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こんにちは!X Mile株式会社、広報の萩原です。
X Mileメンバーの生の声をお届けするため、社内の様々な人にインタビューをしていきます。
今回はいつも社員紹介のインタビュアーをしている古川さんにお話をお伺いします!
◼プロフィール
中央大学卒業。X Mile株式会社に新卒1期目、内定者第1号としてジョイン。
入社前からインターンとして新規法人営業に従事し、入社後キャリアアドバイザーを経験。
その後1人目の人事として経理、総務、採用広報等を含むバックオフィスを担当。
好きな食べ物はてりやきマックバーガー。
ーーX Mileに新卒1期目で入社された古川さんですが、学生時代はどんなことをされていたんですか?
何もしていませんでした笑
正直に言うと、大学入学前から働くということにネガティブなイメージを持っていて、人生の夏休みと言われる大学生活でやりたいことだけをやろうと心に決めていました。
ハマったものはとことんやるタイプなので、映画は一年で346本、本は一年で184冊読んだこともありました。
ただそんな大学時代を過ごしながらも、漠然と「このままの人生だったらつまらない」、「社会人になったら、仕事に熱中できる環境で働こう」と思っていました。
ーーどうしてX Mileに入社を決めたんですか?
自分が新卒として入社する環境としてスタートアップが、その中でもX Mileが最も理想的な環境だと思ったからです。
就活時に重視していたことは、最速で自分の市場価値を上げるという1点でした。
よく「新卒でスタートアップに入社するなんてハイリスクな選択だね」と周りから言われることがあるのですが、むしろ逆だと思っています。
創業期のスタートアップに入社を決めたのは、自身の市場価値を最速であげることが、長期的にみて最も安定してリスクが少ない選択だと考えたからです。
そもそも自分は安定志向なので、就活を始めたての頃は名前を知っている大手企業を中心に見ていました。自分が当事者として会社を動かしていける小規模のベンチャーに興味こそありましたが「新卒では大手、実力をつけてベンチャー転職」という考え方をどこからか刷り込まれていたので、正直新卒でスタートアップに入社することは考えていませんでした。
しかし大手企業を見ていく中で、入社後の未来を考えたときに「大手=安定とは必ずしも言えないのではないか?」と思うようになりました。
例えば大手に入社して年収1000万を稼いでいる人が、転職市場に放り出された時に1000万の価値があるでしょうか?大部分の方がそうではないと思います。
大手に入社して一度も転職しないのであれば、問題ないのかもしれませんが、個人的には転職できずに会社にしがみついている状態を想像したときに、実現したい将来とは思えませんでした。
また、市場価値を上げるという点において、若くて一番伸び代がある時期に裁量を任せてもらえないことは、「自身の成長の機会損失になってしまうのではないか?」という危機感がありました。
加えて、今は大手企業も潰れる時代だと考えています。実際にコロナの影響で業績が苦しくなっている大手企業も散見されます。
だからこそ会社に依存せず、スピード感を持って自身がスキルを身につけて市場価値を上げることが最も堅実だと思いました。
スキルがあればたくさんの会社からも需要がありますし、その分市場価値が高くなると考えていました。
これは実際に中途採用をする立場になって実感したことですが、大手出身の方と比較すると、ベンチャーで一貫して業務に携わっていた方のほうが、複数社の内定を持っているという傾向は感じているので、自分が学生時代に考えていたことはあながち間違っていないと思います。
それでも新卒でスタートアップに入社することに全く不安がなかったわけではありませんでした。
しかし、X Mileで2社目の起業となるCEOの野呂から説明された将来の展望と戦略、3ヶ月で黒字化を実現したCOOの渡邉が作成したオペレーションを目の当たりにして、自分が働く職場としてこれ以上の環境はないと感じ入社を決意しました。
(創業時のワンルームのオフィス)
ーーX Mileの好きなところを教えてください!
好きなところは、とにかくなんでもできるところです。
ゴールだけ与えられ、その過程の戦略等は全て任せてもらえる部分が成長に繋がっていると感じています。
入社当初は毎日「この仕事、自分がやっていいの?」と思っていました。
それくらい新入社員の自分にとっては大きな仕事が当たり前のように任されていました。
具体例を挙げるとすれば、新卒から中途採用の面接担当、初任給を自分で振込、コピー機やPCなどの備品の選定と購入など、これらの仕事を全て一人で担当しました。
裁量権のある環境はむしろ大歓迎だったのですが、まさかこれほど任せてもらえるとは想像しておらず、正直驚きました笑
また、初めて任される仕事なので、どれだけ準備してもある程度失敗をします。
ただ会社としては前のめりな失敗はむしろ歓迎され、常に「じゃあどうするか?」という改善を要求されます。
加えて、その都度フェードバックをもらったり、気軽に相談できる環境があるので、任される仕事が大きい分、会社としてそれをサポートしてくれるスタンスがあると思います。
今でも1ヶ月前のメモを見ると、「1ヶ月前の自分はこの程度だったのか」とがっかりするくらい、
スピード感を持って成長できる環境だと思います笑
このように打席に立つ機会が多く、失敗してもフィードバックをもらいながら改善していける環境は、
日々任せてもらえる仕事が増え、それに伴って市場価値が上がっていることを実感できるので、
成長を求める人にとっては良い環境だと感じています。
ーー実際古川さんは様々な業務に携わっていますけど、X Mileでどういうキャリアを歩んできたんですか?
入社前にインターンとして法人営業をしていて、2020年4月に入社してからはキャリアアドバイザーとして勤務していました。
意識していたことは、選り好みせずに代表の野呂の仕事を巻き取っていくことです。
やり方がわからなくても、とりあえず「やります!」と言っていました笑
自分からすると代表の仕事を巻き取ることで、できることが増え、
会社視点から見ても野呂の手を空けることは事業の拡大のスピードが速くなるので一石二鳥だと考えていました。
そのようにして、総務の仕事に携わり、経理の仕事を任され、最終的には採用を巻き取り、
気づいたときには、X Mileで一人目の人事として先頭に立って創業期のスタートアップの組織作りに取り組んでいました。
新卒1年目で業務としては営業 、総務、経理、労務、採用、広報、マーケティング、ライティング等に関わるができましたし、
特に採用に関しては母集団の形成から新入社員受入後の教育まで一貫して携わることができているので、
入社時に考えていた「自分にスキルをつけることで、市場価値を上げる」を体現できているのかなと思います。
ーーメンバーにはどんな方が多いと思いますか?
これは最近気付いたことですが、他人や物事に寛容な人が多く、個性を認めてくれる環境だと思います。
しかし採用をする中でそういった項目を採用要件の中に入れて採用したわけではありません。
スタートアップという、ある意味カオスな環境を選ぶ人には、物事に対して寛容であるという共通点があるのではないか?というのが自分の仮説です。
採用した方からは「スタートアップだから、制度面は足りないものが多いだろうと覚悟はしていたけど、思ったより整っていたからびっくりした」とよく言われますが、
あくまでも創業フェーズのスタートアップなので、まだまだ足りない部分があり、日々改善を進めているため、私たちは他社と比較すると変化が激しい環境に身を置いています。
良い意味で刺激的な環境なので、それを自ら望む方が集まった結果、他人や物事に対して心が広く、優しい人が集まっているのではないかと思っています。
そのため、X Mileではどんな意見を言ったとしても否定から入るような人はまずいません。
経営陣を含めたミーティングでも、新入社員が活発に議論に参加してくれるのは、発言内容に対して寛容な受け皿があるからだと感じています。
また会社のスタンスとして、速い改善は求められますが、失敗に寛容な部分もその要因の一つかもしれませんね。
ーーこれからX Mileでどういう事をやっていきたいですか?
会社としてはビジネスの世界で困難な目標を達成しようとする人に対して、
「X Mileに入社するのがあなたにとってベストな選択です」と胸を張って言えるような組織にしたいです。X Mileのメンバーにはそれぞれの目標に向けて、自身の成長に貪欲な方が集まっており、
社内のメンバーには成長環境として満足してもらっていると思うのですが、その期待値を超えていきたいですね。
将来的には、社外の方から「圧倒的な成長環境=X Mile」、「X Mile出身なんだ?すごいね!」と言われるような組織にすることが目標です。
個人としては将来的には会社の経営陣として、X Mileの拡大に貢献したいと思っています。
社員が1名の時から携わってきた身としては、自身が関わったことで、人が増え、売上を上げ、社内環境が整い、最終的に社会問題の解決に繋がっていくことを、日々感じてられるのが面白くて仕方ありません。
それをより会社の拡大に対して、インパクトの大きいポジションから実現していきたいと考えています。
最後に、これから入ってくる新しい仲間にひとこと!
もしもあなたが実現したい目標があり、そのために成長を求めているのであれば大歓迎です!
創業フェーズということもあり、まだまだ未熟で、泥臭い部分もありますが、組織や環境を0から作ることに興味がある方には楽しめる環境だと思います。
それを乗り越えて一緒に強い組織を作っていきましょう!
カジュアルな面談もやっているので、お気軽にご応募ください!