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彼が書いたアンケートには、「自信がない」というフレーズが散見されました。
名前は、Izumi。2019年6月からリバースラボに参加している研修生です。
実際に相対した印象は、穏やかな物腰ながらも口数が少ない苦労人(?)といったもの。
そんな彼ですが、インタビューを通して伝わってきたのは、ダメな自分からの再生を誓う熱い決意でした。
元応援団員が全力でお届けするNEWCOMER INTERVIEW、どうぞ最後までお付き合いください!!
■Izumi's profile
年齢:23歳/出身地:新潟県/最終学歴:専門卒
長所:集中力・忍耐力がある/短所:自信がない
趣味:料理・映画・写真・サバゲ―
前職:施工管理
メモ:調理師専門学校に進学し西洋料理を専攻するも、なぜか≪よさいこい≫サークルに所属し2年間ほど活動していた元応援団員。
■その元応援団員、声がとても小さく… 自信もなく。
-依澄(イズミ)って変わった名前だねー。
【依澄】人に頼られる、心の澄んだ人になってほしいって願いからつけられたみたいです。
-人に頼られる人間に育ってほしい… という願いが込められた割には、自分に自信がないみたいだね。どうして、そんなに自信がないのだろう?
【依澄】そうですね。子どもの頃野球をやっていたのですが、父親がチームのコーチをやっていたんです。ただ自分があまり上手くなかったということもあって、よく怒られていました。そのことを今でも引きずっているのかなって思います。
-野球は小学校で辞めたの?
【依澄】はい、中学になってからは陸上をやっていました。実は小学6年生の時に、地元が主催していた陸上大会の選手に選ばれたことがあって、そこで走り高跳びをやったんですよ。それが楽しかったので、陸上をはじめた感じですね。全中大会・県大会に出場しました。
-おぉ、すごい!! それじゃぁ、自信もついただろうね。
【依澄】大会といっても、部員が少ないから出られただけなので…。
-… そ、そっか。高校に進学してからも陸上を?
【依澄】いえ、応援団をやっていました。
-なぜ!!?? Σ( ̄Д ̄;)
【依澄】高校に入った時に友達に誘われて、「ちょっと違うことをやってみようかな」って考えたことがきっかけですね。3年間やっていましたけど、面白かったですよ。
-いやいやいや、陸上はどうしたの??
【依澄】高校に走り高跳びをする環境がなかったんです。そもそもやる人間が、学校に自分一人しかいなかったので。
-あぁ、そういうことか。でも応援団って発声練習とかもしっかりやるだろうし、ここでの研修でもきっと役立つと思うよ。
【依澄】いえ、実は自分は大きな声を出すことがあまり得意じゃないんです。加えて、低いから聞こえづらいと言われることが多いですね。声出しって、本当に苦手です。
-…よくできたね、応援団。
■Izumiの迷走
-高校卒業後は、調理系の専門学校に入学したんだ。これはどうして?
【依澄】親戚が調理師をやっていて、働いている店に時々家族で食べに行ったりしていました。「あぁ、いいな。自分もやってみたいな」って思うようになって、調理師を目指すようになりました。
-なんだか同期の信幸と似たような道を歩んでいるね。
【依澄】そうですね。それで学校を卒業したタイミングで地元の新潟を離れて上京、青山にあるレストランに就職したんです。でも給料は手取りで14・15万、さらに拘束時間も長く休みもない状態でした。当時付き合っていた彼女と結婚を考えていたこともあって転職を決意しました。
-次はどんな仕事に就いたの?
【依澄】施工管理の仕事です。現場の安全管理とかですね。2年3カ月ほど働いていました。最初のうちは残業代もちゃんと出ていて、25万以上貰っていましたね。でも、上司が変わって残業時間削減といった方針転換がされて、残業代が支給されなくなりました。給料も手取りで18万くらいまで下がりましたね。さらに彼女とも別れてしまって…。
-悪いことが重なるね。転職の目的をほとんど失ったんだ?
【依澄】そうですね。さらに両親が病気で入院してしまって、退院しても通院が必要な状態が続きました。現場管理の仕事は勤め先も頻繁に変わりますし、出社が7時で帰りが終電というような生活と、残業代・交通費も全額支給されない待遇に限界を感じはじめました。もともと家にお金は入れていたのですが、親が通院するようになったのでもっとお金を入れたいというのもありましたね。
■自分への誓いと両親への感謝
-リバースラボのどんな部分に魅力を感じた?
【依澄】ひとつが、自分が頑張った分だけ給料になるところですね。そして、もうひとつがダメな自分から変わることができること、自信に溢れた堂々とした人間に生まれ変わることができることです。
-ふむふむ。自信をもった人間になるために必要なのは、どんなことだと思う?
【依澄】環境やきっかけ、考え方を変えることではないでしょうか。リバースラボには安藤さんや拓弥さんとか実際に変わることができた先輩たちがたくさんいるので、環境は整っていると思います。とくに安藤さんは同じ歳ということもあって、言葉が重く響きますね。
自信のつけ方ですが、他の人が実践していることをネットで調べてみたんです。その中で「これ、いいな」と思ったのは、1日に何個か目標を立ててこなしていく方法でした。積み重ねていけば、考え方も変わってくるのかなと。とりあえず気合いだけはあるので、早く結果を出せるように頑張っていきたいと思います。
-もうひとつの給料アップだけど、まとまったお金を手にいれたら「これに遣いたい」って考えているものはある?
【依澄】両親がそのような状況なので、実家に送金したいです。親にはいろいろ迷惑をかけてきたので、せめてもの恩返しですね。あと、自分が家庭をもった時に、生まれてきた子どもに苦労をさせたくないので今はとにかく稼げるようになりたいです。
※7月期決起会から。再会を記念して、直上の匠輝(右から2番目)や水戸支局を担当する管理部の大輝(中央)と一緒に写った1枚。皆、いい笑顔です!!