のヘルスケア対策を講じています。

懇親会の模様をご紹介したストーリーはこちらをご覧ください。
2023年度7月度の定期懇親会!

いかがだったでしょうか?

今回は、従業員の健康を保持・増進させるためのHapInSならではのヘルスケア対策の取り組み例をお伝えさせていただきました。QOL(生活の質)を高めるためには、まずは健康的な働き方がマストです。

私たちはこれらの取り組みを始めたばかりではありますが、全従業員の健康的な働き方、そして個々のQOLをいかに高めていくか?を真剣に考えています。

日々、モヤッとしながら転職活動をされている方は、ぜひ私たちをいちど会話してみませんか?カジュアルな面談から正式なエントリーまで、なんでもお待ちしております!

・カジュアル面談について知りたい方は、以下ストーリーを参考にしてみてください。
【求職者の方必読!】HapInSのカジュアル面談ってどんな感じ?

・面接対策について知りたい方は、以下ストーリーを参考にしてみてください。
【求職者の方必読!】面接対策をこっそりと教えます。

HapInSでは"思いやりをもって、みんなのHAPPYをかたちにする。”というパーパス達成に向けて、会社独自の福利厚生も含めて「働きがいのある環境」の整備に力を入れていっております。

ぜひ、HapInSをより深く理解していただくためにも、他記事もチェックしてみてくださいね~!

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