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2024年8月よりviviONの仲間になったコーポレート部総務チームのいわしさんにお話をお聞きしました!
―自己紹介をお願いします
8月1日に入社したので1か月と少し経ちました。
大学卒業後、自分の大学で事務職として働き始めました。
もともと日本語の先生になりたかったのですが、コロナ禍でそもそも留学生が入国の制限をされている状態で、日本語学校の求人自体がありませんでした。そのような世の中の状況もあり、進路に悩んでいたところ、大学から「一度うちで働いてみませんか?」と声をかけていただいたのがきっかけで大学で事務職として働くことになりました。
その後、日本語学校への就職が決まり、社会人2年目からは日本語教師として働き始めました。
日本語教師はその名の通り、外国人留学生に対して日本語を教えたり、日本での生活をサポートをしたり、進路指導・就職活動のサポートや、日本語試験の対策をしていました。私と同年代くらいの留学生が多かったですが、それ以外にも幅広い世代の方がいらして、「授業以外では友達でいいよ」というスタンスで、いろんな話をするようにしてましたね。外国人留学生にとっては、日本語教師である私が一番近しい日本人になるので。
日本語の助詞の使い分けの違いのような純粋な日本語への興味と、「誰かのために何かしたい」という気持ちから日本語教師になりました。どちらも満たされていましたし、留学生たちのことがとても大好きでとても充実していました。
―転職したきっかけを教えてください
授業や進路指導などの業務を楽しくやっていたのですが、学校の仕組みで、うまく機能してないなと感じる部分があり、学校全体の仕組みを整えたいと考えることがありました。ただ、会社の仕組みを変えるような力が私にはなくて、変えられなかったんです。その状態がストレスになってしまっていました。
改めて自分自身を振り返ったときに、自分が社会人としてのスキルを何も持ってないなと思ったのと、学校の仕組みを変えられなかった事にとにかく力不足を感じて、成長したいなと思い転職を決意しました。事務職を中心に、社会人として成長できることを念頭において転職活動を行う中で、viviONの求人を検索サイトで見つけました。
私自身もオタク気質で、VTuberもよく見ますし、ゲームも好きだし、たくさんのオタクが働いてるというところで、合いそうだなと思いました。日本語教師として働いてるときは、意識して日本文化を見ていたので、二次元の存在がありがたくて。海外の方が日本に来る大きな理由のひとつですよね。
私、二次元って、日本を救う文化だと思っているんです。
その二次元コンテンツを担っている会社で働くことは、日本文化を支える一部になれるということだと思いました。仕事内容で言えば、総務という仕事の、人のために何かをすることで、みんなの働きやすさにつながるという部分にとても興味がありました。人のために何かしたいというのが、自分が仕事をする理由の大部分を占めるモチベーションの源泉なんです。
あとは、私からすると、従業員規模の大きい会社だったので、自分が力不足に感じている社会人としてのスキルなども成長できる環境なんじゃないかな?と思ったのもviviONに入社を決めた理由になります。
―総務という未経験のお仕事に対して不安などはなかったですか?
未経験のお仕事に対する不安というよりは、選考の段階でそもそも私が採用されるのか?という不安のほうが大きかったですね。日本語を教えるスキルや、人とコミュニケーションが取れるほうだ。ということぐらいしか自分の強みが無いなと思っていたので、面接の中でどう評価してもらえるのかが不安でした。
また、面接で、「人のために何かしたい」という気持ちをどう伝えたらいいんだろう?ちゃんと伝わるだろうかという不安もありました。ただ、採用していただければ、総務は未経験ですが、ひとつひとつの業務に向き合って、楽しみつつ捉えていけば、何とかなるんじゃないかなと思っていました。
―総務の仕事内容についても教えていただけますか?
電話や会社受付の一次対応。郵便を含む配送物の管理や、社内でお届けすること。備品発注などの日常業務があります。それにプラスして、入社される方が初日から不自由なく働けるように準備すること。備品だったり、セキュリティカードの準備だったり。また、退職された方の座席にある備品類の撤去やセキュリティカードの設定解除なども行っています。
あとは、懇親会の運営ですね。まだこれから取り組むことなんですけど、全社懇親会を主催するプロジェクトの一員としてやっていく予定です。
突発的に入ってくる業務も多くて、退職された方に貸与していた汚れた椅子の掃除とか、「椅子が壊れちゃったんで交換してほしいです」「忘れ物や落とし物があります」のような、とりあえず総務に相談しよう、という依頼の対応もしています。
―先日、*フォロー面談の際に業務が思ったより幅広かったとお話がありました。総務の仕事はどんなイメージだったんですか?
*フォロー面談 : 人事が新入社員に対し行う面談。入社した社員にviviONで活躍してもらうために、定期的に話をして、不安やボトルネック解消のためのサポートをしています。
今のところ全部拾ってやってみよう精神で仕事をしていてあんまり大変だとは思っていないので、良い意味でのギャップがありました。入社前に総務チームリーダーの堀田さんのインタビューを読んだ際には、総務ってこういう仕事をするんだ!という発見はあったものの、まだ細かい事務作業のイメージがありました。
でも、実際に入社して業務にあたってみて、入退社の方の対応や、座席設置・移動・撤去でしたり、オフィスの増床のことなど、会社の基盤となるところは全部対応しているんだなと思って!
大学事務だと、パソコンの前に座っていて直接人と顔を合わせないコミュニケーションが多くて。書類に印鑑を押す作業などが多くて、1年という短い経験ではあるのですが、自分の中で事務仕事ってそういうものだみたいなイメージをもっていました。
総務にも、もちろんそういう事務作業もありますが、色んな部署の方ともお話しますし、体も動かす。自席にいないことも多くて、それがギャップでした。
―viviONならではだなと思うところってありましたか?
働いている人が楽しい! 縦にも横にも風通しが良すぎる。縦の繋がりも横の繋がりもちゃんとあるなと感じます。
私は喫煙者でよく社内にある喫煙ブースを使うんですけど、タバコやライターがたくさん並んで置かれているんです。持ち主じゃない人が吸ってるときもあり、ライターも有志が置いています。それを見た時に私物の使っていないジッポを備品として置くのって喜んでもらえるんじゃないかな?と思って。
それをゼネラルマネージャーに相談したら、「いいんじゃない?」と言ってくれたんです。入社して一週間くらいのメンバーの提案を受け入れて、やってみたら?と言ってもらえる会社なんだ!と思いました。
雇用形態とか年齢のような要素でアイディアを却下されない。
まず意見を拾って、改善するところがあればアドバイスをくれて、よかったら進めてみればいいよという感じで、今まで経験したことがなかったので、すごく良いなと思いました。楽しい、優しい、面白い人が多いのはviviONならではなんじゃないかと。
あとは、福利厚生で、社内自販機の価格が抑えられているので、飲み物も50~80円くらいで安く買えますし、オフィスグリコや、オフィスコンビニもあって、お菓子がすぐ買えるのもいいですね。そうそう、OFFICE DE YASAI!! 本当に人気すぎて、すぐ売り切れちゃうんですが、野菜とか果物がコンビニの値段よりも安く食べられます。これも総務が調達を担当しています!
仕事内容以外のところだと、労働時間。これは結構他の会社とは違うviviONらしさかなと思っています。
やるべきお仕事は幅広くあるのですが、その業務を10時~18時までの7時間労働で終わらせよう!という気持ちを上司も含めて皆さんが持っていることって、珍しいんじゃないかなと思っています。
これまでの職場だと、とにかく終わるまでやるとか、スクールの事業だと朝9時から授業を始めるので、準備のために8時くらいに出社することがあったり、17時に授業が終わっても、翌日の準備をしなければならず、定時を過ぎても残っていることが多かった。
お仕事に向き合って成果を出すぞという部分はもちろんあるのですが、そのために自分の時間を削らないといけないという感覚がない、ワークライフバランスが最初から整っている会社だなーと思って、とてもびっくりしました。
「ほっくり さつま芋炊き」いわしさんの現在気になっている商品とのこと!
―今後やってみたいこと、挑戦してみたいことはありますか?
とにかく今、私は会社で働くことに対するモチベーションしかなくて。そういうのを社員の皆さんにも感じてほしいというのがあります。総務として、会社に行きたいな、仕事したいなと思える空間にしたい。
具体的にじゃあ何するの?って聞かれたらまだぱっとは出てこないんですけど、働くモチベーションを高められるように挑戦していきたいです。そうそう、全社懇親会プロジェクトは、人事と総務で担当者を決めてやっていたのですが、自分からやりたいと手をあげました。ちょっとしたモチベーションになるじゃないですか。「来月会社の懇親会あるし、楽しみだなー。頑張って仕事しよう!」みたいに思う人もいる。
そういうたくさんの人に楽しんでいただけるような大きなプロジェクトもですし、毎日ちょっとずつでも、社員の皆さんのモチベーションに繋がる何かができればいいなって思いますね。
未経験で入社して、総務の仕事を始めてみてまだ1ヶ月ですが、そんな私でも考えて会社のために提案できることがある。本当に小さなことからでもいいなと思っていて、受付にお花を置いて、それの成長を楽しみにする人がいるとか。日常の仕事の中で、対象が人間じゃなくても、「『推し』がいるから頑張れる!」と思ってもらえる環境をつくっていきたいなと思っています。