はじめまして!2023年11月に手間いらず株式会社に入社した津室と申します。
私は現在、営業部に所属し、SMB向け、エンタープライズ向け、トラベルテック企業に対して新たなビジネスモデルの提案などを担当しています。
今回は入社エントリということで、私がなぜ手間いらずに入社したのか、そして実際に入社してみて感じていることを本音でお話しできればと思います。
特に以下のような方に読んでいただけると嬉しいです!
・宿泊業界に興味があって、業界で働いてみたいと感じている
・営業職としてスキルアップを目指したい方
・"単なる営業"ではなく顧客に対して新たな価値創造を提供できる営業をしたい方
目次
手間いらずに入社するまで
大学卒業から社会人スタートまで
ファーストキャリアは"マーケティング業界"
業界の中に入っていくには最適解だと感じた
想像よりも業界の深い部分まで入り込めた
想像以上に人脈が広がっていくし、海外とのやり取りも多く経験できた
入社1年半での大きな経験となった海外出張
入社して苦労したこと
宿泊業界で名の通った人へと成長していきたい
手間いらずにマッチする人材
宿泊施設や業界が好きな人
社内折衝も含めて関係構築が得意な方
手間いらずに入社するまで
大学卒業から社会人スタートまで
手間いらずは少数精鋭の環境となっているため、中途採用での入社がほとんどです。実際にどんな経験をしている人が活躍しているのか気になる方も多いと思うので、簡単に私の経歴をお話しします。
私は大学卒業後に、家族が経営する韓国にある飲食店の経営に3ヶ月ほど携わり、その後アメリカの大学院へと進学しました。大学院では主にマーケティングについて学んでいました。
コロナウイルスの流行に伴い、卒業が少し伸びてしまい2021年5月に卒業しています。
大学院卒業後、本当はアメリカでそのまま就職する予定でしたが、コロナの影響で帰国することとなりました。
大学院卒業前に興味のあった観光業界にて自身で事業を興すことを考え、実際にチャレンジしたのですが、ビジネスや経営に関して知識・経験不足を感じ、一般企業へ入社することにしました。
大学からずっとマーケティングをやってきたことや、経営に近い部分でスキルアップを目指したいという思いから前職の広告代理店向けのマーケティングSaaSを取り扱う企業へ入社しました。
ファーストキャリアは"マーケティング業界"
入社したマーケティングSaaS企業では、新社会人として、代表直下のマーケティングチームに所属し、新規営業先開拓のためのデジタルマーケティング業務を行いました。
具体的にはSNS広告の作成~運用・管理、ウェビナーの企画など様々な施策に挑戦しました。ただ、マーケティングはセールスの上位概念になるので、商流を理解し取り組むためにジョブローテーションで、セールスやCSを経験しました。
一度起業していることもあり、経験を積んだら再度同じ観光業界で、自分でビジネスをやりたいという思いはずっと持ち続けていました。
そこで、前職で働き始めてから2年経過したタイミングで色々な職種も経験したこともから、将来的に起業を考えている観光業界に近いところで、さらに経験を積んでいきたいと思い転職を決意し、手間いらずへ入社しました。
業界の中に入っていくには最適解だと感じた
転職を決意し、次の企業選びのポイントとしては以下を設定していました。
① 観光業界の企業であること
② 観光業界の幅広い領域の人と携わることができ、業界の縮図を理解できる環境があること
上記の軸を基に企業選びを進め、手間いらずと、観光メディアの企業から内定をいただきました。
最終的に手間いらずに入社を決めた理由としては、観光業界の様々な領域の人と関われるという点はどちらも共通していたのですが、手間いらずの方が観光業界の中でも核となるような"宿泊施設"の基幹システムのようなサービスを提供していることから、より業界の深い領域まで理解を進められるのではないかと感じたからです。
将来的に自分自身でビジネスをやると考えたときに、業界の表面的な部分だけではなく、一つ一つの深い部分まで理解をしておいた方が良いと思っていたので、上記のような理由で手間いらずへ入社しました。
想像よりも業界の深い部分まで入り込めた
想像以上に人脈が広がっていくし、海外とのやり取りも多く経験できた
「入社してからのギャップは何か?」と気になる方も多いと思いますが、私は良い意味で期待以上の知識や経験が積めていると感じています。
具体的には、宿泊業界は自身が想像していたよりもクローズドな業界で、横の繋がりも強いため、中に入っていくことで、どんどん人脈が広がっていくことです。
例えば「◎◎ホテルの□□さんは○○ホテルの××さんと仲が良い」みたいな関係性があるので、□□さんとコネクションを持つことで、××さんにも紹介してもらい、コネクションを作ることができるなど。
また、手間いらずは私が想像していた以上に海外企業とのやり取りが多く、海外のトラベルテック企業とも多く折衝経験が積めているという点も良かったポイントです。
英語の語学力も活かしつつ、レベルアップもできていますし、日本ではあまりないシステムや仕組みなどのビジネスモデルを知れたり、当社の新たなビジネスチャンスを見出すような挑戦もさせてもらえているので、非常にやりがいも感じています。
入社1年半での大きな経験となった海外出張
2025年3月にドイツのベルリンで行われたトラベルテック企業のイベントに参加した経験が、私の中でとてもに印象に残っています。
宿泊施設運営やトラベルテックの最先端情報を知ることができ、日本との差分を理解できる経験を積めたのも非常に印象深かったです。
実際に海外の動きから、日本のマーケットで手間いらずがどういう動きをとっていくべきかといったことなどを思考していく機会にもなりましたし、複数企業とのビジネスチャンスを創出し、ビジネスの上流工程を経験できたのは自身にとっても非常にプラスになりました。
入社して苦労したこと
現在入社から1年半ほど経過して業務にも問題なく取り組めていますが、入社からこれまでトントン拍子に上手くいったわけではなく、ギャップではないものの、苦労したこともたくさんありました。
例えば、宿泊施設単体で考えても想像していたよりも色々な業務があり、宿泊施設ごとにオペレーションに違いがあるということです。
営業として、当社のシステムを導入して活用いただくことを目標に活動しますが、その提案をしていくためには宿泊施設ごとのオペレーションを理解しておく必要があります。
そのオペレーションを理解するためにはシステムを触る人だけでは情報が不足するため、自身で情報をキャッチアップする必要がある点は少し大変でした。
またキャッチアップしなければならない知識が幅広いという点も苦労しました。
自社のシステムだけでも機能がたくさんありますし、業界用語が多かったりするので、業界全体の縮図を本質的に理解するのも大変でした。
キャッチアップ方法としても座学で覚えるというよりは、宿泊施設やパートナーとコミュニケーションをたくさん取っていくしかないので、その行動量も担保しつつ、成果(実績)も追わないといけないという点が慣れるまでは苦労しました。ですが、そこで基礎をしっかり築いたことでビジネスの上流工程にも挑戦させてもらえているで、頑張って良かったと思っています。
宿泊業界で名の通った人へと成長していきたい
手間いらずに入社し、1年半とそこまで長くない期間ではありますが、多くの経験を積むことができ、自身の成長も強く感じています。
ですが、私が現在目指すところは"手間いらずの津室"と言うだけで業界の多くの人が「あぁ、あの人ね!」と認識してくれるようなレベルです。
宿泊業界は、業界内での流動性が高いことが特徴の一つで、宿泊施設にいた方が業界のTech企業へ転職していたり、逆のパターンも多くあったりするので、宿泊施設に対してだけではなく、トラベルテック企業である当社のパートナー企業との関係構築もしっかりと行い、目指す人物像へと成長できるようこれまで以上に努力していきたいと思います。
手間いらずにマッチする人材
宿泊施設や業界が好きな人
前述した通り覚えることが多かったり、宿泊施設の課題解決を念頭に置いた営業活動をしていくため、一般的なSaaS営業よりも泥臭い営業活動を行うこともあるので、"旅行が好きで趣味を仕事に繋げたい"であったり、"宿泊施設事情に興味を持って取り組める"ような人がマッチすると思います。
社内折衝も含めて関係構築が得意な方
型が決まったパッケージ営業ではなく、顧客のニーズに合わせてサービス提供をしていくため、システムのオペレーションに詳しいカスタマーサポート担当やプロダクトをより良いものへと改善するために開発部門との連携が非常に重要になります。
当社は自社サービスを提供している企業なので、自社のことも考えていかないといけないので、どの部署も納得する形、かつ顧客のニーズにもしっかりと応えていけるように調整していく必要があるので、関係構築が得意な方だと活躍しやすいのではないかと感じます。
この記事を読んで、「私も挑戦してみたい!」と思った方がいれば、ぜひ一歩を踏み出してみてください!最後までお読みいただき、ありがとうございました!