X Mile(クロスマイル)で活躍するメンバーにスポットをあてる社員インタビューシリーズ。今回は新卒人事を行っている中道(なかみち)さんのキャリアストーリーとともに、組織や仕事の魅力をお届けします。
略歴
2023年4月にX Mile株式会社へ新卒入社。入社当初はSaaS領域で新規事業の立ち上げに携わり、その後、人材紹介の事業部にてキャリアアドバイザーを経験した後、プレイングマネージャーに従事。現在は中途採用人事を経て新卒採用責任者を担当している。
目次
「人を支える仕事」が、今の自分の原点
社会課題の“ど真ん中”に向き合う仕事を選んだ
「完成された船」ではなく、「1ピースとして乗る」選択
新卒に期待するのは、「遠慮しないこと」と「真似すること」
「人を支える仕事」が、今の自分の原点
___本日はよろしくお願いします。まず初めに、簡単に自己紹介をお願いします。
新卒採用を担当している、23卒の中道です。大学では教育学部に所属し、教育や人の成長に関わる分野を学んでいました。
学生時代は、教育実習などの学業に加えて、スタートアップ企業でのインターンにも力を入れて取り組んでいました。
「人を支え、誰かの挑戦を後押しできる仕事がしたい」
この軸を大切にしながら、一人ひとりの選択や成長に寄り添うことを意識してきました。現在も、その考えを軸にキャリアを築いています。
___その軸は、どのようなきっかけで生まれたのですか?
原点は、高校時代の経験にあります。
高校受験のタイミングで家族の急な転勤が決まり、神奈川から兵庫へ引っ越すことになりました。その影響で、志望校を変えざるを得なかったんです。
自分の努力だけではどうにもならない現実に直面し、正直、大きな挫折感がありました。そんな中で、旧友からの励ましや、新しい環境で出会った人たちの存在に支えられ、少しずつ前を向くことができました。
この経験を通して、「人は誰かとの関わりによって支えられ、前に進める存在なんだ」と実感しました。そして、「次は自分が、誰かを支える側になりたい」と思うようになったんです。この気づきが、教育学部への進学、そして今のキャリアにつながっています。
△学生インターン時代の中道さん
社会課題の“ど真ん中”に向き合う仕事を選んだ
___中道さんが、クロスマイルに入社を決めた理由を教えてください。
理由は、大きく2つあります。
一つ目は、社会貢献性の高さです。
大学では教育学部に所属し、教育格差や情報格差といった社会課題に問題意識を持っていました。教員も選択肢に入っていたのですが、学生時代のインターンで経験を積む中で「もっと困っている人に、より直接的に価値を届けられる仕事がしたい」と考えるようになりました。
そうした中で出会ったのが、ノンデスク領域の課題解決に取り組むクロスマイルです。社会インフラを支える人たちに寄り添い、「教育」という枠を超えて人の可能性を支援できる事業内容に強く共感しました。社会課題のど真ん中に向き合っている点が、入社を決めた理由です。
二つ目は、自分自身で意思決定できる機会が多いことです。
学生時代に経験したスタートアップ企業での業務委託や、クロスマイルでのインターンを通して、「自分で決めたことを最後までやり切る経験」が、最も成長につながると実感しました。
そのため就職活動では、「どれだけ自分で考え、意思決定できる環境か」を重視していました。クロスマイルは、若手のうちから裁量を持って挑戦でき、自ら考えて動く機会が多いと感じました。そうした環境も、入社を決めた大きな理由の一つです。
「完成された船」ではなく、「1ピースとして乗る」選択
___入社を決める際、大手企業とベンチャー企業で迷わなかったのでしょうか?
全く悩みませんでした。大学時代にベンチャー企業でインターンを経験していたため、ベンチャーに対する不安や抵抗感はありませんでした。
大手企業とベンチャー企業には、それぞれ良さがあると思っています。例えるなら、大手企業はすでに完成された大きな船に、多くの優秀な人たちと一緒に乗り込むイメージです。一方で、ベンチャー企業は、会社を大きくしていくために必要な「1ピース」として仲間が集まっていく存在だと感じています。
大手企業では、完成された組織の中で一社員として会社を支えていく印象がある一方、ベンチャー企業では、会社の成長過程そのものに当事者として関われる。自分自身が欠かせない存在として価値を発揮できる点に、強い魅力を感じていました。
クロスマイルは、令和を代表するメガベンチャーを目指しています。正直、それが実現できるかどうかは誰にも分かりません。ですが、自分たちの手で目標に向かって行動し、会社にとって欠かせない1ピースとして結果を残していく。その過程そのものが、とてもワクワクする挑戦だと感じています。
___実際にクロスマイルに入社してみてどうですか。
クロスマイルは、自分のキャリアについて主体的に向き合える会社だと感じています。新卒で入社してから、SaaS領域での新規事業立ち上げ、人材紹介事業でのプレイングマネージャーを経験し、現在は中途採用人事を経て新卒採用人事を担当しています。約3年間で、複数のポジションに挑戦する機会をいただきました。
もちろん、必ずしも希望した部署や仕事に自由に行けるわけではありません。ただ、CEOの野呂さんやCOOの渡邊さんとキャリアについて対話する機会があり、「今、会社として何を求めているのか」「自分はどこで価値を出せるのか」をすり合わせながら、次の挑戦を考えられる環境があります。
新卒であっても、自分の意思やこれまでの取り組みをきちんと伝え続けていれば、期待に応える前提で成長の機会を与えてもらえる。経営陣との距離が近く、納得感を持って挑戦できる点が、クロスマイルの魅力だと感じています。
新卒に期待するのは、「遠慮しないこと」と「真似すること」
___新卒入社の方に期待することを教えてください。
期待していることは、大きく分けて2つあります。
一つ目は、「遠慮しないこと」です。
当社ではよく、「遠慮はしなくていい、配慮はしてください」と伝えています。新卒の皆さんは、良くも悪くもまだ分からないことが多いと思います。だからこそ、それを曖昧にしたままにせず、「分かりません」と素直に手を挙げ、上司や事業部長に積極的に聞きに行ける姿勢を大切にしてほしいです。
そうして多くの人と対話する機会を増やすことで、自分が将来やりたいことや、今後進んでいきたい方向性も少しずつ見えてくるはずです。その機会を、ぜひ遠慮なく活用してもらえたらと思います。
二つ目は、「徹底的に真似すること」です。
社内には、経験豊富な中途社員や、自分よりもはるかに知見のある先輩がたくさんいます。まずは、その人たちを120%吸収するくらいの気持ちで、仕事の進め方や考え方を徹底的に真似してほしいです。
その上で、自分なりのやり方やスタイルを見つけていくことができれば、それが個性となり、最終的には会社にとって欠かせない存在になれると信じています。
___最後に、採用メッセージをお願いいたします。
個人的には、成長している会社でしか得られないキャリアや経験があると思っています。当社の代表・野呂もよく「従業員1,000人までは創業メンバー」と話していますが、今のクロスマイルには、まさに“創業メンバーの一員”として会社の歴史をつくっていけるチャンスがあります。
もちろん、大手企業への就職や、周囲の期待を踏まえた進路選択も、決して間違いではありません。ただ、「自分の手で会社を大きくしていきたい」「組織の成長に当事者として関わりたい」「創業メンバーとして歴史をつくりたい」と少しでも思うのであれば、クロスマイルはとても面白い環境だと思います。
ぜひ私たちと一緒に、クロスマイルのこれからをつくっていきましょう。
お話しできることを楽しみにしています!
X Mileではさまざまなポジションで仲間を募集しています!ご興味をもっていただけた方は、ぜひ面談にお申し込みください。「今すぐの転職を考えていない」という方も大歓迎です!ぜひ、カジュアルにお話ししましょう。