X Mile(クロスマイル)で活躍するメンバーにスポットをあてる社員インタビューシリーズ。今回は中途採用人事を行っている森川(もりかわ)さんのキャリアストーリーとともに、組織や仕事の魅力をお届けします。
略歴
長崎県出身。新卒で人材会社へ入社し、法人営業・キャリアアドバイザーに従事。その後2024年にクロスマイルへ入社し、現在は中途採用人事を担当。
目次
コロナ下での挫折から、鍛えられる環境を求めて
営業から人事へのキャリアチェンジ
「結果」で認められる人間になる
コロナ下での挫折から、鍛えられる環境を求めて
__本日はよろしくお願いします。まず初めにこれまでの経歴や趣味について教えていただけますか?
中途でクロスマイルに入社しました森川と申します。学生時代のインターンがきっかけで、新卒で人材会社に入社し、主に人材紹介部門で、新規開拓中心の求人広告営業や就職フェアのブース営業を担当しました。その後、キャリアアドバイザー(CA)として、新卒学生や非常勤・パートの方々、さらには中途転職支援まで、幅広い業務を経験しました。今はクロスマイルで中途採用の人事を担当しています。
趣味はドラマや映画の一気見です。続きが気になって仕方がない人間なので、最終話まで配信されているかを確認してから見始めるタイプです(笑)本日はよろしくお願いします。
__もとは、キャビンアテンダントを目指されていたそうですね?
はい。もともとは中学時代からキャビンアテンダントを目指していました。その夢のため、地元を離れ、県外のキャビンアテンダントの就業実績が高い大学に、わざわざ学費をかけて進学した程です。しかし、コロナの影響でキャビンアテンダントの夢をあきらめざるを得ない状況になってしまい、同時に自分のキャリアを見失ってしまいました。
これにより、将来のキャリアが見えなくなり、「どんな状況にも対応できる力をつけたい」という思いが強くなりました。そこから学生インターンに取り組む中で、「人のキャリア支援」に携わりたいと考えるようになり、人材業界やベンチャー企業が視野に入りだしました。
__そのインターンでは具体的にどのようなことを行っていたのですか?
インターンでは、代表以外は全員学生という特殊な環境で、たくさんの業務を経験させていただきました。具体的には、新卒採用エージェントとして、企業様への学生紹介から内定承諾までを一貫して担当しました。初めは紹介する学生もいない、自力で集客するのが当たり前の状況だったため、クライアントの企業イベントを開催して、友人に声掛けして集客するなど泥臭く活動していました。
他にもホームページの作成や広報活動、インターン生の採用等、会社運営に必要な多岐にわたる業務を経験しました。
今では良い思い出ですが、当時は誰よりも怒られていたと思います(笑)。
△学生時代、インターンの友人たちと
__その後はどういう経緯で、1社目の会社に入社したのですか?
学生インターンをしていた会社のクライアントの1社が前職の会社で、そこから知ったのがきっかけです。入社の決め手は、正直に言って「一番鍛えられそうだ」と感じたからです。実際に入社した後は、人材領域での法人営業からキャリアアドバイザーまで幅広く業務に取り組み、多様な状況に対応する経験をさせてもらったと感じています。
また、数百名規模の会社であれば、会社全体を動かす一員として貢献できるのではないかと考えたのも、入社の背中押しになりました。
営業から人事へのキャリアチェンジ
__クロスマイルには、営業やキャリアアドバイザーではなく「人事」として転職されていますよね。キャリアチェンジのきっかけは何だったんですか。
入社する人材が組織に与えるインパクトの大きさを強く感じてきたこと、そして入社後の定着・活躍まで一貫して支援できる点に魅力を感じたからです。
これまでの経験の中で、適切な人材を見極め、育成する仕組みが組織の成長に直結することを痛感してきました。
前職で同期が離れていった経験から、採用のミスマッチや育成体制の重要性を改めて考えるようになり、「人事」なら自分の手でこの課題に向き合えると感じ、キャリアチェンジを決意しました。
__クロスマイルに転職を決めた理由は何ですか?
前職では、ベンチャー特有のストイックな環境で多くの経験を積ませて貰いました。一方で、扱っていた専門人材領域が、市場としては比較的レッドオーシャンなのもあり、事業の爆発的な成長や自分の仕事が会社の将来にどうつながるのかが見えにくいことにモヤモヤを感じていました。
そのため、全力で働ける20代を「自分の成長と会社の成長がよりリンクする環境」で過ごしたいという思いが強まっていきました。
クロスマイルを選んだのは、新卒の就活時と同様に「ここなら一番鍛えられる」と感じたことに加え、自身のキャリアとして人事に挑戦したいと思ったからです。
クロスマイルは事業領域のポテンシャルが非常に大きく、組織づくりや拡大に対する考え方にも強く共感しました。会社としての将来性が明確に感じられ、人事として経験を積む環境としても理想的だと判断しました。
さらに、選考を通じて触れた“採用スタイル”にも心を動かされました。会社の良い面だけでなく、潜在的な課題やネガティブな側面まで率直に伝える姿勢に、「ミスマッチを防ぎ、それでも挑戦したいと思える人を迎える、本質的な採用力」があると感じました。
この誠実さに惹かれ、「この会社で人事として力を尽くしたい」と強く思うようになったことが、最終的な転職の決め手になりました。
__入社して感じる、中途採用人事のやりがいを教えてください
やりがいは大きく2つあります。
1つ目は、自分が採用した方がこの環境で成長していく姿を間近で見られることです。キャリアの変化や成果が見えるたびに純粋に嬉しく、人事としての喜びを強く感じます。
2つ目は、採用活動が会社の成長に直結していることを実感できる点です。入社人数の増加に合わせたオフィス増床など、自分たちの採用成果が組織の拡大にそのまま表れるのは、人事ならではの大きなやりがいです。
一方で、急成長フェーズならではの難しさもあります。事業状況に応じて採用ニーズが早いスピードで変わるため、営業のように固定の目標がなく、採用ターゲットや進め方をその都度柔軟に変化させる必要があります。
ただ、その状況に対応し続けること自体が、自分の成長につながり、やりがいにもなっています。
「結果」で認められる人間になる
__実際にクロスマイルで働いてみてどのように感じていますか?
働いてみて、良い意味でのギャップを2つ感じました。
1つ目は、想像以上にしっかりと組織の基盤が確立されていたことです。会社を成長させるためのオペレーションやルールがきちんと整備されており、手厚い研修も「人を育てる文化」が根付いている証だと感じました。
2つ目は、トップダウンとボトムアップのバランスの良さです。クロスマイルでは方針や戦略の背景までしっかり説明されることが多いと感じており、1つ1つの仕事に納得感をもって取り組めることが多いと感じています。また、日常的に「森川さん自身は、AとBの選択肢のどちらが良いと思っているのか」と、上司や先輩から聞かれることが多く、社員の意見を尊重する文化があります。
スピード感のあるトップダウンと、現場の声を大切にするボトムアップがうまく融合しており、このバランスの良さには良い意味で驚かされました。
__今後の目標を教えてください。
まずは、いま担当している採用業務にしっかり向き合い、目の前の期待に応えていくことが第一だと思っています。そのうえで、役職や年収といった“肩書き”を追うのではなく、日々の仕事の積み重ねを通じて、結果的に「この人なら任せられる」と周囲から自然に認めてもらえる存在になりたいです。
転職市場では肩書きが価値として見られる場面もありますが、本当にその環境で力を発揮できるかどうかは、これまで取り組んできた中身で決まるものだと感じています。だからこそ、肩書にとらわれず、理想論かもしれませんが、“結果として後からついてくる”ような成長の仕方をしていきたいと思っています。
今後は、採用フロントの仕事だけでなく、入社後のフォローや活躍支援など、より長いスパンで候補者の方に寄り添える領域にも挑戦したいです。「入社して終わり」ではなく、「その人のキャリアが前に進むところまで伴走できる人事」。そんな存在を目指していきます。
__最後に採用メッセージをお願いします。
「何を成し遂げたいか」は人それぞれですが、転職の成否は「どの環境を選ぶか」で大きく左右されるのも、また事実だと思います。
自己成長と会社・チームへの貢献の両方を高いレベルで実現したいと考える方にとって、クロスマイルの環境は最適だと、私は感じています。
ただ、もしこの話を聞いて「まさに自分のことだ」と感じてくださった方がいれば、私たちはぜひ一緒に働きたいと思っています!面接でお話しできることを、楽しみにしています。
お話しできることを楽しみにしています!
X Mileではさまざまなポジションで仲間を募集しています!ご興味をもっていただけた方は、ぜひ面談にお申し込みください。「今すぐの転職を考えていない」という方も大歓迎です!ぜひ、カジュアルにお話ししましょう。