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UPSIDERへの想い
UPSIDERは「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」というミッションを全員が本気で追求している会社だと感じました。面接の段階から、エンジニアの方々の熱量や開発スピードに圧倒され、この環境でなら自分も成長できると確信しました。
今回インタビューしたのは、2025年2月にPRESIDENT CARD事業部のバックエンドエンジニアとして入社した古田龍平(以下 Ryuhei)さん。ヤフー株式会社(現LINEヤフー株式会社)で経験を積んだ後、「もっとプロダクトづくりの最前線で挑戦したい」という思いからUPSIDERへの転職を決意しました。UPSIDERでもバックエンドエンジニアを務めるRyuheiさんに、キャリアの転機や成長の過程、そしてUPSIDERでの展望について語っていただきました。
周りの人に支えてもらいながらエンジニアとして成長
――まずは簡単に自己紹介をお願いします。
初めまして!2025年2月にUPSIDERに参画したRyuheiです。2020年に新卒としてヤフー株式会社(以下ヤフー)に入社し、主にバックエンドエンジニアとしてWeb APIの開発・保守・運用業務を行ってきました。
2024年秋、携わっていたプロダクトの開発が一段落したタイミングで転職を考え始めたところ、転職エージェントの方を通じてUPSIDERを知りました。選考を進める中で、スピード感やミッションの強さ、優秀なエンジニアが集まっている環境に魅力を感じ、入社を決意しました。現在はバックエンドエンジニアとして、プロダクトの成長に貢献しています。
――なぜ新卒でヤフー社でのエンジニアという道を選択したのですか?
大学生時代に機械学習が流行し、漠然とその領域で仕事をしたいと考えるようになりました。大企業でユーザーも多いヤフーでは、蓄積されたデータを活かして面白い仕事ができるのではないかという思いで入社を決めました。
――1社目では具体的にどのようなプロジェクトに関わられていたのですか?
機械学習の基盤を社内向けに提供するプロジェクトに従事していました。入社して2年目のタイミングで、大きなアーキテクチャの変更に関わることができました。
当時は技術的な知識もまだまだ未熟で、仕様策定や設計の重要性を深く理解できていませんでした。プログラミング自体は大学時代に独学で勉強していましたが、実際のチームでのプロダクト開発はまったく別物だと日々痛感させられましたね。
2年目に関わったプロジェクトでは、アーキテクチャ変更に伴って必要なアプリケーションの開発に追われていました。精神的にも体力的にも大変でしたが、チームのサポートもあって何とか乗り切ることができました。
成長痛を感じながらも学びの日々だったヤフー時代
――成長痛も感じながら日々業務に向き合っていたと思うのですが、ハードだった経験はありますか?
3年目にエンジニアとしての壁を感じたことですね。大学でコンピューターサイエンス等を勉強していたわけではなく、右も左も分からない状態で入社しました。そんな中でも日々業務をキャッチアップしていましたし、今振り返っても自分がエンジニアとしてのキャリアを形成できたのは、前職の皆様のサポートがあってこそだと思います。
しかし、先輩たちと比べると、技術的な深堀りやシステム設計の理解度に差を感じ、「自分は本当に一人前のエンジニアなのか?」と自信を失くしてしまったんです。
――具体的にどのような出来事があったのでしょうか?
ある機能開発の際に、従来の方法を踏襲して作業を進めていたのですが、「前回はこう対応しているので、今回も全く同じように対応すればできそう」と思い、あまり頭を使って仕事をすることができていませんでした。
そうした時に先輩から「次回以降もスケールしやすい形になっているか?」と指摘されたことがありました。そのとき初めて、自分が書いたコードが、今後の開発にどう影響するのかを考えられていなかったことに気づきました。
この経験をきっかけに、エンジニアとしての視座を高め、ただコードを書くのではなく、システム全体を見渡す力を養うことを意識するようになりました。今後同じような作業を他の人がしないで済む、または少しでも手間が減るように、自動化を試みるような姿勢をその時に学ぶことができましたね。
当時はうまく仕事を進めることが出来ず辛い思いをしたことも多かったのですが、その時の経験がエンジニアとしての自分の基盤を作ってくれたように思います。
ただコードを書くだけでなく、ビジネスにも深く関わることが出来る環境に惹かれて
――前職でご自身の成長も感じられていたなかで、転職を考え始めたきっかけは何だったのですか?
アーリーなフェーズの企業で1からプロダクトを作り、自分たちの手で伸ばす経験がしたいと思ったからです。これまで沢山の方に教えていただいたことを生かしてプロダクトを成長させていくのは難しくも楽しい挑戦になるだろうと思いました。