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12年間にわたってソニーの関連会社で商品設計やロボット開発に携わってきた水野博志さん。長年のハードウェア経験を活かしつつ、未経験だったWebや生成AIの世界に飛び込んだのが、スタートアップのタビアンでした。
若手との協働や新しい技術への挑戦の中で、シニアエンジニアとしてどのように価値を発揮してきたのか。入社の経緯から現在の仕事、チームへの想いまでを伺いました。
▼水野博志(みずの ひろし)
12年間大手電機メーカーの関連会社でハードウエアの設計・PM業務を経験した後、複数の企業でソフトウェア開発・プロジェクト管理に従事。大手メーカーからスタートアップまで異なる環境で「お客様視点で考える」という軸を持ち続けながら、貪欲に新しい技術を学び技術と人の両面から価値創造に取り組む。
ハードからWebへ。大企業を経てタビアンを選んだ理由
ーー タビアンに入社した経緯を教えてください。
12年間ソニー関連会社に勤務し、aiboのようなロボット開発や、ブルーレイ関連機器の設計・PM業務を経験してきました。
その後も複数の企業でプロジェクトを動かす立場に就いてきましたが、自分のキャリアを次に進めるなら技術的な挑戦ができ、サービスに深く関われる環境で働きたいと思うようになったんです。特に、世の中がハードからWebサービスへ移行している流れを感じ、自分もその波に乗らなければと。
ただ、転職市場ではSESや派遣型の求人が中心で、希望に合う案件は多くありませんでした。そんなとき、以前一緒に働いて信頼していた難波さんと再会し、彼のもとでなら、能動的にものづくりに取り組めると確信できたんです。
ーー 入社時はタビアンにどのような印象を持っていましたか?
真面目で優秀な人が多いという印象は前からありました。ある程度は想像していましたが、実際に入ってみるとその印象はさらに強まりました。
タビアンのメンバーは、スタートアップならではのスピード感のなかでも、品質に妥協せず技術と真摯に向き合う人たちばかりです。組織の規模は大きくないですが、技術的にも人間的にも信頼できるチームだと感じています。
未経験からの挑戦。生成AI実装とチームの技術支援
ーー 現在はどんな業務を担当されていますか?
行政向けAIポータルの開発プロジェクトや、展示会向けプロトタイプの制作などに関わっています。AIポータルでは、生成AIを活用した業務支援ツールを社内向けに構築し、初期設計や技術選定、プロンプトの設計から、お客様への導入支援まで一通り担当しました。
最近ではチームの進行管理やインターン生の育成といった、よりマネジメントに近い領域にも関わっています。
ーー 未経験の分野で、どんな苦労がありましたか?
Web開発や生成AIの知識は正直ほとんどなく、とくにAIのプロンプト設計は未知の世界でした。でも逆に、知らないからこそ、チャンスだと思えたんです。
わからないことは徹底的に調べて、自分で試して、それでも解決できないときはチームに相談する。最初はついていくのが精一杯でしたが、日々の実務の中で少しずつ理解が深まり、自信が持てるようになりました。
現在はメンバーと同じ目線で技術的な会話ができるレベルに到達できた実感があります。
生成AIプロジェクトを通じて実感した、チームで挑む面白さ
ーー 水野さんがチームで働くうえで、大切にしていることはありますか。
立場に関係なく意見を出し合える関係性を大切にしています。年齢も経験も異なるメンバーと働く中で、一人ひとりの視点を尊重し、フラットに対話できる空気をつくることが、良いプロダクトにつながると思っているからです。
また、インターンや若手メンバーと関わるときは、タスクを渡すだけでなく、その背景や目的まで説明するよう心がけています。たとえばプロンプト設計では、「なぜこの設計にするのか」「どう業務に活かせるか」を一緒に考えながら進めることで、やりがいや達成感を持って取り組んでもらえるよう意識しています。
ーー タビアンに入社して、ご自身が変わったと感じる点は?
以前はハードウェアを扱う職場にいたため、製品開発には数ヶ月から数年かかる長期スパンのプロジェクトが中心でした。一方、タビアンではWeb技術やクラウドを活用し、素早く試作・改善していく開発スタイルが根づいています。このスピード感と変化への柔軟さに触れることで、仕事に対する姿勢にも良い変化が生まれました。
また、未経験だったフロントエンド技術や生成AIのプロンプト設計といった新しい領域にも、実務を通じて本格的に取り組めたことは大きな転機です。実際に手を動かして学ぶスタイルが自然と身につき、自分の技術領域が広がっていく手応えを感じています。
ーー 印象に残っているプロジェクトはありますか。
やはり、生成AIを活用したポータルの立ち上げですね。初めて扱う技術領域だったこともあり、プロンプトの改善やフレームワーク調整、画面設計に至るまで、すべてが手探りでした。
それでもチーム全員で知見を持ち寄り、議論を重ねながら、短期間でリリースまでこぎつけることができました。最近では展示会向けの新規プロジェクトで複数人のエンジニアと連携し、ようやく「チームの一員として機能している」という実感を得られるようになりました。
ーー タビアンのチームには、どのような特徴があると思いますか。
お互いの強みを活かし合いながら成果を出すカルチャーが根づいている点です。
たとえば、あるメンバーはプロジェクトマネジメントが得意で、進捗や課題管理にきめ細かく対応してくれますし、別のメンバーは技術的な壁に直面しても粘り強く突破していく力がある。
それぞれの得意分野が補完し合うことで、自然と良いプロダクトにつながっていると感じます。
年齢や肩書きに縛られない。自分で考えて動き、価値を生み出す
ーー タビアンで働く魅力を、一言で言うなら?
「自分で考えて動ける環境」ですね。スタートアップらしくスピードもありますし、自分の裁量で物事を進めることができる。そのうえで、困ったときは誰かが助けてくれる安心感もある。年齢やキャリアに関係なく、技術を深めたい方には最高の環境だと思います。
ーー 今後の目標について教えてください。
まずは、現在担当しているプロジェクトをきちんと完遂すること。そのうえで、WebやAIの領域でもう一段階ステップアップし、技術的な柱になれるよう力をつけていきたいと思っています。また、若手メンバーの育成にもより深く関わり、チーム全体の成長を支えられる存在になれたらと思います。
ーー 最後に、タビアンに興味を持つ方へのメッセージをお願いします。
タビアンは、自分の力で価値を生み出したい、そして仲間と一緒に成長したいという気持ちを持っている方にとって、ぴったりの職場だと思います。新しい技術に挑戦しながら、チームで成果を出していく。そのプロセスを楽しめる方と、ぜひ一緒に働けたら嬉しいです。
***
大企業で築いた12年のキャリアに区切りをつけ、未経験のWeb・生成AI領域に飛び込んだ水野さん。技術に対する探究心と、年齢や立場にとらわれないフラットな姿勢は、まさにタビアンのカルチャーを体現しているように感じました。
この記事を通じて、技術力だけでなくチームで成果を出す力や育成の姿勢こそが、これからのエンジニアに求められる価値なのだとあらためて気づかされた方も多いのではないでしょうか。
タビアンでは、年齢や経験を問わず、「自分で考えて動く」ことを楽しめる仲間を募集しています。新しい領域への挑戦を楽しみながら、信頼できる仲間と一緒に成長していきたいと考えている方は、ぜひ一度求人情報をご覧ください。