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【トラストバンクの人】CC部 インナーブランディングチーム/第二創業期の今こそ、メンバーが愛着を持てる企業に トラストバンクとメンバーの未来を創る挑戦

トラストバンクの「人」に焦点をあてた本シリーズ「トラストバンクの人」。
今回は、インナーブランディングチームに所属する西村さんにお話を伺いました。


■氏名 :西村康司
■所属 :コーポレートコミュニケーション部/インナーブランディングチーム
■業務内容:インナーブランディングに関わる業務全般
■略歴 :スポーツブランドにおけるセールスプロモーション委託業務を経て、2013年に地元新潟にUターン。アウトドアブランドでの10年間の勤務を経たのち、2023年6月にトラストバンクに入社。
■趣味 :散歩、読書、料理


ー 西村さんはインナーブランディングチーム初の専属メンバーとして入社されました。社内でも優先度が高いミッションだと理解していますが、具体的な業務内容を教えてください!

トラストバンクのミッション、ビジョン、行動指針などの価値観を社内に浸透させ、メンバー各々が理解を深め、共感と愛着を持って行動してもらうための活動をしています。そのためにオンラインやリアルを問わず、さまざまな企画を実施しています。
私は、メンバーが自社やブランドに愛着を持つことは、企業への満足度やモチベーションを高め、離職率の低下やブランドのイメージアップ、優秀な人材の確保、生産性の向上などにつながると考えています。現在のリモートワーク中心の職場環境において、自然と心理的安全性が確保され、各メンバーが納得して業務に集中できる状態をどう作っていくか。日々、試行錯誤しています。


ー 難易度が高いことに挑んでいますよね・・・! 大事にしていることを教えてください。

結果が出るまで時間を有する領域なので、長期的な目線を忘れないようにしています。元々は2022年、インターナルコミュニケーションチームとしてスタートした部署で、2023年にインナーブランディングチームにアップデートされました。コミュニケーションのみならず、ブランディングに広がったというところの意図を大切にしています。
リモートワーク下では、コミュニケーションがビハインドになると思われがちですが、むしろうまくいく可能性もあると思っています。コロナ禍を経てリモートと出社をどう組み合わせるかという点が重視されていますが、いずれトラストバンクの働き方や人財に対する考え方が、一つの先進的なモデルケースになったら素晴らしいと思います。


ー どんなことから着手しているのでしょうか。

まずはメンバー同士が、お互いを良く知るというところが大切だと思っています。具体的には、メンバーにインタビューして、社内報に動画コンテンツとして掲載し、全社に共有していくという取り組みを始めました。ゆくゆくは全メンバーに取材をする予定です。特に、業務上の関わりが少ないメンバーのパーソナリティは知る機会も少ないので、この動画を活用してもらいたいと思っています。
インタビューに協力してもらうメンバーにとっては、日ごろの業務の合間を縫って協力してもらうことになり、コストだと捉えられてしまう可能性もありますよね。取材時は、しっかり配慮とリスペクトを持って接することを特に心がけています。

取材時の様子


ー 西村さんは現在、新潟からリモートワークされていますね。どんなキャリアを歩んでから、トラストバンクに入社したのでしょうか。地域への想いも聞かせてください。

元々、大学進学を機に新潟から上京し、そのまま民間企業2社に勤めました。トータルで10年ほど東京で暮らしましたが、その間も地元が好きでよく帰郷していましたし、次第に新潟に帰りたい想いが強くなりました。
働き方が多様化する中で、どこに生活の拠点を構えようとも働けるということを自分自身が体現したいと思うようになったんです。同時に、地方の未来はどうなるのかという漠然とした想いもあり、10年の東京生活に区切りをつけ転職を決めました。
それから新潟県内の著名アウトドアブランドを展開する企業に10年間勤めました。上場するタイミングも重なり、毎年増収増益で会社規模が急激に拡大していく変革期の中で、イベントプロモーション担当として管理職にもなりました。その後、新規事業や企業コラボレーション、社内エンゲージメント等を管轄する未来創造室への異動を経て、社長秘書としてメディア対応なども経験しました。
前職でのキャリアの最後は地方創生を推進する子会社に所属していたのですが、より地域に根差した課題解決への貢献がしたいと思うようになりました。そこで転職を考えたところ、出会ったのがトラストバンクです。地域に対して真剣に取り組むとともに、多様な働き方を推進し、第二創業期として変化に富んだ状況を楽しめそうなところが魅力でした。
インナーブランディングの職種自体、採用募集されていなかったんです。まずはカジュアル面談がしたいと申し込みました。代表の川村さんとも話す中で、インナーブランディングをやりたいと自分から申し出て、トラストバンクが当時抱えていた課題感ともマッチしたのが大きかったようです。
元々は採用枠がなかった職種なので、トラストバンク側も慎重に検討したと思います。自分は前職時代からメンバーの働き方やスタンスの在り方に関心があったものの、職種自体は未経験。結果として今こうして採用されて、新たに経験を積みながら、やりたいことをやらせてもらっているという事はとてもありがたいです。


「ふるさとチョイス大感謝祭」での様子


ー インナーブランディングとしてこれからどういった活動をしたいと考えていますか。

「トラストバンクらしさ」を追求しながら、実態に即した活動をするために、あらゆる部署と連動してトラストバンクとメンバーの未来を創造していきたいです。事業部との連携はもちろん、広報PRチームや人財戦略部、総務チームとも共創が必要です。
トラストバンクには地域への想いを強く持っている魅力的なメンバーが本当に多数在籍しています。そのメンバーたちの社内報向けインタビュー動画は、いずれは一部をオープン社内報として公開できたらいいなと。トラストバンクで働いてみたいと思っている求職者の方にとっても有益ですし、ぜひ多くの方に、トラストバンクのメンバーの人柄や想いを知ってもらいたいんです。


ー 最後に、西村さん個人で思い描いているキャリアやビジョンがあればお聞かせください。

世の中的にまだ発展途上の分野である、このインナーブランディングという領域を突き詰めたいと思っています。今後一層重要になる「人的資本経営」にもつながる領域ですし、いずれはここで得たスキルを、地域のために活かしていきたいと思っています。
ちなみに前職時代、育休を3度(延べ6ヵ月間程)取得しています。当時は部長職でしたが、男性として初の育休を取って、風穴を開けたと自負しています!これからお父さんになるメンバーがいたら自分の経験を伝えていくこともしたいですね。
現在、まだ1歳の娘もいて、育児に奔走する妻に代わって、家族の夕食作りや上の子どもたちの朝の支度も自分が主にやっています。育児を通じて気づかされることや、子どもとのコミュニケーションから学ぶことも多いんです。

(西村さんの手料理)
来年は40歳になる年ですし、これまでは「自分が」と我を通してきたところがあったかも知れませんが、これからは、まずは相手の想いを理解してみるということに、私生活でも仕事でも取り組んでいきたいですね。

ーありがとうございました!

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