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Sansan株式会社
内定承諾率を劇的に改善。Sansan流、新卒エンジニア採用の秘訣
創業年度
2007年
従業員規模
101-1000 people
採用職種
新卒エンジニア
業種
自社開発(WEB/ソフトウェア/アプリケーション)
雇用形態
Newgrad/Internship
地域
Kanto
導入前の課題

内定辞退が多く、新卒エンジニア採用に苦戦していた

利用プラン・期間

プレミアムプラン

導入後の実績

新卒エンジニアの採用(19卒、20卒4名、21卒8名)

「当時は内定承諾率も低く、他のメガベンチャーや外資系企業から内定が出た場合、そちらを選択されてしまうことが多かったです。」

 

 

そう語るのは「出会いからイノベーションを生み出す」というミッションを掲げ、名刺を起点としたサービスで事業を展開するSansan株式会社、新卒採用担当の田中様、小守様です。

 

新卒でのエンジニア採用は競合も多く、知名度の高いSansan株式会社でさえ、当時は採用に苦戦していました。

 

しかし、今では”ある方法”を実践し、内定承諾率を格段に引き上げることに成功しました。

今回は、採用難易度の高い新卒エンジニア採用を成功させる秘訣についてお伺いました。

Challenge
Challenge
2年前、内定を出しても辞退が相次いだ。Sansan採用担当者がとった行動とは

 

ー早速ですが、直近の新卒エンジニア採用における実績を教えてください。

 

田中様:私が担当となった2018年からお伝えすると、18卒が4名、19卒が11名、20卒が20名、21卒が20名といった結果になっています。今でこそ目標数に対して決定は上回っていますが、最初は内定を出しても辞退されてしまうことが多く、思うような採用ができていませんでした。

 

 

ー採用競合を選ばれてしまうことが多かったんですね。どういった会社が競合になっていましたか?

 

田中様:ソーシャルゲームやCtoCサービスを展開するメガベンチャー企業、外資系IT企業です。一番の理由は、採用が進むにつれ学生一人ひとりに合った選考設計ができていなかったことですね。

はじめは、「名刺の会社」=「地味」「固い」といった印象を持たれても、説明会や面談で弊社のミッションの意味や背景、名刺データのもつ可能性に興味をもってもらえることが多く、意向も一気に上がります。しかし、選考が進むにつれ、それ以上の体験を用意できていませんでした。結果、他社の選考が進むにつれ弊社に意思決定するモチベーションが上がりきらないまま、他社を選択されてしまうケースが多かったんです。学生が弊社に意思決定するためにはどういった要素が必要なのかを煮詰められていませんでした。

 

 

ー選考が進むにつれて、学生の意向を上げきれていなかったんですね。内定承諾率も今に比べてかなり低かったとお聞きしました。

 

田中様:はい。正直あまり高くなかったです。ただ、今では内定承諾率を格段に引き上げることができています。

 

 

ー昔に比べて、内定承諾率が上がった要因は何だったんですか?

 

田中様:個別に合わせた選考体験を設計したことが大きかったです。

内定辞退が多発している課題を解決するため、ターゲットとなる学生が本当に大事にしているものは何か、企業を選ぶ上で、もし弊社を選んだとしたら、どういうアクションをとれば学生が理想の意思決定をするのか、そのゴールにいたるために足りてないものは何か、を考え一人ひとりにアクションを行いました。いわゆる採用におけるUX設計というのでしょうか。ここの設計とアクションにかなり力を入れ、承諾率を改善しました。

 

 

ー選考における「UX設計」の手段の1つとして、スカウト型の採用に積極的に取り組まれたとお聞きしました。

 

田中様:そうなんです。弊社が実施していた戦略の場合、マスに接触して多くの学生と接触するより、ピンポイントでターゲットとなる学生に接触を図った方が、その後の体験を作りやすいです。選考体験の設計を取り組んだ2019年から、新卒でも積極的にスカウト型採用を行っています。

 

 

ーその中でもWantedlyのスカウトでは素晴らしい成果を残していますよね。なぜ、スカウトを利用しようと思ったんですか?

 

小守様:学生の幅広い情報が記載されており、文章をカスタムしやすかったことが大きいですね。もちろん、基本的なプロフィールやスキルも記載されていますし、「どういうエンジニアになりたいのか」という志向性の記載もあるため、Wantedlyで学生に合わせた個別スカウトを試してみました。

 

 

ー実際にWantedlyでは新卒エンジニアをかなり採用していただいていますよね?

 

小守様:はい。18卒の時から採用はできていましたが、Wantedly経由の成果が爆発したのは20卒、21卒からですね。実際に20卒で4名。21卒で8名の優秀なエンジニアを採用ができています。選考体験の設計と絡ませ、採用にいたりました。

 

 

Solution
Solution
ダイレクトスカウトの返信率は70%。決め手は技術ではなく、志向性のマッチング

 

ー印象に残ったスカウトでの採用事例があるとお聞きしました。

 

田中様:はい。19卒のスカウトで、R&D部門の研究職採用に成功した事例が印象的です。

求めているターゲットレベルが高かったですし、採用競合も多く、最後まで採用できるかわからない状況が続いていました。内定を出した学生が全員辞退し、採用数が0のケースも想定していました。

5月中旬、大手企業を受ける学生以外は就活を終えている時期ですね。この時期でも何かできることはないかと思い、Wantedlyのダイレクトスカウトで可能性ある学生何人かにスカウトを送ったんです。なんとそこから優秀なエンジニア学生と接点がとれ、採用することができました。

 

 

ー就活が終わりかけている時期でもエンジニア学生を採用できたんですね。

 

田中様:はい。あの時期のリカバリーアクションで成果が出せたのは驚きましたし、スカウトのメリットを改めて感じました。スカウトは即効性もあるため、かゆいところに手が届く的な場面が多く、工数をかける労力さえ担保すれば優秀なエンジニア学生が採用できると感じました。

 

 

ーさらに、小守様がスカウト担当となってからは返信率が70%を超えていたとお聞きしました。

 

小守様:はい。2019年から私がWantedlyのスカウトを担当していました。ある程度の行動量も担保できたため、比例して成果に繋がりました。

 

 

ーWantedlyのスカウト機能の1つである「この先やってみたいこと」をかなり利用いただいたんですよね?

 

小守様:はい。志向性を見極めるためにかなり利用しました。他の採用サービスにはないWantedlyならではの機能だと思っています。

弊社の場合、技術の習得を目的としている学生よりも、技術を手段にし「どれだけ社会にインパクトを届けられるのか」という志向性を持つ学生を採用したいと考えていたため、学生の志向性がわかりやすいWantedlyのスカウトは相性も良かったです。

 

 

ースカウトで技術の話についてはあまり記載しないんですか?

 

小守様:あまり技術的な話は盛り込まないですね。もちろん、最低限マッチしているかどうか判断はしますが、弊社では志向性のマッチングも大切にしています。

実際に、先ほどお話した目的志向を持っている学生は技術レベルも高い場合が多く、結果的に志向性も高く、技術レベルも高い学生を採用できています。

 

 

Result
Result
ビジネスを極めたい学生から研究職志望の学生まで。21卒では8名のエンジニア学生をWantedlyで採用

 

ースカウトにおけるWantedlyの学生データベースはいかがでしたか?

 

小守様:Wantedlyに登録している学生はエンジニアリングの経験が豊富ですね。弊社が求めているエンジニアリングを通して、ビジネス力も磨きたい学生や、R&D部門に該当する修士課程で研究職志望の学生まで、さまざまな経歴の学生と出会えています。

また、早い段階から自分の仕事軸や将来のことを考えている方も多く、スキル、志向性共に弊社のターゲットとマッチしています。

 

 

ー20卒で4名、21卒で8名の新卒エンジニアを採用していると思いますが、実際にどんな学生を採用できていますか?

 

田中様:Wantedlyでは、旧帝大や大学院の学生を中心に採用ができています。志向性としても熱量の高い学生が多いです。たとえば、ある学生は地方の大学院出身で、ソーシャルゲームを手掛けるメガベンチャー企業と弊社で内定をもらい、弊社で働く意思決定をしてくれました。環境面は断然別の内定先の方がよいものの、プロダクトに対してチーム全員で熱くコミットできる社風、環境に魅力を感じてもらえました。

また、ある都内情報系の大学院生は、社会的意義の大きいプロダクトを展開しているかという軸で就活を行い、結果、事業の親和性や将来性を感じて弊社に意思決定してくれました。

 

 

ー22卒以降の新卒エンジニア採用で取り組んでいることを教えてください。

 

小守様:現在取り組んでいる22卒の採用では大きく2つ取り組みをしています。1つはこの夏に学生との接点を増やしました。早期の動き出しのタイミングに間口を広げて優秀なエンジニア学生に会えるか、今まさに挑戦をしている部分です。

2つ目として、通年採用に向けて今年から学年不問のイベントを実施していく予定です。今はまだ就職活動はしていないけど、就職を考える時は必ず一緒に働きたいと思ってもらえるよう、学生とタッチポイントを作るため、今年やっと一歩を踏み出せています。

 

 

ーこれからWantedlyで新卒エンジニア採用を検討している企業にひとことお願いします。

 

小守様:スキルはもちろん、学生の志向性を踏まえて接点を取れる採用方法だと感じています。表面的なスキルよりも学生の背景や、興味・関心などの志向性を踏まえてアプローチできるため、個別で一人ひとりに合わせた採用方法を取り組みたい企業にとっては相性のよい採用サービスだと思います。

 

 

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2007年
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