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TAMメンバーにインタビューする「TAMのお仕事図鑑」シリーズ。今回は、2024年に入社したエンジニアの“いわのすけ”こと岩下さんに話を聞きました。
インターン中にプログラミングスクールの責任者に!?
――今日はいつも呼んでいるあだ名「いわのすけ」で取材を進めさせてください! まずは、いわのすけの入社までの経緯を教えてもらえますか?
本名が長いので、小さい頃からいろんなあだ名で呼ばれていました。「いわのすけ」はTAMに入社してからつけてもらったあだ名。結構気に入っています(笑)。
TAMに入社するまでは、広島県のプログラミングスクールで責任者をしていました。大学3年生の頃から3年ほどインターンとして働いていたのですが、文系だったのでこの頃はエンジニアを目指していたわけではないんですよ。インターンをしていくうちに、プログラミングの楽しさと出会い「エンジニアになりたい」と思うようになりました。そんな中、WantedlyでTAMを見つけ「ここなら新卒入社でもがっつりコードが書けそう」と思い入社したのがきっかけです。
――責任者ですか!? インターンの話を詳しく教えてください。
「学校の先生になりたい」と教育学部に通っていたのですが、このまま教師になっていいのか? と自分の中で疑問が生まれてきたんです。
もしかしたら一般就職の道もあるのかな? と、長期インターンできるところを探し、いくつかインターンしている中のひとつがこの会社でした。結局、休学をしてトータル3年くらい働いたのですが、最後の1年は学生社員として週5フレックスで働いて、合間で授業に出るような時間の使い方をしていました。
――もうほぼ社会人みたいな生活だったんですね。バイタリティーに溢れている!
もうアドレナリンが出まくりの日々でした(笑)。周りにもバイタリティーに溢れた仲間が多かったので、自然と影響を受けていたのかもしれませんね。
ここでは運営全般に関わることや営業の仕事を任されていました。無料カウンセリングの対応もしていたので、高校生から60代の方までいろんな方と向き合って、3年間で1000人以上の方と対話していく中で「僕もエンジニアになりたい」と思うようになったんですよね。
会社にお願いして、僕も生徒としてこのスクールに通ってプログラミングの知識を身につけることができました。
毎日のようにコードが書けるのがうれしい、楽しい!
――インターンの会社に就職したり、独立したり、いろんな選択肢があったと思うのですが、TAMに入社を決めた理由を教えてください。
スクールでの経験はありましたが、開発の経験はほぼ未経験。その中でも入社してすぐに「コードを書かせてもらえる会社」に絞って、就職活動をしていました。時期的にも、新卒採用期間は過ぎていたので、通年採用が掲載されていたWantedlyで探して見つけたのがTAMだったんです。
TAMに決めた理由は、しっかりコードを書かせてもらえるだけでなく「自由なカルチャー」がとても魅力的でした。
――入社して「自由な雰囲気」は実感できましたか?
思っていた通りだな、というのが素直な実感です(笑)。
みんな仕事をめちゃくちゃ頑張っているのが大前提で、それプラスアルファで遊び心を持って「やってみようぜ!」という雰囲気があるんですよ。社内の交流会も頻繁に開催してくれますし、TAMにはいろんな経歴を持った人たちが働いているので、毎日刺激的です。
――現在の業務内容についても教えてください。
今はECチームに所属しています。7割くらいがECサイトの新規構築やLP制作で、残り3割がShopifyアプリの開発を担当しています。
入社前に「がっつりコードを書きたい」と考えていたのですが、毎日めちゃくちゃ書いてます(笑)。本当に楽しいですよ!
――素晴らしい! いわのすけのように未経験からエンジニアになりたいという人は、まず何から始めたらよいと思いますか?
まさにインターン時代によく聞かれていた質問なのですが、前提として実務経験のあり・なしの壁はどうしても埋められない部分ではあるので、できる限り「自走できる状態」にまで持っていければ、未経験でもチャレンジできる部分はあると感じています。
ごく稀に「どうしてこんなにできたの!?」と天才肌な未経験者もいるのですが、まずはなんでもいいのでアプリを作ってみる。経験値が0ではなく、作れる状態の1にまで自力で持っていくことが大切だと思います。
――実務経験が未経験でも、エンジニアとしてのスキルは可能な限り高めておくことがポイントになるわけですね。入社して1年経って、実務経験を重ねていく中で心境の変化はありましたか?
今まで人に頼るのが苦手なタイプで、なんとかひとりで頑張ろう! と抱え込みがちだったのですが、仕事ってそれでは物理的に無理なことが多いんですよね。TAMの場合、大手と直接取引している特徴もあり、案件の規模が大きくなればなるほど、人の力をかりることやチームで動くことの重要性を感じています。
入社してすぐの頃は、自分自身がパンクして迷惑をかけてしまうこともあったので、「周りに頼っていいんだ」と自分で気づけたことは実務経験を経て感じられた部分でした。
「面白きこともなき世をおもしろく」を胸に、やりたいことに挑戦していきたい
――成長してますね! これから頑張りたいことを聞かせてください。
エンジニアとしては2つあります。
1つがバックエンド側の開発経験や知識を身に付けていくこと。もう1つがAIのインプットを強化していきたいと考えています。週に一度、社内勉強会を企画してやっているのですが、もっとAIツールの活用方法を社内でも広げていきたいですし、最新のトレンドや情報をキャッチアップしていち早く業務に落とし込んでいきたいと思っています。
人間的な部分で頑張りたいのは、僕自身の挫折経験が少ないので、明確にコレというものはないのですが、殻をやぶりたい思いがあるんですよね。
――挫折経験がないのは素晴らしいと思いますが……?
う〜ん、実は社内の人ともこの話をしていたら「それは生きてないってことじゃないですか?」って言われて。
――厳しい!(笑)
いやいや僕的には、「確かに」ってすごく納得した部分があるんですよ!
今まで「できること」から選んで挑戦してきた感覚があるので、もっと「やりたいこと」に挑戦してみたいんです。できることの中で生きていると大きな怪我はしないから、生きていないって言われたのかな? と。正解っぽい道を選んで、失敗を回避して歩くのではなく、自分の殻をやぶってやりたいことにチャレンジしていきたいです。僕の周りにも、殻をやぶって挑戦している先輩・仲間がいるので、彼らの姿を見て感銘を受けちゃっているところもあるかもしれませんね。
――いい環境にいるんですね! すごく素直で前向きないわのすけだからこそ感じられた気持ちなのかも。
あとは小学生の頃先生に「面白きこともなき世をおもしろく」って言葉を教えてもらったことが今でも自分の心に刻まれていて、それが影響しているのかもしれません。
意味としてはすごくシンプルで、あらゆる出来事も捉え方次第で面白くできる、世の中の見え方は変わってくるよねって意味なんですけど、この言葉があったからこそ、挫折を挫折と思わずにこれた部分もあるのかな? と思っています。
だからこそ、これからは「やりたいこと」ベースで生きていきたい。今だと、VRのような3D表現にも興味がありますし、いつか地元で起業できればいいな〜なんて考えているところです。叶うことなら、地元のテーマパークを日本一のアミューズメント施設にしたい!
――えっ!?
もうこれは夢というか野望(笑)。地元が大好きなので、いつか地元に恩返ししたいと思っているうちに思いついたアイデアなんです。今も「面白きこともなき世をおもしろく」の言葉をくれた先生との交流は続いていて、小学校で毎年開催されるナイトハイク(小学生たちが一晩かけて42.195km歩くイベント)のお手伝いをしています。
これからも続けていきたい活動のひとつですし、今の自分を構成している大事な部分なので、いつか地元に……という思いは心の中にあるような気がしています。
――すごく楽しみな話を聞けました! やりたいことに挑戦するいわのすけを応援しています! 本日はありがとうございました。