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何故こんなにメンターを任されるの? TAMの“愛され人”入社5年目のディレクター北川さんインタビュー

TAMメンバーにインタビューする「TAMのお仕事図鑑」シリーズ。今回は、入社5年目のディレクターえいちゃんこと北川 英太郎さんにお話しを聞きました。えいちゃんは、TAM30周年の納会でリーダーを務め、チームの盛り上げ隊長としても活躍しているTAMの“愛され人”。気がつくとえいちゃんの周りにはいろんな人が集まって、いつも頼りにされている人でもあります。

同じ温度感の人たちと働けるのがTAMだった

――TAMは2社目のえいちゃん。前職のお仕事を教えてください。

新卒では、食品メーカーで営業職をしていました。「売り方」に興味があったので、競合が多い業界で挑戦してみたくて食品業界を選びました。仕事を通してお客様と接する中で得る学びも多く、同僚にも恵まれてすごくいい経験だったと思っています。

ただ、頑張りながらも「自分の得意や好きってなんだろう?」と迷っていた時期もあって。当時はまだ社会人としての経験も浅く、「こんなものかな?」と思おうとしている自分もいたとも思います。
ただ、人生について考えるきっかけもあって、「もっとチャレンジしていきたい!」と考えるようになり、入社2年目で転職活動をはじめました。

――今はとっても明るいえいちゃんですが、そんな停滞感を感じていた時期があったんですね。TAMはどうやって見つけたのですか?

Wantedlyです。3ヶ月くらい転職活動をしていたのですが、その中で「スポーツやアウトドアに興味がある人」という募集を見つけて「僕の好きなことだ……」と思って「話を聞いてみる」を押しました。

転職活動が初めてだったので、面談できるだけでもありがたいという感じだったのですが、対応してくれた飯田さんがすごく落ち着いていて。形式ばった面談ではなく、寄り添って話してくれていて「この会社めっちゃいいな」と思ったんです。

――今の上司である飯田さんが対応してくれたんですね。

はい。ウェブ業界の知識もほぼないまま転職活動していたので、飯田さんが「TAMならクライアントさんと直*でやれますよ」って話してくれたのも、正直何がメリットかもわかっていませんでした(笑)。

*直:クライアントさんと直接取り引きのこと。

――そうだったんですね! 未経験の業界でもチャレンジしようと思えた決め手は?

人柄ですね。
立場や役職関係なく、面談してくれる人たちがみんなフレンドリーで、コミュニケーションにおけるストレスがないのも安心できるところでした。自分と同じような温度感の人たちと出会うことができてラッキーだと思っています。

テキストのコミュニケーションを信じていない?

――今はどんなお仕事をしていますか?

コーポレートサイトを作ったり、コンペに参加したり、メディアのSEO案件を担当したり、広告、動画制作、本当になんでもやっています。職種としてはディレクターなのですが、この5年間で経験値がぐ〜んと上がった感じはありますね。あと、TAMに入ってからの方が「働いている」って実感が沸くようになったし、楽しく働けているんですよね。

――どんなところが楽しく感じられましたか?

裁量が大きいところですかね。みんながプレイヤーなので、1人でどんどん進めていけるし、自分の力で仕事を推進している感覚が楽しい。やりがいにもつながっていると感じます。

「これはできるようにならなあかんな」みたいなことをひとつずつ潰していく作業というか、タスクをこなすだけじゃなく自分がやりやすいように仕事をコントロールできるようになったことが楽しさにつながっているのだと思います。

――ちなみに、えいちゃんは社内イベントでも活躍している印象があります。メンターとしても一目置かれる存在になっていますが、何か意識していることはあるんでしょうか?

最初にメンターを依頼されて、気づいたら2〜3人に増えていた感覚なので、何かを意図してたわけじゃないんです。自分でもよくわかっていません(笑)。う〜ん、八方美人体質だなとか思っちゃうこともあるし、あんまり人のことを嫌いになれない性格っていうのも影響しているのかも?

あと対面でのリアルなコミュニケーションを結構重視していて、テキストのコミュニケーションを信用していないんですよ。

――TAMの愛され人たる所以がここに隠されていそう……。詳しく教えてください!

ウェブ畑で仕事してきた人って割とチャットやテキストでのコミュニケーションに慣れている人が多いと思うんですけど、僕は営業職からこの業界に入っているので、対面でコミュニケーションする方がわかりやすい、と思っているところがあるんです。

だからメンターとして関わる時にも、なるべく出社して対面でのコミュニケーションを重視するようにしています。TAMの中で「メンターは〇〇しなさい」とか「こうあるべき」っていうルールはないのですが、僕って人のことは見えているほうだという自覚があって。

――「見えている」ですか?

表情とか何かをお願いした時のリアクション、話している時の雰囲気が対面だと感じ取れる感覚というか……。うまく言葉にしにくい部分ではあるんですが、出社して働いていると「この人はきっとしんどいだろう」とか「きっといいことあったな」という空気感は、高い割合で的中するんですよ。

――オーラ的なことですか?(笑)

オーラは見えないです(笑)。

リモートだと同じ案件を進めていても、ディレクターの動きってなかなか他職種の人には見えてこない部分って多いんですよね。でも出社していると働いている姿が見えて、無意識にその人の“働いている息吹”みたいなものを感じられるじゃないですか?

この前も新しく入ったデザイナーさんと一緒に出社していて、ちょっとお願いしたいことがあって話しかけたら「北川さんがめっちゃ頑張っているの知っているから、いけますよ!」って答えてくれました。同じ空間で働くとさまざまなことが見えるし、信頼関係を築くことにもつながるんだなって感じたんです。


ディレクターは、場や空間を編集できる醍醐味がある

――えいちゃんが考える「こんな人はTAMに合う」という人はいますか?

ディレクター職でお伝えすると、いろんなアイデアを集めてひとつのものを作っていく、そして自分の力で推進していきたい人はTAMに合っていると思います。

最近は分業化されすぎていて、制作と分析がわかれている職場も増えてきましたよね。確かに効率的ではあるけれど、裁量が少ない分、やりがいや面白さを実感する機会は減っているのかな? と思います。

TAMは案件に対していろんなアプローチができるので「動画を作るといいかも?」「しゃかいか! とコラボしたらいいのでは?」とか、転がっている種をうまく組み合わせてお客さんに提案することができます。何をすればお客さんの課題を解決できるか? そんなことを考えたい人におすすめしたいですね。

――自分の裁量で自由にできるので案件への責任も増しますが、編集していく力が鍛えられそうですね。最後にこれからの目標を教えてください。

ここ最近は、規模感が大きいプロジェクトに関わることも増えてきて、自分がどこまで立ち回れるのか? 日々挑戦を続けていきたいと思っています。

実は今「PMP® (プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)」っていうプロマネの資格を取得しようかな? と考えているところなんです。
この前一緒にイベントをやった知り合いの会社さんの中にこの資格を持っている人がいたのですが、まだまだ制作系の会社では取得しているところが少なくて。ちょっと頑張ってみようかな? と。

「業界の知識を増やしたい」と交流会に参加していくうちにイベント登壇の機会をもらったそう。社内外でも無意識に“愛され力”を発揮しちゃうのがえいちゃんらしいです!

――もし取得できたらえいちゃんのスキルはもちろん、TAMとしてもまたパワーアップしそう。 会社の強みがひとつふえる感じがしてワクワクします。

どうなんですかね(笑)。僕も今年中にはと思っているので、また進捗があったら共有します! あとオーラが見えるようになったらお知らせしますよ!

――オーラも楽しみです! えいちゃんが対面でのコミュニケーションを重視している理由も紐解けたし、飾らない人柄がまわりの人たちを魅了していくんだと理解できました。資格の勉強、応援しています。今日はありがとうございました!

[取材・ライティング] つるたちかこ [編集] 渡邉由姫乃


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