「JAPAN WOMEN AWARD 2016」をご存知でしょうか。これはForbes JAPANの主催する日本最大規模の女性アワードのこと。
大変光栄なことに、昨年12月19日、CRAZYの最高執行責任者である遠藤理恵が、“働きやすさ”ではなく“真の女性活躍”の促進・発信を目指す同アワードで、革新をもたらすリーダーとして個人部門賞を受賞しました。
女性だからと諦めていた仕事や育児の両立。
諦めなくても良いとしたら、あなたは何を選びますか?
仲間の存在そのものを承認し、その人が持ちうる最大限の可能性を見るという姿勢を大事にする遠藤が、必死に乗り越えてきた壁と、いま大切にしている信念とは。
COO就任直後のインタビュー記事。女性・妻・母親でありながら、CRAZY WEDDING 最高執行責任者に就任し、今なお挑戦をし続ける遠藤理恵がついに語ります。
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山川 咲のバトンを受け継ぎ、CRAZY WEDDING 最高執行責任者に就任した遠藤理恵(以下、理恵さん)。事業の経営をしながら一児の母でもある彼女は、この冬Forbes Japanが主催するJAPAN WOMEN AWARD 2016*を受賞しました!
*日本最大規模の活躍女性&企業表彰アワード
http://forbesjapan.com/articles/detail/14655
母であり、妻であり、経営者である彼女の素顔に迫ります。
ー 早速ですが、おめでとうございます!!(実は異動前の3ヶ月間、僕は理恵さんと同じチームでたくさん可愛がってもらいました。インタビュー後にホーム(チーム)シックになるくらい(笑))
理恵さん:ありがと。インタビュー、変な風に書かないでね(笑)。
ー 任せてください。ちゃんと書かせていただきます! 受賞されてどんな心境ですか?
理恵さん:いままでやってきたこと、積み重ねてきたことの結果だなってすごく感じているよ。そして、本当にみんなのおかげで、家族、仲間、お客様、本当にたくさんの人に支えてもらったと思ってる。
ー そうですね。特にえんさん(理恵さんの旦那さん)も2016の7月からCRAZYにJOINして働いているじゃないですか? 理恵さんが早く帰ったり、えんさんが早く帰ったりと夫婦での協力体制が築かれてますよね。
理恵さん:うん。えんちゃんがうち(CRAZY)で働くって決めてくれたから、圭都(息子)と一緒にオフィスに来れるようになったんだよね。
復職するとき、実はものすごく葛藤したんだよね。圭都ともっと一緒にいたいって思う自分がいたから。
戻ってからも、実力不足を感じる日々もあったり、つい夜遅くなることもあって圭都との時間を取れない自分に葛藤したり。
でも、えんちゃんが「理恵ちゃんらしく進んだらいいよ」って。そんな支え方をいつもしてくれるの。
ー JAPAN WOMAN AWARD 2016受賞の裏には、夫婦の絆があったんですね。
左からえんさん・圭都・理恵さん
理恵さん:夫婦での協力ももちろん必要だけど、二人共が忙しい時はわたしのお母さんも出動してもらってるよ。そして会社ではシッター専属スタッフと、本当にいろんな人たちと“一緒に”圭都を育てている感覚だね。
ー ええ、ぼくもシッターした日もありましたね。泣かれすぎて慌てましたが。
ところで、理恵さんはメンバーとの関わり方で意識していることってあるんですか?
理恵さん:その人を可能性として見るのか、課題として見るのかを意識しているよ。この子はできないというスタンスって相手に伝わるじゃない? 自分もそんな接し方されたらすごく悲しいし、何も生まないじゃない。だから、その人が持ち得る最大限の可能性を見るようにしている。
あとは仲間がいるから立ち向かえるってない? 一人では目指すことすら怖いもの。そういうのをみんなで、みんなとだから目指そう!って走ってきた感じだったね。
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