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前職で広告業界のアフィリエイト広告担当として働いていた高坂 翼さん。既存顧客営業として成果報酬型広告の土台作りやサポートを行い、顧客が成果を上げ感謝されることにやりがいを感じていました。しかし、多くの顧客が広告を出しても売上が上がらず、自身の専門領域外の提案をするなど、土台作りが非常に大変だったと語ります。安定した環境のなかでふと芽生えた“違和感”をきっかけに、まったく新しい環境に飛び込んだ彼。キャリアの選択に悩み、模索しながらも、今では新しい仕事に本気で向き合っています。今回は、そんな高坂さんの転職ストーリーと、今感じている“やりがい”に迫りました。
プロフィール
・高坂 翼
・2024年5月入社
・Reckoner事業部 ビジネスチーム フィールドセールス
現在の業務
現在は、「Reckoner(レコナー)」というプロダクトの新規営業を担当しています。顧客規模は中堅規模の会社を中心に様々なお客様に営業活動を行っております。普段の業務は、フィールドセールス(FS)がメインですが、見込み客や商談数が足りない時には、インサイドセールス(IS)も自分でやっています。分業せずに、状況に応じてなんでもやるのが私のスタイルです。1日の流れは、朝の営業ミーティングに参加し、チーム全体の進捗を確認します。その後、「何をすべきか」のリストを作成して、商談に臨んでいます。商談数は平均で2~3件、多い日には4件こなすこともあります。商談が少ない場合は、IS業務で足りない部分を補うように動いています。
広告営業の光と影
前職では広告業界のアフィリエイト広告、特に成果報酬型の既存顧客営業を担当していました。具体的な業務としては、広告で売上をつくるまでの土台作りやサポートが中心でした。
やりがいを感じたのは、お客さんが広告で成果を上げ、感謝の言葉をいただいた時ですね。
一方で、広告を出してもなかなか売上が上がらないお客さんが多くて、その土台作りがすごく大変だったんです 。自分の売上には直接繋がらなくても、契約を続けるために専門領域外の改善提案をしたり、泥臭くサポートしていました 。
この経験で得たスキルが現在の仕事に直接活きているか言われるとそこまでないです。(笑)。既存営業と新規営業では営業スタイルが全く異なり 、既存営業は「伴走」新規営業では『旗振り役』として顧客を巻き込んでいく必要があるため、全てが新しいことばかりですね。
「何のために働いているのか?」貢献度へのもやもやと、挑戦への渇望
転職を考えたきっかけは、前職の部署が立ち上げ期で、目標設定や自分の貢献度がすごく曖昧だったことです。自分の活動が本当に会社や顧客の役に立っているのか、その実感が欲しかったんです。社内的にも社外的にも、貢献という観点でずっともやもやしていました。
また、そのような環境の中で自分自身が何かを変えたいと思い、色々と提案もしてみたのですが、なかなか思うように進まず、このままでは成長できないという焦りを感じ始めました。もっと自分のやりたいことを求め、転職を考え始めました。
データ連携の重要性と「落ち着いた社風」が後押し
転職活動では、①自身の貢献度が明確に評価される指標があること②サービス提供している市場が伸びている。この2点を軸に人材エージェントへ相談していました 。スリーシェイクの求人票を見た時は、正直「難しすぎて何もわからないという」印象でしたね(笑)。
最終的には、めちゃくちゃ悩みました。もう1社内定を頂いていた企業もあり、そちらの企業かスリーシェイクかで最後まで迷いましたね。
前職でHubSpotを使用していた経験からデータ連携の重要性を感じていたことと、スリーシェイクの社風や過去に営業経験が豊富な先輩方がいらっしゃったこともあり、自身の経験を広げられると感じたためです。また、当時のお付き合いしていた方(現在の奥さん)にも相談して、ISとFSの両方を経験できるスリーシェイクの方が良いとアドバイスをもらったのも意思決定のポイントになっております。
選考中も、他社は数字に厳しい「ソルジャーっぽい人が多い」印象だったのに対し、スリーシェイクは面接官が僕を「しっかり見極めてくれている」と感じ、信頼できたのも判断材料のひとつになったかなと思います。
人生初のガッツポーズ!「脳汁が出た」初受注までの軌跡
入社後のギャップは、前職の砕けた関係構築型のスタイルとは違って、ロジックに基づいた営業スタイルが求められることでした。最初は相当苦労しましたが、これが良い経験になっています。
今ではロジックだけでなく、相手に合わせて自分の得意な砕けたスタイルも武器になるのでは、と考えるようになり、それが顧客の本音を引き出すことにつながるかもしれないと気づき、自分のスタイルを試してみることにしています。
環境にただ合わせるのではなく自分の良さも活かす方法を考え、相手に合わせて引き出しを増やすことでそれが良い結果につながるかもしれないです。
そして、現在の最大のやりがいは案件を受注できた時ですかね。特に入社して半年ほどかかった初受注の瞬間は印象に残っています。
お恥ずかしい話ですが人生で初めてガッツポーズが出たほど嬉しく、「脳汁がでました」(笑)
でもそれがあったからこそ今の自分の原動力になっています。
ただ、課題はまだまだあります。例えば、お客様がいつまでに課題を改善しないといけないなどのスケジュールがはっきりしていない案件もあり、こういった案件をどうやってコントロールして受注していくか。継続して脳汁がでる瞬間を味わうべく現在は試行錯誤しています。
朝4時半始動!キャンプもこなす、ストイックな健康管理
プライベートなイベントがありダイエット中なので、毎朝4時半に起きて運動するのが日課なんです。朝に何も食べずにウォーキングをすると、脂質を消費しやすいので効果的なんですよ。ウォーキングの後は1時間ほど筋力トレーニングをしています。腰を痛めるのが怖いのでベンチプレスは避けて、ダンベルで肩などを鍛えています 。過去にはぎっくり腰で動けなくなり、這いつくばってスマホを探した経験もあるので、筋トレをされている皆さんへ、腰の保護には特に気をつけてください!(笑)
また、最近はキャンプに行くことも楽しんでいて、滋賀県の牧野高原にでかけました。新しい趣味を開拓しようと、今までやってこなかったことにも積極的に挑戦していますね。
「受け身」の自分を変えたい人に
スリーシェイクは、自分でやることを決めて実行する力が身につく環境です 。上からの指示を待つのではなく、自ら考え行動したい人には、とても面白い会社だと思います。
入社後は悔しい思いや涙を流したこともありましたが 、今は仕事が楽しいです。変化を柔軟に受け入れられる人であれば 、きっと仕事が面白くなる第一歩になると思います。
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