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For Employers
一度の広告掲載で6名の採用に成功。 ココナラが考えるWantedly広告オプション活用術
株式会社ココナラ
創業年度 2012年
採用職種 エンジニア,CS,営業,人事
雇用形態 Midcareer
従業員規模 101-1000 people
業界 Internet
地域 Kanto
導入前の課題

有効ターゲットに対する募集の認知

利用プラン・期間

【旧プラン】スタンダードプラン

導入後の実績

2020年6月実施の広告オプションでは、ビジネスポジションで4名、エンジニアポジションで2名の採用に成功

Wantedlyを運用する中でどれだけ魅力を打ち出したとしても、エントリーが増えない、PVが伸びない、という経験をもつ企業は多いのではないでしょうか。

 

今回インタビューしたのは、スキルシェアサービスを展開する急成長ベンチャー企業、株式会社ココナラ様です。 

 

Wantedlyの露出拡大オプションで効率よく採用を行い、エンジニアを含む優秀な人材を採用できた理由は何なのでしょうか。

 

採用成功の秘訣について採用チームの泉谷様、下平様にお話を伺いました。

 

Challenge
「小さな会社が採用でアピールできるのは会社の“想い”しかない」創業期からWantedlyを導入
Challenge

 

ーーまずは貴社の事業内容について教えてください。

 

下平様:弊社は「個人の知識・スキル・経験を可視化し、必要とする全ての人に結びつけ、個人をエンパワーメントするプラットフォームを提供する。」というミッションを掲げ、 3つのサービスを展開しています。

 

1つは知識、スキル、経験を売り買いできる「ココナラ」というサービスの運営。イラストや似顔絵の制作などの個人向けから、HP制作、ライティング、ロゴの作成などのビジネス向けまで幅広く利用いただいています。

 

2つ目は、ユーザーとクライアント(弁護士)をマッチングさせる広告掲載型のサービスである「ココナラ法律相談」。

 

さいごに、今年の夏に正式リリースした、レッスンや出張撮影、ハウスクリーニングなどの対面型スキルシェアサービス「ココナラミーツ」です。

 

 

ーー貴社の採用状況について教えてください。

 

泉谷様:私が入社したのが2016年でして、その頃からすでに本格的に採用を行なっていました。エンジニアやデザイナーといったクリエイティブポジションと、プロデューサーやマーケター、CSなどのビジネスポジションを常に募集しています。今も変わらずですが、やるべきこと、やりたいことがたくさんあるため、一定程度自走できるスキル・経験をお持ちのミドルクラス人材をターゲットにしていました。

 

 

ーー当時、Wantedlyを導入したのはどのような理由からなんでしょうか。

 

下平様:代表の南から聞いた話になりますが、Wantedlyであれば弊社のミッション、事業内容に共感する人材が集まってくると思い導入を決めました。

当時はまだまだスタートアップで社員が4〜5人ほどでした。そんな小さな会社が採用するとなった時、アピールできるのはやはり会社や事業への「想い」しかないと思っていたんです。

また、当時は予算も潤沢ではなかったため、1ヶ月掲載で数十万もする求人広告媒体を利用するよりも、比較的リスクが少なかったのも導入の決め手となったそうです。

 

 

ーー当時のWantedly運用方法について教えてください。

 

泉谷様:2016年当時は主に募集とストーリー機能を中心に利用していました。人事が私ひとりだったこともあり、採用に関する情報発信に時間が割けず、ターゲットに情報を届けられないという課題が顕在化してきました。

ココナラというサービスは知っているものの、その中で働いている社員がどんな風に働いているかなど、具体的な情報を発信できていなかったことにより、なかなか候補者に振り向いてもらえなかったんです。

そんな状況を変えるために、募集を出すと同時にその募集ポジションの社員インタビューをセットで発信するようにしていました。募集ポジションのことは同じポジションで働く人が一番知ってますからね。

 

また、プロダクトに関する大きめのリリースがあった時にはPRとしてストーリーで告知したり、社内イベントのレポートを作成したりもしていましたね。

 

 

Solution
「候補者にとって最初に目に入る場所に掲載したい」手間をかけず露出を最大限強化できる広告オプションを活用
Solution

 

ーーWantedlyでは2019年から定期的にトップページ、SNS広告オプションを利用されていますね。

 

下平様:はい。露出を強化する施策として2017年にはじめてトップページ広告(Wantedlyサイト内広告)、SNS広告(Twitter、Facebook)オプションを利用しました。それ以来、年に1〜2回くらいのペースで利用をしています。

 

 

ーー広告オプションを利用しようと思った理由は何なのでしょうか。

 

泉谷様:きっかけははじめてのテレビCMでした。CM放映するにあたり、採用における認知の獲得にも最大限活かしたいと思い検討しました。

 

SNSをはじめとしたメディアを見ていて、「こんな会社があるのか。募集とか出しているかな」や「あ、テレビCMやってた会社の募集じゃん」といったケースが増えることを想定し、募集の露出を強化できるオプションを検討するようになりました。

 

なかでも、即効性という観点で、常にWantedlyの上位に表示されるトップページ広告は魅力的でしたね。CM放映と同時にWantedlyで最初に見られる場所に掲載したいと考え、トップページ広告を利用しました。

 

 

ーー自社での運用を最大化していくことは考えなかったのですか。

 

泉谷様:もちろん、Wantedly上に公開した募集が常に上位表示できるように運用できていればそれに越したことはありませんが、CM公開までにそこまで運用を積み上げていく時間が正直ありませんでした。

 

当時は私一人で母集団形成から面談まで担当していたため、かけられる工数は限られていました。最低工数で一番集客できそうなものをという観点でも手法については検討していましたね。

 

 

ーー広告の費用対効果についてはどのように考えられましたか。

 

泉谷様:利用前の費用対効果は正直そこまで厳密には考えていませんでした。会社としてはじめてのテレビCMで、その機会を全力で活かさないともったいない、やれることは全部やろうという気持ちだけで動いていました。

 

利用前に費用対効果を細かく試算することは大切なものの、何かアクションを起こさないと課題は解決しません。 まして社としてはじめてのCMだったこともあり、不確実性の高い手前の効果分析に時間をかけるぐらいなら早めにやる決断をし、他も含めてより多く手を打った方が成功確率が高まると考えていました。

 

 

ーー当時、経営陣に広告施策を説明する際、どのようにお話されたんでしょうか。

 

泉谷様:Wantedlyとの親和性は高いので、このタイミングで露出を強化した方が良いと経営陣に話し、予算を確保しました。弊社特有かもしれませんが、経営陣との距離が非常に近いこと、また、週次で経営陣と採用に関するMTGを行っているため、採用における課題感や解決方法はすり合わせができている状態でした。そのため「やりましょうよ。いや、むしろやらないんですか?」といったコミュニケーションで完結しましたね(笑)

 

 

Result
PV数10倍増加。広告オプション経由でエンジニアからCSまで幅広いポジションを採用
Result

 

ーー広告オプションを利用した採用成果について教えてください。

 

下平様:直近の成果ですと、ビジネス側では2020年6月にCSの募集でトップページ広告を利用し、合計4名の採用に成功しています。CSは比較的採用要件が広いポジションだったため、営業や人事も合わせて採用できました。弊社のビジョンに共感していただける方が採用できていますね。

 

 

泉谷様:エンジニア側でもインフラエンジニアや機械学習エンジニア、マーケティングエンジニアなど若手〜ミドルの優秀な人材を採用できています。広告オプションを利用していない時と比べて、募集のPV数が10倍以上変わってきていますし、「Wantedlyの募集を見た」という声ももらいますので、定量的にも定性的にも効果が実感できています。

 

 

ーートップページ、SNS広告といった、広告オプションを継続して利用されている理由を教えてください。

 

泉谷様:掲載するとPVやエントリー数が増加するのはもちろん、一番の理由は採用情報の拡散力が、自社だけで行うよりも圧倒的に効果が高いと感じているからです。

 

たとえ、一定のサイクルでコンテンツを出せたとしてもそれが候補者に届くかどうかは別の話だと思うんですよ。その手段の1つとして広告は効果的だと考えていますし、自社だけの力で発信するよりも費用対効果が高いと感じて都度利用しています。

 

 

ーー他社サービスと比べてWantedlyのメリットは何だと感じますか。

 

泉谷様:工数をかけずにクオリティの高い募集が作れることはかなりメリットだと感じています。また、作った募集をSNSで気軽にシェアできるのも良いですよね。弊社でもWantedlyの募集を作成した時は、SNSフォロワーの多い社員に拡散を頼んだりして、なるべく拡散してもらっています。他社と比較するとまだまだですが。

WantedlyにターゲットがいなかったとしてもSNSなどから流入が期待できる。もしまだ利用していない、もしくは利用したものの効果を出せず諦めている企業がいるのであれば、試行錯誤しながらも運用し続けることをオススメします。

 

 

下平様:弊社のビジョン、ミッションに共感してくれる人材と多く出会えているなと感じています。他の採用サービスよりもプロフィールを見ただけで会いたいなと思える候補者が多いと感じますね。

応募の時点で弊社のビジョン、ミッションへの共感度が高いのはもちろん、プロフィールに「このさきやってみたいこと」という候補者の志向性がわかる項目があるため、面談する前からカルチャーにフィットするかどうかも知ることができるので、メリットだと感じています。

 

 

ーーさいごに、これからWantedlyの広告オプションを検討している企業にひとことをお願いします。

 

泉谷様:あくまで過去の話になりますが、成果に繋がった経験からお伝えすると、Wantedlyで募集を出した後、募集に紐付けた社員のプロフィールページにインタビュー記事を連携させて、SNS広告やトップページに掲載するのがベストだと思っています。

良いコンテンツを作り込み、それを広告オプションで広げていく施策はWantedly内での母集団形成に困っている企業にとってはひとつの解になるんじゃないでしょうか。

 

 

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