こんにちは!株式会社バカンのもっちです。
社員一人ひとりにスポットライトを当てた「VACAN People」。
社員の今やっていることやバカンの好きなところ、MissionやValueについて、入社した時のギャップなどのお話を伺っていきます。
2人目は開発本部QAチームマネージャーの河原さんです。
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■プロフィール
2013年にデバッグ会社に入社、その後大手企業を経てソフトウェアの品質保証、中間管理業務を担当。また効率的な品質保証を掲げ、品質を維持しながら費用削減を繰り返すなど品質改善業務を経験。VACANではQAチームのマネージャーを担当。また品質管理委員会の運営に従事。QAの枠にとらわれず、総合的品質管理を視野に企画側の運用改善などに従事するなど幅広く活動。
ー今はどのようなお仕事をされていますか?
現在は開発本部QAチームのマネージャーを務めています。ソフトウェア(SW)とハードウェア(HD)の両領域でQA(品質保証)を行っており、その全体のマネジメントを担当しています。具体的にはリソース調整や課題の整理、改善提案などですね。
ルーティン的なQA業務だけでなく、「AIをどう業務で活用できるか」「どんな改善が可能か」といった新しい取り組みも模索しています。
マネージャー業務は全体の3〜5割程度で、並行してPM(プロジェクトマネージャー)や仕様策定も担当しています。
メンバーはQA歴10年以上のプロフェッショナルが多く、とても頼もしい環境です。案件によって繁忙期と閑散期の波はありますが、大規模なQAは外部パートナーと協力しつつ進めています。ただ、AI活用や改善に挑戦する事は簡単ではなく、まだまだやれることはあると感じています。
ーQAのお仕事についてもう少し教えてください。
バカンでのQAは基本的に「専門性を持った人がテストを行う」スタイルです。ただ、今後のQAを考えると、人手だけに依存するやり方には限界があると思っています。特にソフトウェア領域ではテストエンジニアによる自動化を推進したいと考えており、機能追加時に定期的に自動テストを回せる仕組みを目指しています。自動化できるところは自動化しつつ、QAで保証できる範囲を拡大し、品質を向上させていきたいと考えています。
特に災害対応や防災関連のプロダクトのように人命に関わるサービスでは、品質保証が社会的責任にも直結するので、QAの重要性を強く感じています。
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ーバカンの好きなところを教えてください。
気持ちよく働ける環境があること、そして「やりたいことに挑戦できる」ことです。もちろん挑戦だけでなく「やるべきこと」をきちんとやることも大事ですが、その上で挑戦する機会がきちんと用意されています。QAチームとしてもその文化はとても大切にしています。
ー好きなValueと、その理由を教えてください。
Trust & Leadです。QAの役割は「品質を信じる」ことから始まります。まず自分たちを信じること、そして自分たちがやっていることは間違っていないと胸を張れること。それが事業側への良い提案に繋がり、改善を導ける力になると思っています。
ーバカンに入社する前のイメージと、入社後のギャップはありましたか?
入社前は「夢を追っている会社」という印象を持っていました。夢を言葉にすると、社会での実現が難しい課題に挑みながらも、人々の役に立つ事業をつくっていくことだと思います。実際に入社してみても、その印象は変わらなかったです。与えられたものをこなすだけではなく、自分たちの夢や理想を描きながら仕事ができる環境でした。
QAとしても「会社・社会にどう貢献するか」という将来像を持って取り組めていますし、「人と空間を、テクノロジーで優しくつなぐ。(優しい世界をつくる)」というMissionをみんなで追いかけられることが、バカンで働く魅力だと思います。
お忙しい中、お時間いただき有難うございました。
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バカンでは一緒に働く仲間を募集しております。是非一緒に胸を張って世の中に価値提供できるものを作っていきましょう!!
尚、今回インタビューした河原さんの所属する開発本部QAチームのテストエンジニア募集の詳細はこちらになります。