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「リモートワーク挑戦記」vol.1

こんにちは、まいど笠松です!(人事と投資部門みています)

BEENOSグループは2月18日からリモートワーク体制になりました。

働く上で発生する家と会社との往復。BEENOSはこの通勤時の感染リスクを下げ、新型コロナウイルスから従業員・そして事業を守るために決断しました。

現在様々なところで言われているように、今回体験した大規模リモートワークは私たちにとっても、新しい働き方を検討するきっかけになったように思えます。

そこで、私たちはこの体験を「BEENOSグループ リモートワーク挑戦記」として公開することにしました。

それにより、当社社内だけではなく、読んでいただいている方、今後リモートワークの導入を考えている企業の方にとっても、何かの参考になればと思います。

今後数回にわたり公開していければと思いますので、どうぞお付き合いください!

検討から実行まで

グループCEOの直井から号令が出てから全社発表まで1時間、そして翌日からのリモートワーク実施。比較的早いタミングで決断・実行できたのは、各マネージャーや管理部門、社員それぞれが必要なことを自発的に準備・サポートする姿勢が強かったからだと感じています。(感謝!)

もともと、今年夏のビッグイベント、東京2020(と言ったらお分かりいただけるでしょうか?)の通勤問題もあり、事前にリモートワークに対して部門ごとの課題・要件の洗い出しや心づもりが出来ていたのも、スムーズに移行できた要因の一つかと思います。

リモートワーク決定までに準備した内容

【決定前】有事に備え、リモートワークを行うためのリスクの把握を行っていました。

・部門ごとのリスクの洗い出し

・各社員のネットワーク環境の状況把握

【決定後】

・ネットワーク環境(自宅のインターネット環境・PC)の状況把握

・リスク確認

・対策本部の設立

・通信整備

・リモートワークにおけるルール/レギュレーションの発表

リモートワークを全社発表した際には多少の混乱はありましたが、従業員もこの決定を受け止め、とても協力的でした。また、リモート移行は原則実施の方針でしたが、開始日程に関してはなるべく速やかに実行することとし、各部門の準備期間に幅を持たせたことも混乱を小さくできた要因です。

これまで当社は「リモートワーク」を一部で導入してきましたが、対象が従業員の殆どということになると、準備が沢山あります。安全な通信の確保、労働時間の管理方法、今まで紙でやりとりしていた書類の取り扱い、お客様とのお打ち合わせもこれまでとはまた違うやり方を考えていかなければなりません。

従業員が一丸となって対応してくれた結果、全社通知の1週間後には従業員の8割以上がリモートワークを行なっています。

実施1週間後のアンケートは、回答者の73%以上がプラスの評価

リモートワークを開始して1週間が経過した2月25日に、従業員にリモートワークについてアンケートを実施しましたのでご紹介します。

BEENOSグループで働く従業員や業務委託の方を含めた527名のうち、252名が回答に協力、回答率は47.8%となります。

① 勤務状況について

在宅状況を問うアンケートでは、1週間経過時点で80%以上の従業員がほぼ在宅でリモートワークを実現しています。

※なお、本記事を書いているのが3週目に入るタイミングですが、現在は肌感覚で90%以上の方がリモートワークを実現できています。3週間のタイミングで再びアンケ―トを予定していますので、それはまた次回のお楽しみ!


② リモートワークの満足度について

満足度を問う設問では73%の方が満足していると、プラス評価の回答をしました。慣れていない・判断ができないという意見も目立ち、中立的な票に集まった印象です。


③ 自由回答:良かった点

実際にリモートワークをやってみて良かった点について自由回答での設問を設けましたが、最も多かったのは「通勤のストレスがなくなった」ことでした。都内における朝の通勤はストレスそのもの、密集した空間や時間から解放されたのはかなり高評価でした。

次に多かったのは「集中できるようになった」という声です。自宅というリラックスできる場所で周りの動きも気にせずに集中できる環境が作れているようでした。

④ 自由回答:リモートワークにおける課題

一方で課題についての自由回答のトップは、「自宅に働く環境がない」ということについてでした。オフィスで使っているようなディスプレイや机や椅子などが無いため仕事に適していない/Wifiなどの通信設備が無い・弱い 等。これらは解決方法を見つけていく必要があります。また、中にはずっと家で仕事をしていると寂しい、という声も!


実施2週間後のオフィスの様子(写真でリポート!)

全社原則リモートになり、2週間後にはさらにリモートワークが進みました。

※その時のオフィスを撮影したので、ご覧ください!

▽普段は数百人が働くオフィスがガランと。寂しい感じです。まだ少ないですが人がいますね。


▽開発チームがいるエリアは人っ子一人いません。


▽普段は会議で盛り上がるスペースも今は誰もいません。


▽普段はランチタイムになると満員で、様々な言語が飛び交うラウンジもこの様な状況です。


▽今では受付に来社される方も少なく、商談も基本的にはオンラインで行います。


新型コロナが落ち着いた後もBEENOSではリモートワークでの働き方について考え、最善の取り入れ方をしていきたいと思っています。今回は、有事に対しての導入でしたが、ポジティブに捉えるとリモートワークについてプラスの側面を多く見いだすことができました。

その時その時のベストな方法、ベストな働き方を選び続ける企業でありたいと考えています。

そして、今回のリモート体制中において、商談やお打ち合わせなど社外の方々にも多大なご協力・ご理解をいただき、感謝しております!


それでは、今回はここまで。Vol2も、近いうちに公開します!

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