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現在、「競走(競い合い共に走る)と共創」を働き方のコンセプトに掲げるウエディングパーク。
全社で「競走と共創」をして、組織の力を最大化し企業として成長するには、「リーダー」の存在も大きいもの。今回は、そんなリーダーが大切にするべきことをまとめた行動規範『Leader8』をご紹介します。
Leader8とは
『Leader8』とは、リーダー(マネジメント層)版の行動規範のこと。ウエディングパークのリーダーとして大切にすべき8つのことをまとめています。
Leader8
1.ナンバーワンにこだわる
2.常に全社視点
3.背中で見せる
4.メンバーの強みを引き出す
5.本音の対話なくして一枚岩なし
6.思いやりとモラルを忘れない
7.WPの歴史を知り、未来を語れ
8.誰よりも仕事を楽しむ
リーダーには、業務上のスキルが高いことも重要ですが、それ以上に会社のカルチャーを正しく理解し、組織貢献にベクトルが向いていること、そしてチームワークを最大限発揮することが不可欠です。
そこで、理想とするリーダー像について目線を合わせ、かつ日々の仕事において共通の価値観で行動ができるよう、2013年に当時のリーダー(マネジメント層)のメンバーが集まって生まれたのが『Leader8』です。
当時、「Leader8」の8つの項目それぞれに込めた想いを、代表 日紫喜に改めて聞いてみました。
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1. ナンバーワンにこだわる
ウエディングパークのビジョンは「21世紀を代表するブライダル会社を創る」。とても高い目標を目指しているため、常にナンバーワンを目指す視点の高さ、熱意が必要だと考えています。ナンバーワンに強くこだわるリーダーがいてはじめて常勝チームができる。「一番は絶対に譲らない」というほどに強烈な願望を持ってほしい。そんな想いを込めています。
2. 常に全社視点
組織が大きくなってくると、「自分の管轄する持ち場だけ良ければOK」という考えがでてくることがあります。しかしそうではなく、常に他部門にも興味・関心を持ち、自分の損得・利害ではなく、組織貢献のためには部門を横断して成果を高められるような柔軟でフットワークの良い動きをすることが大切だと考えています。
3. 背中で見せる
ただ上から指示を出すだけではメンバーはついてきません。日ごろから率先垂範し、難局ほど先頭に立つような姿勢、「まずは自分の行動から」という意識が重要です。山本五十六の「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」の精神のように「背中で見せる」ことはリーダーにとって大切な行動です。
4. メンバーの強みを引き出す
ウエディングパークでは、基本的に強みを伸ばすことを優先しています。重箱の隅をつつくように短所にとらわれすぎず、日頃からメンバーとよくコミュニケーションをとってメンバーの強みを引き出し、適材適所を考えていくことが、最終的に組織貢献につながっていくと思います。
5. 本音の対話なくして一枚岩なし
会社運営はチームプレイです。一枚岩となっている組織が強い一方で、遠慮してお互いの信頼関係が薄い組織は、ピンチの時ほどもろいもの。本音でぶつかり合える信頼関係を作るために、まず自分から変わる勇気を持とう、そんなメッセージを込めました。
6. 思いやりとモラルを忘れない
リーダーには高い倫理観、周囲から尊敬される人格も大切です。相手を思いやる心、相手の立場に立って考える姿勢がなければ、経営理念「結婚を、もっと幸せにしよう。」を体現することはできません。
7. WPの歴史を知り、未来を語れ
リーダーは、熱いマインドを持った優秀な仲間を増やすために、時間をかけて社員一人ひとりに火をつける役割があります。創業から幾多の喜び、そして苦しみを乗り越えて今の会社がある。その歴史を知り、感謝の気持ちを持ちながら真摯に仕事に取り組むこと、さらに、メンバーと未来への熱い想いを語る時間を沢山作ることで会社や業界も発展させることができると考えています。
8. 誰よりも仕事を楽しむ
知・好・楽(「知っている人」は「好きな人」にはかなわず、また、「好きな人」も「楽しんでやる人」にはかなわない)という言葉もあるように、仕事そのものを熱狂して楽しめる人は強い。リーダーこそ仕事を楽しみ、新しい価値を意欲的に生み出し、世の中にイノベーションを起こしてほしいという想いを込めています。
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この『Leader8』は、ビジョンや理念、行動規範『TRUTH』(https://www.weddingpark.co.jp/vision/)とともに社内にの共通言語となっています。マネージャーのメンバーの四半期ごとの目標設定、日々の業務日報、毎月末の表彰など、多くの場面で、例えば、“「ナンバーワンにこだわる」を体現していたね”、“あのチームは本音の対話をしている一枚岩なチームだね”といった形で会話されています。
「共創」を目指した「まっすぐ8」プロジェクト
そして、中期ビジョン「結婚の幸せへ、まっすぐに進めるデジタルを。」に向け、マネージャーがLeader8を体現するプロジェクト「まっすぐ8」も始まりました。
マネージャーが率先して本音の対話を重ね「共創」し、ビジョンに向かってまっすぐに進める「チーム」になることを目指したプロジェクトです。
第一回は、「『常に全社視点』オフィスで交流が生まれる仕掛けを共創せよ」をテーマに、部門長がチーム対抗戦で提案。全社員参加OKのオンライン提案会には100人以上の社員が集まり、部署をまたいだ「共創」のアイディアや「デジタル」を絡めた提案にチャットも大盛り上がり。代表の日紫喜が「最も共創が生まれる仕掛けを提案した」と評したチームが優勝となりました。
(オフィスについて:本社オフィスを「未来を共創するコミュニティスペース」と再定義し、リニューアルしました!)
引き続き、世の中に貢献していくために「競走と共創」でまい進していきます。