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「技術が好き。その想いをひたすらに貫いてきた結果、気づけば自分の世界がぐんと広がっていた。」
タビアンで初の正社員としてジョインしたエンジニアの鈴木大輝さんは、大学時代にプログラミングに夢中になり、新卒で入社した企業ではたった一人のエンジニアとして社内システムを開発。誰にも頼れない中で必死に手を動かし続け、技術と向き合い続けてきました。
現在はフロントエンド領域を中心に、アーキテクチャ設計や要件定義といった上流工程にも携わりながら、チームの“お助け役”として周囲を支える存在へ。そんな鈴木さんのキャリアの原点と、タビアンでのリアルな働き方、そしてこれから目指すエンジニア像について、伺いました。
▼鈴木大輝(すずき だいき)
営業CRM、駐車場配車アプリ、動画プラットフォーム、業務システムなど多様なプロジェクトでリードエンジニアやアーキテクチャエンジニアとして活動。技術選定、アプリケーション設計、メンバー育成に携わる。筋トレとダイビングが趣味で、オフィスには沖縄の観光地で買ったカラフルなTシャツで現れることが多い。
一人目エンジニアからタビアン初の正社員へ
ーー 新卒ではどのような企業に入社されたのでしょうか?
2020年に卒業して入社したのは、整体事業を展開する企業でした。エンジニア職として採用されたのですが、社内のエンジニアは自分ひとり。業務システムもWebサイトも、すべて自分で作る必要がありました。
エラーが出ても誰にも聞けない。調べて、試して、また修正して……その繰り返しでした。でもその過程で、粘り強く仮説検証を繰り返す「トラブルシュート力」が自然と身についたと思います。
昔からプラモデルやパズルが好きで、組み立ててかたちにする作業は好きだったんですよね。根底には技術が好きな気持ちがあったので、大変さよりも「ものづくりの楽しさ」が勝っていました。
ーー タビアンとの出会いはどんなきっかけだったんですか?
前職で新規事業としてアプリ開発に取り組むことになり、そのときに技術顧問として入ってくださったのが、難波さんでした。最初はもう、とにかく詰められましたね(笑)。
でも、技術面の指摘以上に、「その視座で物事を考えるんだ」の学びが大きくて。「難波さんのような思考力を身につけたい」「開発チームで仕組みを学びたい」と思うようになりました。
ーー そこから正社員として入社された経緯は?
まずは業務委託として参画したんですが、少しずつ関わりが深まっていく中で「正社員としてどう?」とお声がけいただいたんです。
当時のタビアンにはまだ正社員がいなくて、自分が一人目でした。でも、不安はなかったです。「合わなければ辞めればいい」といい意味でフットワークが軽かったのもありますし、それ以上に「このチームと一緒なら、もっと面白いものが作れそうだ」と感じたんです。
手を動かすだけじゃない。チームを支える“お助け役”
ーー 現在、タビアンではどのような業務を担当していますか。
肩書きとしてはフロントエンドエンジニアですが、最近は設計やアーキテクチャ設計、要件定義といった、より上流工程に関わる機会が増えてきました。
単に「コードを書く」だけではなく、「みんなが開発しやすい状態を整える」ことも大切な仕事のひとつになっています。
たとえば、プロジェクトの初期段階で技術選定を行ったり、仕様が固まりきっていない状態から整理を手伝ったり。「開発の前段階の地ならし役」というイメージですね。
ーー 担当しているプロジェクトの特徴について教えてください。
扱う業界は本当にさまざまです。NPO団体の基幹システムリプレイスや、大企業向けの新システム構築など、業種・業態に縛られない案件が多いです。
共通しているのは、「本質的な課題解決のために、どういう仕組みをつくるか?」という視点を求められる点ですね。開発の手段を目的化せず、課題解決のための思考が問われます。
ーー チームのなかではどのような役割なのでしょうか。
いわゆる「ストイックな技術リード」とは少し違って、自分の役割は「困ったときに頼れる人」だと思っています。実装に入る前の不安や、仕様の解釈に迷ったときに一緒に考えたり、設計やコードレビューでサポートしたりする立場です。
自分では“お助け役”だと思っています(笑)。でもその立ち位置が自然とフィットしていて。「誰かの役に立てた」と感じられると、次はもっと貢献したくなるので、チームの中での役割も少しずつ広がっている気がします。
一人じゃないからこそ味わえるものづくりの醍醐味
ーー エンジニアとして、どのような瞬間にやりがいを感じますか。
誰かと一緒にプロジェクトを進めていく過程ですね。前職はすべてを一人で完結させるスタイルだったので、何かに迷っても相談できる相手がいませんでした。
でもタビアンでは、他のメンバーと意見を出し合いながらもっと良くできる方法を模索していける。そのプロセス自体がすごく楽しいし、自分にとって大きな刺激になっています。
プロジェクトが無事に終わったときに「業務がすごく楽になった」「こういう仕組みを作ってくれてありがとう」と言ってもらえたときは、やっぱりグッときますね。
自分のつくったものが誰かの役に立っている実感があると、「エンジニアをやっていてよかった」と素直に思えます。
ーー 印象に残っているプロジェクトはありますか。
とあるシステム開発の案件で、すべて自分がリードする立場で関わったプロジェクトが印象に残っています。
納期は短いし、途中で仕様変更も入ってくるし……とにかくプレッシャーの大きな現場でしたが、技術面だけでなく、チームの進め方やタスクの切り分け方まで、総合的に考える力が求められる経験でした。
案件をやり遂げたことで、「自分はここまでできるようになったんだ」と思えたんです。今振り返っても、自信をつける大きなきっかけになりました。
ーー タビアンに入ってから技術的に得られたものは。
前職では基本的に独学でやっていたので、実装や技術選定も自己流になりがちでした。でもタビアンでは、設計やアーキテクチャといった“チームで動くための土台”の考え方をしっかり学ぶことができました。
プロジェクトごとに技術スタックが変わるのも大きな特徴で、常に新しい技術に触れる機会があります。
「使ったことがない言語だけど、とりあえず触ってみよう」とか、「どうやったら使いこなせるか調べてみよう」とか、自然と自走する習慣が身についてきたのも、タビアンのカルチャーによるところが大きいですね。
自走できるエンジニアが集うタビアンのチーム
ーー タビアンのエンジニアチームはどのような雰囲気なのでしょうか。
フラットで、和気あいあいとしています。分からないことがあればすぐに聞けるし、誰かが困っていれば自然と声をかける空気がある。もちろん、プロジェクトのフェーズによっては黙々と作業する時間もありますが、基本的にはコミュニケーションが活発です。
とくにタビアンは、新しい技術への感度が高い方が多く、日常的に「これ触ってみた?」「最近こんなの出たね」といった会話が飛び交っています。それぞれが自走してキャッチアップするのが当たり前の文化なので、自然と自分も引っ張られます。
ーー エンジニアチームとしての強みはどのようなところだと感じていますか。
ひとつはやはり「技術的な基礎力の高さ」。知らない言語やツールでも、自分で調べて使いこなそうとする姿勢が根づいています。もうひとつは、技術的な思想を理解したうえで実装ができる方が多いことです。
動くものを作るだけでなく、「なぜこの設計にするのか」「このアーキテクチャはどんな意図で選ばれているのか」といった、背景を踏まえた判断ができる人が多い。そこにチームとしての厚みを感じます。
学び合える仲間と変化を楽しめるのがタビアンの魅力
ーー タビアンには、どんな方が向いていると思いますか。
新しいことに抵抗がない方は、合うと思います。プロジェクトの進みが早く、都度最適なやり方を探っていくので、正解を決めつけず、自分から学びにいける方は活躍しやすいです。
あと、「技術が好き」な方ですね。好きだからこそ深く掘れるし、うまくいかないときも手を動かし続けられる姿勢がある方は、タビアンでどんどん成長できるはずです。
逆に、決まったやり方や安定した環境に安心感を求める方にとっては、大変かもしれません。変化を受け入れて、柔軟に考えていけるかどうかが、働きやすさの分かれ目になると思います。
ーー 鈴木さんが技術との向き合い方について、大切にしている考え方はありますか。
僕にとって「技術」は、どこまでも趣味に近いものなんですよね。好きだから、苦じゃないし、成長も楽しい。だからこそ、それを独り占めせずに誰かと共有していくことにも価値を感じます。
タビアンは、その価値観を持った方が自然と集まっているチームだと思います。技術に真剣で、でも肩の力が入りすぎていない。ちゃんと人と向き合える優しさがある。タビアンのカルチャーのなかで、これからもさらに成長していきたいです。
ーー 最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。
タビアンには、技術が好きな人にとって「これ以上ない」と思える環境があります。裁量があって、信頼されていて、どんな挑戦にも前向きに取り組める。そんな土壌があるからこそ、自分自身も自然と学び続け、成長できていると感じています。
「もっと技術を深めたい」「誰かの役に立つものをつくりたい」「エンジニアとしての幅を広げたい」。そんな想いがある方にとって、きっと居心地の良い場所になると思います。ぜひ一度、気軽に話を聞きに来てみてください!
***
鈴木さんの「技術が好き」という言葉には、一貫した芯の強さと、肩の力が抜けた自然体の両方を感じました。
ひとり開発の苦労を糧に、いまでは“お助け役”として周囲を支える姿勢は、単なるエンジニアとしての成長ではなく、「どう働きたいか」「どんな仲間と何をつくりたいか」を大切にする姿でもありました。
もしこの記事を読んで、「この人と一緒に働いてみたい」「自分も挑戦してみたい」と思った方は、ぜひ一度カジュアルにお話してみませんか。